わたしじかん

弓削さん！　弓削さん！

ヤメゴクに弓削さんが出ると聞いて、てっきりチンピラだと思ったら
ホバークラフトという設計会社で働くデザイナーさん
アロハシャツも柄シャツも着てないの！！！
デザイナーとして働きたかったけど、
雇ってくれたのはヤクザのフロント企業だけだったんだって
佐野くんにカタギ工務店への再就職を勧められても、デザイナーじゃないと嫌ってワガママー
でも、彼女のお父さんが左遷され、彼女からはヤクザでもいい！と言われて
一念発起して工務店に就職し、
きみのためだけに働くよ！　デザイナーは諦めるよ！　
とプロポーズしたら、即却下（泣）
えっとまぁ、そこらの高校生の言う「あなたに才能がある！」を真に受けたらあかんってことだ
高校卒業したらすぐに結婚！なんて盛り上がれるのは、世間知らずの夢見るお嬢です
だから、夢を諦めた男に用はない（ﾊﾞｯｻﾘ）
ふられた弓削さんがこのままカタギとして頑張るのか、
ヤクザに戻るのか、どっちだろうな～

＜佐野くん＞
警察署内でホットプレートでパンケーキを焼く佐野くんと待つ男たち
フリフリのエプロンにピンクのリボンの佐野くん
クリームあんみつも佐野くんの手作りだよね
なんて女子力高い男子でしょう！　と思っていたら、
前職は刑事二課　金融関係の犯罪担当という超賢い系エリートだなんて！
女子力高くて、頭が良くて、見目麗しいとなったら、向かうところ敵なし！！！

＜麦秋ちゃん＞
足抜け対象が貴船組と聞いた途端、やる気満々
対象は組織犯罪対策部長のお嬢さんと交際中のデザイナー
ホバークラフト名義でデザイン、施工をしていた工務店に圧力かけまくって
ヤクザの協力企業ということで即刻逮捕
やり過ぎと思ったら、それもヤクザから工務店を守るためって、無茶だ！

組対部長がヤクザに脅されているのを録音し、カーテンポールでヤクザと戦う麦秋ちゃん　恰好いい～～～～

＜ホバークラフト＞
社長は宇梶さん、いるだけで威圧感満載
フロント会社を名乗るなら、従業員は普通の人っぽくした方が……
弓削さん以外、どう見てもヤクザ
でも、弓削さんもその気になればヤクザになれるし～

＜風見部長＞
娘がヤクザとつきあっていると
自分の出世に響くから一生懸命なんでしょうかね
自分のところにかかってきた電話の声紋から
強迫電話をでっち上げたくせに、
宇梶さんの指摘にうっかり本当のことを口走ってしまったがために
娘がヤクザの女かつでっち上げ捜査と二つの弱みを握られたお間抜け部長
麦秋ちゃんが部長を助けるために立ち回りをしてるのに
法律だの原則だの持ち出して、あんたのためだっつーに！！！
でも、娘がデザイナーのヤクザに惚れたのは、部長に責任ないわ
ご愁傷様としか言いようがない