わたしじかん

「夫の告白」というサブタイトルを見て連想したのは
「京都の芸妓とデキた」という告白だろうな～と思ったら、
その通り！！！
一回こっきり、それも苦渋の選択だったような演出だけど、
実際には子供もできてるしねー　それに伏見にも馴染みの女がいたしねー　
そもそも、浮気を言って、文ちゃんにどうして欲しかったんだ？
自分の心の重荷を下ろすためだけの告白は、身勝手です
今と違って遊郭があって当たり前だったし、
あいては島原の芸妓なんだし、別に貢いだわけでもないし
「島原で遊んだ～」で笑っておけばいいいものを、ねー

＜女たち＞
綺麗な着物を着て、土木作業普段は質素な着物なので、一張羅を見せびらかすチャンス！
お喋りしながら、土を掘り、運んで、仕事はきついけど、楽しそう

＜久坂＞
京都で公家衆と談判中
お公家さんたちに、真正面からぶつかってもね
影で笑われて、相手にされないと思うんですよ
しかも、長州 vs 薩摩・会津　ですから、勝ち目がないです
だってほら、会津の容保公は天皇の寵愛を受けてたからｗｗｗ（八重の桜脳）
政変で負けた鬱憤から、辰路とデキた久坂
公卿から「長州の田舎医者風情」と言われて、ピキピキしてますが、
真心が足りないのでも、志が間違っているのでもなく、単に性急すぎただけ
寅兄に尋ねても、しょうがないですよ
寅兄も生き急いだ人だから、同じ穴の狢なだけ

薩摩に通じて、情報を流してた辰路の身の上話を聞いて、ほだされてしまう久坂
島原にいる女のほぼ全員が、同じ境遇だよ！！！
商売女の話は、話半分に聞いても多すぎるくらいだっつーのに
おみくじで大吉がでないことで共感してたけど、
ホストやホステスの常套句「私も！」「同じ！」のテクニックだなぁ

＜杉家＞
久坂が京都に行き、女たちは土木工事
何もしていない弟くんは奇兵隊に入ると言い出しました！
高杉に送った地図が認められた模様
家族みんなで引き止めにかかっていますが、
弟くんの意志は固いです
お父さんが許してくれた時の笑顔
その一方で、お母さんは珍しく感情を露わにして反対
今まで、何でもかんでも「せわぁない」で済ませてきたのに、
息子二人を失うのは「せわぁない」では済まないようです
下関までお兄ちゃんやお父さんじゃなく、文ちゃんがついていって、
道中の用心棒にもならないのに……と思ったけれど、
文ちゃんが高杉の元に行かなかったら、
八月十八日の政変の話も登場しないですもんね
弟くんが奇兵隊に入るのは危険と言うのに、
下関から萩まで文ちゃんを一人旅させるのは危険じゃないんだぁ
もしかして、伊之助さんが下関まで来たのは、
文ちゃんの護衛も兼ねて？
ほんと、杉家の尻拭いばかりの伊之助さんは苦労性だわぁ