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2008年11月25日

方言がものをいう

(8)

カテゴリ：海外生活

お隣のおばあちゃんの反対にあっている、新しいガレージ。

コミューンの担当課に電話し、ガレージを作るための書類を頼んだ。

ところが

相方はオスロの出身でこの地域の方言を話さない。

そのせいか、担当の女性は住宅地に建てると言っているのにもかかわらず、オスロに住んでいる人間が山小屋にガレージを作ると思いこんで別の書類を送ってきた。

ちょうど家の村では新たに山小屋を１００棟作るプランがあって、そこの区域に入ると思っているようだ。

相方が何度も

と繰り返し言ったのに。

思いこんで話をどんどんややこしくするタイプの担当者のようだ。

何も問題ないからちゃんとした書類を送ってくれと念を押したが、ちゃんと正しい書類が届くのか？

ノルウェー人は出身地の方言を大事にする。

どこへ行こうと言葉を変えることをしない。

相方は基本的に生まれ育ったオスロの町の言葉を話す。

この町に完全に溶け込めないのは言葉のせいもあるのかもしれない。

話をするだけでよそ者ってわかるからね。

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