絶望の中の光 希望の中の闇

絶望の中の光 希望の中の闇

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イッキは腕を振りおろした
エド「うわ~!!」
エドはとっさに機械鎧を盾に練成して防いだ
エド「あっ・・・一撃あたっちゃった・・・」
イッキ「がぁぁ・・・やった・・・ぞ・・」
イッキは元の姿に戻ると同時に倒れた
アル「イッキ君大丈夫!?」
エド「しかたがないか・・・」
アル「兄さん早く宿か何かに連れていってやすませなきゃ」
エド「ああそうだな」
そしてエド達は最よりの町ウエストタウンに立ち寄る事にした
宿屋の主人「いらっしゃいませ~でも残念ながらここはもう予約でいっぱいなんですけど~」
エド「怪我人がいるからとにかく開いてる部屋を貸してくれ」
宿屋の主人「そうですかじゃあそこの角の部屋をお使いください」
アル「ありがとうございます」
アルはイッキをベットに寝かせた
アル「起きる気配がないね」
エド「あぁそれにしても一体何者なんだ?」
エドは仮修行の最後の時を思い出していた
アル「そうだね全身を練成で変化させると言うことは人体練成だし」
エド「でも俺等は全身を変化させるやつをみたことがあるよな」
アル「あぁグリードだね」
エド「ということはこいつも人造人間?」
アル「まさかぁだって僕達に敵意はなかったしそれに兄さんを尊敬してたじゃない」
エド「そっかかんがえすぎだよな」
アル「じゃあ師匠の所に相談に行く?」
エド「あぁそうだな」
「トントン」
ドアがノックされ宿屋の主人が入って来た
宿屋の主人「あの~もうしわけありませんが予約されたお客様がいらっしゃたのですが」
??「いやかまわんよ怪我人がいるのだろう?」
???「あぁ俺も全然かまわねぇぜ」
宿屋の主人「かしこまりました」
アル「ありがとうございます」
??「いやいや遠慮はいらんよ」
その予約した客が部屋に入ってきた
エド「げっ・・」
アル「大佐!お久しぶりです」
ロイ「げっとはなんだね鋼の」
ロイ「聞けば君は三日三晩近くの砂漠で騒ぎを起こしてたと言うではないか」
エド「ぼそっあいかわらず地獄耳だな・・」
ロイ「何かいったかね?鋼の」
エド「なんでもねぇよ」
アルは大佐のとなりにいる人にきがついた
軍服を着ているからどうやら軍の人にはまちがいないだろうと思った
アル「大佐、隣の人は誰ですか」
ロイ「あぁまだ紹介してなかったね」
???「俺はフレス・ヴァルレイス階級は中佐二つ名は輝紅!!よろしく」
エド「俺はエドワード・エルリック。二つ名は鋼。エドでいいぜ」
アル「僕はアルフォンス・エルリック。エドワードの弟です。アルでいいですよ」
フレスはベットに寝ているイッキに目がいった
フレス「そこに寝ているのはだれだい?」
エド「俺の弟子でイッキ・レヴィード12歳で国家錬金術師志望らしい」
フレス「ふ~ん起きたらあいさつしなくちゃな」
ロイ「ほう、国家錬金術師志望か有能な錬金術師だったら中央につれていけば株があがるな」
フレス「(あれイッキ・レヴィードってどっかで・・おもいだせん)」
アル「でも、ちょっとイッキ君は不思議なことが」
ロイ「なんだね?」
アルはそっとはなしだした

第6話~いざダブリスへ~

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