徒然”腐”日記

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Oct 5, 2009

大河ドラマ「天地人」感想

テーマ：大河ドラマ「天地人」(129)

カテゴリ：萌えな事など

そう言えば「天地人」って１１月で終了・・・って小耳に挟んだんですけど

いつもは本編１１月いっぱい放映して２回くらい総集編やるんでしたっけ？
今回も総集編を２回やるならあと５回くらいで終わりって事ですよね？

まぁ関ヶ原も終わっちゃったし、
歴史イベント的には大阪冬の陣と夏の陣ですよね・・・・

米沢に移った上杉の困窮と混乱、兼続の家族の運命
そして大阪の陣に参戦するまでの景勝・兼続の葛藤が
これからのストーリーの中心になっていくのでしょうが

それは歴史的事実から見ればかなり暗いもののはずなんですが

負けてもなお
己の信じたものこそが正義であると主張する上杉家

本来戦争の本質から言えば
勝ったものが正義であると宣言できるわけだが

後継者は秀頼であり、家康は後見役でしかない以上
秀頼に「上杉をつぶしてはならない」と言われれば従うしかないし

共に戦った福島正則や小早川秀秋らに上杉の情状酌量を請われれば
従わざるを得ない。

彼らに離反されてなお天下を手中に収めることは
まだこの段階の家康には出来ないからだ。

家康が天下を取るのが関ヶ原の合戦から随分と後になるのは

引き剥がすように豊臣の力を奪ってから。

可愛らしい秀頼はまるで
オオカミに食われることを知らず無防備なままの兎のよう

家康のいやらしさがドラマに迫力を与えてくれる。

実際大阪夏の陣は相当に酷いものだったらしいですね

見せしめの意味もあったそうで情け容赦なかったと。

それに徳川方で参戦する上杉家の”義”の落とし所は一体どこに