。 +゚.言の葉たち。・* 。

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小さな、ただの(8/4、2005)



                 みつけて どきどきしなくなったのは



  今となってはただの水溜り
                それがどうしてあんなにも魅力的に見え、

                心 奪われたのだろうか


  ただ青いあの空を キレイと眺め続けられるのは、

  瞬くだけこの星を 感動して見上げ続けられるのは、

  いったい いつまでだろうか


                あぁ大人になることが

                小さな、ただの、

                に心動かされなくなることだとしたら

                僕はいつまでも 幼いままでありたい


  嫌なんだ

  大切な誰かの 傷ついた微かな助けを求める声を

  小さな、ただの、その声を

  聞き逃してしまったら

  気づいてあげられなかったら

                  あぁ僕はキレイな心でいたいんだ

  あぁ 僕は

  僕だけは

  キミの小さな、ただの、その声に

  応えて 手をさしのべよう


                 何のチカラもないけどさ

                 独りよりは ましだろう・・・?

                 独りぼっちにさせないから




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