絶望の中の光 希望の中の闇

絶望の中の光 希望の中の闇

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列車は汽笛をならしはしりだす
イッキ「ダブリスまでどのくらいでつくの?」
アル「ここからだとだいたい30分位だよ」
エド「あ~暇だ・・俺は寝るダブリスに着いたら起こしてくれ」
そう言うとすぐさま寝てしまった
アル「わかったよ」
イッキ「でも本当に暇だな~」
アル「イッキ君の錬金術の基礎はどこでならったの?」
イッキ「親父から・・」
アル「イッキ君の体の一部を動物に練成する錬金術はお父さんも使ってたの?」
イッキ「あぁ・・」
イッキは次第に暗くなっていった
アル「お父さんは今どうしてるの?」
イッキ「死んだ・・・・」
アル「ごっごめん・・・」
イッキ「いいよ別に・・・・」
イッキはふぅとタメ息をつくとこう言った
イッキ「暇だし俺の昔話でもしますか・・」
イッキ「今から3年前、レヴィード家は名門で錬金術は俺のつかってるような独特の錬金術だった」
アル「そんな話し聞いたこと無いよ」
イッキ「あぁそうさレヴィード家はある事件を境に没落し政府が歴史上からレヴィード家にかんするすべての記録を抹消したんだ・・・」
アル「ある事件って?」
イッキ「俺の親父がレヴィード家の掟を破ったんだ」
アル「それだけで?」
イッキ「そんだけなわけないさ・・」
アル「どんなことが?」
イッキは重い口を開いた

第七話~レヴィード家没落~


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