TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

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朝寝嬢

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August 13, 2023
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カテゴリ: 美術館・博物館

​​​
去る 7/13 に行ってきた、
​『ルーブル美術館展 ~愛を描く』​ の続き。

後編。






『ルーブル美術館展 ~愛を描く』前編。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)





​京セラ美術館​ にて。














​​​ ​第3章 人間のもとにー誘惑の時代

18世紀 に入ると、​
性愛 をテーマにした作品は、​
​​ 神から人間へ
描く対象を変えて いく。​​






​​ ジャン=オノレ・フラゴナール

『かんぬき』 ​​




​​​​​​ ​​​​​​部屋のかんぬきに
手を伸ばす男性、

そして彼を誘うとも
拒むとも受け取れる女性。



​ドラマティックな一瞬​
見事に描いたこの作品は、
​18世紀フランス絵画の至宝​ とも謳われる。





・・・・・・・。








この絵を見ていて
​浮かんだ言葉。​



   嫌よ嫌よも好きのうち。


​​​​​​​​​​​​​​​​ ​・・・苦笑。  ^ ^;






​​ ブーシェ

『アモルを支える三美神』












​第4章 19世紀フランスの牧歌的恋愛とロマン主義の悲劇


​​ 18世紀末 から 19世紀 、​​
フランスの愛の形 について
作品を通して見つめる。​



​当時の フランス は、​
​​ 無垢 素朴 な、​​
​​ 牧歌的な恋愛物語 流行 していた。​​






この章のみ 写真撮影可。







フランソワ・ジェラール

『アモルとプシュケ』、
または『アモルの最初のキスを受けるプシュケ』


これも ポスター になってるわねぇ。








アモルとプシュケの話
​ハッピーエンドでよろしい。​
​​​​



​​​​​​​​​​​​​​ほっとする。

^ ^









クロード=マリー・デュビュッフ

『アポロンとキュパリッソス』













アンヌ=ルイ・ジロデ・ド・ルシー=トリオゾン

『エンデュミオンの眠り』















ジャン=バティスト・ルニョー

『友情の杯を交わすヒュメナイオスとアモル』












​​ アリ・シェフェール

『ダンテとウェルギリウスの前に現れた
   ​フランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊』​







​地獄 にいる2人​​を 見物 している
ダンテ​ ウェルギリウス。


『神曲』・地獄編 ​​​​ より。




政略結婚 させられた女性​
​フランチェスカ。​


​​​​ の城主 ジャンチョット ​は​ 不具であり、
​​フランチェスカは
義弟パオロ と​​ に落ちてしまう。​​​​





​​​​しかし夫ジャンチョットにばれ、
​​​​ ​​ パオロ ​と​ フランチェスカ ​は​​ 殺される。​ ​​​​



​​ 愛欲の罪 によって、
​吹きすさぶ
暴風の地獄へ ​堕とされた二人は・・・​​ ​​










地獄でもいい。

永遠に二人で地獄をさまよいながらも、
愛を貫く・・・ ってことなのかな。




​『神曲』​ の著者​ ダンテ ​​ は、
この​ ふたりと接点があった のだとか。​












テオドール・シャセリオー

『ロミオとジュリエット』






​​​​​​​​​​​​​​

​​​
これも ​悲恋​ ​だねぇ。


有名すぎるほどに悲恋。^ ^;










テオドール・シャセリオー

『ヘロとレアンドロス』または『詩人とセイレーン』





​​​

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​




​​そして登場。
かの有名な ​ドラクロワ。​



ウジェーヌ・ドラクロワ

『アビドスの花嫁』








19世紀フランス
​​ ロマン主義の巨匠 ドラクロワ ​​ は、
同時代の イギリスの詩人 バイロン の著作に 心酔。

この作品は、
​​ バイロン ​​ が1813年に発表した
​『アビドスの花嫁』​ を題材にしている。






舞台は ​オスマン帝国。​

​高官の娘 ズレイカ と、​
その兄 (実は従兄)
​​海賊の首領である セリム 恋仲 を​​
​死が引き裂く悲恋物語。​













この展覧会、
9/24 まで開催。​


興味のある方はぜひ♪







ここの カフェでランチ したり、





お隣の 平安神宮の神苑を散策 したり。


​​​​​​​​​​​


・・・もおススメ♪


^ ^




















おまけ



​京セラ美術館の庭園



明治42年、
庭園に芝生を初めて用いた
植木職人7代目・小川治兵衛 によって
作庭されている。















​マリアージュ・フレール ​​ コラボ した、
この展覧会の ​特別ブレンドの紅茶♪​





ホットで飲んだ方がおいしそうなんで、
実はまだ飲んでない・・・



​^ ^;​







あの後
すぐ暑くなっちゃった からね~。

​36℃​ だの、
​37℃​ だの・・・汗。








秋になるまで寝かせとく~笑。
​​​​​​​​​​​​​​​
​​​​​​​​​











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Last updated  October 27, 2023 06:56:17 PM
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