おはなしまんま

食物アレルギーについて


「そろそろかたゆで卵黄1さじね」と正しく与え始め、何も変わりなかったのでしっかり加熱した卵とじに調理法を進めてみたところ、
グワーッと赤く湿疹が出始め、顔、お腹から全身に。まぶたは腫れるし、舌も赤くなってるし…。
もう驚いてどうしてよいやらわからず、白湯を飲ましつつおろおろするばかり。その日は折悪く休日の夕方。
そうこうしているうちに腫れも発疹もおさまり、機嫌が良くなったので病院にはいかずじまいでした。

後日、受診して検査してもらうと卵と米に反応がでました。
卵は予想していたが米とは・・・

米アレルギー
食べたからといってかわりないようなので、結局除去しませんでした。
そんなこともあります。そうとうひどい状態でなければ、値より子どもの状態に合わせるのがいいとおもいます。

卵アレルギー
家は完全除去から始め、3才でパンやお菓子に入っている程度、4才でつなぎに使う程度とならしていきました。
足首が注意信号の1号。「アラッ かさつきはじめたわ」と思えば除去しました。
そして5才の現在は、すっかり食べられるようになっています。

→除去している間、うちの冷蔵庫に卵が入ったことはありません。夫の弁当のスペースを埋めるのに苦労した以外何も困ったことはなかったですねー。

★反省したこと
 1 離乳期に新しい食材や調理法を試すのは平日の午前中にすべし
 2 関節や目・耳のあたりがかさついたり赤くなっていたら、アレルギーを
   疑うべし(そういえば、はじめから足首かさついてました)
 3 離乳食はゆっくりペースで進めるべし(離乳食レシピ本は大体早すぎます)

★除去のコツ
 1 とにかく気楽に考えること。「使えない」んじゃなく「使わない」んだよ。
 2 市販の食品のラベルには注意をはらいましょう。
 3 外食する時は前もってお店に相談してみよう。案外融通きかせてくれます。


年令につれ消化機能がしっかりしてくるとほとんどのアレルギーは軽減するといわれています。
集団生活にはいる前に除去してあげれば子どもの精神的負担もありません。
ダラダラと不快感につきあわせて他の病気に移行させるより、数年間の除去が本人のためじゃないかとおもいます。

大丈夫 大丈夫 卵や牛乳食べなくてもなんにも困らないから。
お料理する人が楽しく作ると、ごはんは美味しくなるものです。

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