Aug 3, 2007
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カテゴリ: 和歌日記

生くるもの死にたるもののなひ交ぜの蒸気は昇る雨の止む夏


朝、取手駅近くに借りている駐車場に車を置いて、駅に向かう道を辿ると、このあたりは早朝に雨が降ったらしく、路面がじっとりと濡れている。

林の中にも降り注いだ雨が蒸発するにつれて、むっとするほどの有機質の臭いが漂う。濃い夏の臭いである。

ようやく、関東にもあの暑い夏が来たのだと実感する。

昼に外に出ると、気温が上がった分、相対的に湿度が下がったようで、思いのほか風の湿り気は軽くなっていた。しかし、夕方を過ぎて気温が下がると、また寝苦しい夜になるだろう。

台風は日本海に抜けたようだが、私の故郷の方に向かって進んでいるようだ。早く勢力を弱めて、恵みの雨だけを降らしてくれるとありがたい。






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Last updated  Aug 3, 2007 08:23:58 PM
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萌野 @ Re:長谷寺の灯籠の下に枯れ残る紫陽花ありてあとはただ緑(07/16) 関西入りされてるんですね(*^-^*) 花の御…
tak-shonai @ Re[1]:車輪梅はバラ科の花の装ひを見せて一輪一輪と咲く(05/15) 萌野さん 車輪梅をみると、あの奄美大島…
萌野 @ Re:車輪梅はバラ科の花の装ひを見せて一輪一輪と咲く(05/15) 道路の街路樹で車輪梅を見る季節になると…

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