3月10日のSVB銀行の破綻(経営の大失敗 demise)から急に、
アメリカの金融政策は、逆ネジを食らって逆回転(rewind リワインド)を始めた。
それまで強気で言っていた、
「引き締め政策をさらに強化せよ」(金融政策タカ派 hawk ホークの立場)が大敗北した。
もうグウの音も出ない。「もっともっと金利を上げよ。
インフレを止めないといけない」と言っていた連中は大間違いだった。
これは、文字どおり世界史上の、
アメリカの「ドル覇権の崩壊 the Collapse of US Dollar Hegemony ザ・コラプス・オブ・ユーエス・ダラー・ヘジェモニー」である。
米ドルの流通の停止と信用崩壊によって、
これまでのドルによる世界体制が終わる。
それが、来年、2024年の秋に迫っている。
このことは、私、副島隆彦が、これまで執拗に、自分の近年の本たちにずっと書いてきたことだ。
私のこの予言が当たるか否か、が、やがて判明する。
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