守護神によって守られている
宇宙の創世は神様がなさいました。
その神様が,宇宙の縮図として、人間をお作りになりました。
そして、人は、それぞれに本守護神と副守護神が配属されて守護されています。
人は神の子、神の宮といはれる所以です。
人は、生まれながらにして善也。本性は善なのです。これが本守護神です。
欲望、逃避など、体的に行動しようとして,不善にはしります。これが、副守護神のなせる業です。
背後霊とかいうそんな、ぶっそうなものでなく、私たちの意識の中で、感じることができます。
極端な例ですが、罪を犯した人が、涙流して謝罪していますね。
この時は、本当に後悔しています。
では、何時間前、何日前、犯罪を犯したときはどうでしょうか。
自分の欲望のために、夜叉になっています。
相手のことなど眼中にありません。
この時が副守護神が支配しているときです。
理性と感情。本心と出来心など、人の行動には、2面があります。
このとき、思慮分別という「間」をもてば、出来心なんかの事象をおさえる事ができます。本守護神の発動です。
心の2面性を擬人化して、客観的に己をみることにより、刹那的行動を抑制しようという手法なんです。
心の動きを、自分の頭上から観察してみてください。
ああこれは、副守護神の発動だ、とわかります。
たばこ吸いたいなという心は、副守護神のなせる業。やめようとさとすのは本守護神。この2神をコントロールするのがあなたです。


