久方の天の日影に心こそ浮き立つものなれ竹の秋とは
昨日は降らないと思っていたが、取手駅から車で帰る時にちらっとウィンドウに雨がかかった。二、三滴でも降らせずには、一日を終わらせまいとするかのようだった。
で、一転しての快晴である。いい気分である。
駐車場から取手駅に向かう途中に、斜面の竹林がある。久しぶりに竹のすっきりした影が地面に映っている。
竹はこれからが葉の生え替わりである。少しずつ紅葉と錯覚するような色の変わり方をしている。「竹の秋」 は晩春の季語で、「竹秋」 は旧暦三月の異名でもあるそうだ。
今日は旧暦だと三月十七日だから、まさに竹の秋のまっただ中である。
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