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オレ様的月華思想~序章~
恐山アンナここにあり!!
初めてあたしを必要としてくれた人。そして,好きと言ってくれた。
とても嬉しかったし,初めて思いきり泣いた・・・・・
そんな人がいるなんて思わなっかたから。
だからあたしはそんな人を大切にしたいと思った。
その為には、強くならなきゃいけないことは解っていた。
そんな決心をしたアンナは、朝一でキノの元へ向かった。
「ねえ・・・あたしも今日から修行に加わってもいい・・・・?」
アンナが尋ねると、キノは分かっていた様に一言
「いいよ。けど・・・・ツライよ・・・」
と、静かに答えた。アンナは答えの代わりにジャラッと袖から数珠を取り出した
「ふふふふ・・・やる気になったようだね。」キノがつぶやいた・・・・
その日から,アンナの修行が始まった。
その内容とはアンナが毎日、葉にやらせている修行より厳しかった。
まず,鬼を出さない事から始まった。
いつも平常心を保つ事は普通の人から見たら変人の部類に入る。
そんなことからアンナは仲間外れにされていた。
アンナも最初から友達を造りたくなかったが、何故だか悔しかった。
毎日、毎日、葉の事を思い出しては涙があふれた。
涙を流しているのにココロは暖かかった。
アンナは自分自身のチカラがあったためすぐに無心に慣れた。
「次は,何をしたい?」キノがアンナに尋ねるとアンナは
「強くなりたい。」そう言った。
そのおかげで、どんどんアンナは霊的な知識を深めていった。
「あんた来週から葉の所へ戻っていいよ。」キノが言った。
「え・・・・もっと強くならないといけないんじゃ・・・?」アンナは珍しく人にものを尋ねた。
「もうそろそろシャーマンファイトが始まるからねぇ・・・・」
「シャーマンファイト・・・・そんなものが・・・ほんとにあるなんて」
「へぇ。あんたは知ってるんだ。」
「前に葉が言ってた。シャーマンファイトで優勝してシャーマンキングになるって・・・」
「へぇ・・・・そいつは初耳だねぇ・・・・・・」
「・・・・・・」
その後、沈黙が続いた。
「今の葉で勝てるの?」
「無理じゃろうな。その為にあんたが必要なんだろう・・・?」
「葉が・・・あたしを・・・必要・・・・」
胸に熱いものがこみ上げてきた。
「行くわ!!」
「なら,最後の修行を受けて行くが良い・・・・」
キノはおもむろに立ち上がり、歩き出した。
そこに付いた時は,もう日が暮れかけていた。
「着いたよ・・・・・」キノが言った。
「何ここは?」
「霊園さ・・・・」
「で?」
「ここにいる霊達をすべて成仏させな。」
「そんな簡単なことが?」
「入りな・・・・1週間後の朝までにやっておくんだよ」
「1日でいいわ」
「入れば分かるよ・・・せいぜい死なないようにするんだね。」
アンナには,キノの言葉の意味が理解できなかった。
「簡単ね・・・・・・」
そうキノに言った後、霊園に入っていった。
しかし,霊園の中はアンナの予想を越える光景が広がっていた。
墓石は、縦に真っ二つに割れ。
卒塔婆は、そこら中に散乱していた。
もう何年も人が来ていないようだった。
そして,何万もの霊がアンナを睨んでいた・・・・
「ようこそ、お嬢さん・・・・」
そう言った霊は白衣を身にまとい、異様な雰囲気をかもし出していた。
どうやら親玉らしい。
「あんた達を成仏させに来たわ。」
アンナは強めの口調で言った。
「俺らを~?成仏~?面白いジャン?」
若めの霊が言うと,
「あんたで44人目・・・・・・」
「みんな失敗してるよ・・・・」
「関さんは強いから・・・・」
「あんたなんか一瞬だね・・・・・」
霊達が口々に言いだした。
「今までの,43人の人達は?」
アンナが尋ねると
「みんな死んで,ここにいま~す!!」
