TESTAMENTO

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2021.06.11
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「接種権番号」が送られてきた。
 噂どおり、予約の為のコールセンターへの電話はつながらない。
 0120の電話回線も増えたが、これもつながらない。
 web予約サイトには接続できたので、メアドを登録して、返信に記載されたHPにて指示に従いマイページを作成する。
 定期検診・投薬を受けているかかりつけ医院での接種希望なので、個別接種での予約にトライしてみる。
 予約可能日のカレンダーを見れば、全て✕(余裕なし)表示で予約はできない。
 …毎日9時から21時までの時間帯でのみ作動するシステムとなっている。

 予約可能日は20日間だけで、毎日1日づつ増えて行く仕組みだそうだが、それ以降の日付では受け付けされない。
 朝一番のシステム作動開始時に開いてみても、既に✕印で跳ね返されてしまう。


 念のため、該当病院の受付宛に電話して、通院患者が予約可能な別の方法がないのか尋ねてみたが、受付け窓口での個別対応は行わないということだった。
 これも、しばらく電話待ちした上でのつれない回答だった。
 …一般人の接種会場にもなっているので、別扱いはしないということなのだろう。

 担当医師にきちんと事務連絡が行われていなかったようで、医師からは別のニュアンスの説明を受けていたので、しばらく混乱してしまった。
 度々の設定変更もあったので、混乱が継続したままになっているようだ。

 結局は、「接種権番号」で人を管理し、ワクチン配布に合わせた人数を各会場毎に日々消化して行くシステムになっているので、ワクチン接種を受けたければ、予約が取れるまで並んで待っていなければならないということだ。

 まあ~、暇になるまで待ってから受けることにするかな。
 緊急承認という臨床試験を実地に行いながらのワクチン接種だから、しかも新型のmRNAであるし、無理に急いで受けることもないだろう。
 受けること自体が目的になってしまっているのは、大学受験と同じ感じかな。

 いずれ希望者全員に行き渡る…らしいから、いまストレスを抱えながらネットや電話にしがみつくことは無いだろう。
 毎月一回検診を受けているのに、それ以外の所でリスクがゼロではないワクチン接種を受けることもないだろう。


 DX化を進めると言っているが、まだまだシステム設計が満足にできるようになるには時間がかかりそうだな。
 マイナンバーカードによる連携も、そんなに簡単にうまく回らないだろうな。
 かねてより行政システムは基本からやり直さなけばならないと言われているのだが、国と地方との溝もまだまだ深いように思えるし、縦割り行政がそう簡単に改革できるとも思えない。
 有線無線でPC類をネットワークでつないだからといって、システムが機能するというものではない。
 高速大容量の処理ができるようにしたからといって、スムーズに動くわけでもない。 


  せいぜいストレスを抱え込まない立ち位置でボヤいていることにしようかな。





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最終更新日  2021.06.11 14:53:11
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