ビタミンとは 


著者は米国生まれの医師で病院長。


今日のテーマ 「 ビタミンとは 」


ビタミン )

ビタミンとは、
植物や動物の生活組織から抽出された有機物のこと

1.体内で酵素や炭水化物・たんぱく質・脂質の
  代謝するのを助ける働きをする。
2.ホルモンや酵素のように、ビタミンも体内で起きる
  化学反応を促進する触媒として働く。
3.しかし、ホルモンなどと異なる点は、
  からだが自力でビタミンを作ることができないため、
  それを含む食物に依存せざるをえないというところにある。

補酵素 )

1.ビタミンは酵素とともに働くので、補酵素と呼ばれることもある。
2.からだが血液をはじめとする各細胞・ホルモン・遺伝物質を
  作るときに、分子の結合を助ける働きをすることもある。

種類 )

1.40を超える種類があるが、
  そのうちよく話題にされるのは、約12種類。
2.残りのビタミンはたいがいのものに含まれているうえ、
  必要量もわずかだからである。


感想 )

ビタミンというのは不思議な有機物なんですね。
あるときは、有能なアシスタントとして働き
我々のからだが作り出すことができない存在なのに、
補酵素として、主役の酵素と一体となって健気に働いています。
体が、血液や細胞などを作るときの仲人として、
せっせと休みなく働いているのですね。

いわば、一人で三役も四役もこなしている
すばらしき働き者の役者さんです。
まさに、体内のマルチタレントしかも控えめ
うーん、恐れ入りました。
( パチパチパチ )



この続きは次回。


   テーマは 「 ビタミンとは その2 」


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