と、アンナと同じ修行着を着た人達が言った。
その後ろには同じ格好の霊がうじゃうじゃいた・・・・・・
「キノの婆さんに言われたんだろう?」
「俺らも最初は強くなる為に来させられたんだよ」
「そしたら関さんが強くてねぇ・・・・」
「殺されちゃった」
そいつらも口々に言った。
「関って?」
アンナは疑問に思った。
「白衣を着てる霊だよ」
霊はそうとしか答えなかった。
だが,次の瞬間。
「うがぁ・・・・・!!!!!」
という叫び声が聞こえた。
「なんだ・・・弱いじゃない」
視線の先には,白衣を着た霊がアンナの数珠に縛られていた。
「葉の元へ行かなきゃ・・・・・」
アンナがつぶやいた瞬間、墓場全体が赤い光に包まれた。
「・・・・・!!!!!!」
霊達は、声にならない声をあげて消えていった。
光が消えた。
そこにはアンナしかいなかった。
アンナは,気配がなくなったのを確認すると霊園から出ていった。
霊園を出たアンナを迎えたのは、キノだった。
「意外と,遅かったね・・・・・」
「バカな奴らの話が長かったのよ・・・・」
「あいつらは,ここらじゃ一番厄介なあいてだったのにねぇ・・・・・」
「余裕よ。」
「あんたらしいね。」
「当たり前じゃない・・・葉の為なんだから・・・・」
そんな会話をしながら,アンナとキノは帰っていった。
それから1日たって・・・・・・・
「じゃあ、もう行くから・・・・」
「ああ・・・いってらしゃい」
「その・・・・・・・」
「・・・・え?何か言ったのかい?」
「今までありかとう。って言ったのよ!!!」
「今まで・・・・?」
「そう。アリガト。」
「何を言ってるんだか・・・」
「え?」
「あんたはいつまで経っても,大切な義娘だよ・・・・」
「バカ・・・・・・」
アンナの眼には涙が浮かんでいた。
「ほんとに,行って来るから」
「いつでも帰ってきて良いからね」
「解ってる。じゃあ・・・・・」
アンナは,電車に乗り込んだ。
それから数時間が経過した・・・・
「もうすぐ,葉に会える」
そう思うだけで,ココロが熱くなった。
アンナが葉の元へ行く途中・・・・・・
葉は,蓮と街中で戦っていた。
アンナはそれを見ていた。
そして,
「修行が必要みたいね・・・・」
そう呟いて去っていった・・・・・・・・
次の日,アンナは昨日の戦いで入院している葉も元へ向かった。
「あたしが居ない間にずいぶんなまってるみたいね・・・・」
アンナの響きの良い声が病室にとどろいた。
「君は誰だい・・・?」
まんたが,恐る恐る尋ねると、
「うるさいはね・・・・チビ!!」
「誰なんだ君は~!!!!」
まんたの怒りが頂点に上ったその時!!!
ガスッ!!!!!!
「・・・・!!!!」
まんたがうずくまった。
「ア・・・・アンナ・・・・・!!??!!??!?!?!?」
葉は,混乱している。
「明日から,シャーマンキングになる為の修行やるから」
「アンナ・・シャーマンキング・・・修行・・?!?!?」
葉は,自分のおかれている状況がまだ理解できなかった。
「明日からだからね・・・・」
そう言ってアンナは病室から出ていった。
そのアンナの眼にはまた涙が浮かんでいた。
「みっちり扱いてやるんだから・・・・・」
そう言ったアンナは,何故か嬉しそうだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・終わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最後まで読んでいただき誠に光栄です。
良かったら,BBSの方に感想や,直したら良いところ,批判を
ぜひぜひカキコしていってください!!!!
ひゃくFでした・・・・・
初版:2003年8月16日
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