わたしのブログ

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続きです。


このヂャングイ,中々日本語がうまい、北京大学を出て医者になったそうだ。「今晩は泊まって、ゆっくりと直してください。」と受信機を出してきたのでよく見ると、スクリーン・グリッとの抵抗が切れているために電圧がかからないだけのことであった。抵抗を取替え北京放送が良く聞こえるようになった。それから私のことを片さん(ペンシャン)といっていたのが先生(シーサン)と変わった。夕食をご馳走になってすいると前のヂャングイがフイに手鼻をかんだ。やはり中国人である。食べ終わると、後ろに立っていた女が雑巾のようなタオルを持ってきてなにやらいうので何事かと聞くと「この蒸しタオルで顔をふきなさい。」とのことである。これは参った.汚い。反対に顔の方が汚れてしまいそうだ。

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