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2006年07月12日

ボートクルーズパーティー　８月１６日(リライト版)

(2)

カテゴリ：語学研修

私が最初に参加したスクールアクティビティは、このボートクルーズパーティーでした。

入校日の翌日にあるアクティビティなので歓迎パーティーも兼ねているそうでした。予約不要飛び入り参加が可能なこのパーティーは、当日に詳細が書かれた紙切れを学校入り口で手に入れることが出来ます。
※一般的なアクティビティは事前に事務室で料金を払い、チケットを手に入れておく必要があります。
act1

アクティビティのお知らせは掲示板にこのように張り出されます。

パーティー参加希望者は５：４５分にダウンタウン南のユニオン駅に集合すればよいそうです。

（･･･おろ？）

集合場所の説明は「Union Station（ユニオン駅）」

地図を見たところUnion Stationは確かにありますが、これはダウンタウンを移動する人にとってあまり使わない駅です。
普段は皆、Union Subway Station（ユニオン地下鉄駅）を使います。

･･･と時間までまだ慣れていない街を一人ぶらぶらします。

ぶ～らぶ～ら。

時間になりました。

着いてみてびっくり。

（うはｗ二つの駅って隣り合わせじゃんｗ）

しばらく二つの駅を往復します、不審な行動ですが駅の間をたくさんの人が通るので誰も気付きません。

集合時間になりましたが、学校の生徒は誰も駅に居ません。

（･･･誰も来ないな･･･そんなにつまらないパーティーなのかな？）

外国人はここまで時間にルーズなのか！？と思っていたところ、やっと生徒を見つけました。

「駅で待っていた」と言うよりは、「駅の間で待っていた」と言ったほうが正確な場所に集まっていましたｗ
※このようにアクティビティの情報は結構いい加減なところがあるので気をつけましょう…

お金をマネージャーに支払い、港まで大移動の開始です。

途中ＣＮタワーが見えました。
これについては後のアクティビティにて書きます。

ボートはなかなかの大きさでした。

が、しかし

テーブルに乗るな等の注意事項の後、出航！

ムードの良い音楽がかかります。

このとき初めて人種の違いというものを実感しましたｗ

ベネズエラ・ブラジル・アルゼンチン等南米系の人たちは音楽がかかるや速攻で踊りだしました。
今思えば、彼ら彼女らは最後まで躍っていたような気がします。
みんなでワイワイ騒ぐ様子はラテン人（？）独特の気質なのでしょうか。
疲れないのかと少々疑問にも思いましたｗ
中にはわざわざブラジル国旗を持ってきて、それを振り回して踊っていました。
愛国心があってすばらしいと思いました。
愛国心を持つのは当然のことですが、愛国心を語ることは日本ではタブー視されます(?)。
これはおかしなことだと、私は思います。

私も日本が好きです。

トロントもねｗ

欧米（主にヨーロッパですが）の人たちは様子が違いました。
初めはワイワイ騒ぐ人たちを傍観していました。
後でマッタリ踊るという感じです。
大勢で騒ぐというより、男女ペアで踊っていました。
終盤には洋画でよく見る、あのラブラブなムードを出していました（本当にｗ）

東アジア人は想像がつくでしょうが、ほとんど踊っていませんでした。
たまに元気に踊っている人がいるかと思えば、ブラジル人だったりします。
ブラジルには日本からの移民が多いのです。

私はイタリアの友達と会えたので一緒に踊ることが出来ました。
私はダンス等やったことはありませんが、その場のノリで何とかなるものです。
人目をはばからず、自分が踊りたいように踊る、これが大事なのだと思います。
初めての踊りでしたが楽しかったです^^

西アジアの人たちは･･･あまり良く覚えていませんが、適度に踊っていました^^;

※ブラジル人の熱狂振りは本当に凄まじく、私は再びこの熱狂の渦に巻き込まれることになります。

終盤には暴徒が現れるなど、私にとっては全てが新しい体験になりました。

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