thinkingmanの日記

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一人で生きてみたい



「一人で生きてみたい」と彼女

韓国から友人が来たときに彼女に再会した
彼女は元気で明るくて

去年大学を卒業した彼女は新入社員。
会社で死にそうなくらい苦労していた。
涙を流しながら帰ってきたことも、何度もあった。
倒れ込んだ事も

お互い、支えあって、苦しいときを乗り越えて
一年が過ぎる

自信も実力もついた彼女は一人でやってみたいと言った。
仕事だけじゃなくて全てを・・・
そして別れ。

僕は理解できなかった
一人がそんなにえらいのか
元気になったら一人がいいなんてワガママじゃないのか

でも本音は・・・寂しい、悲しい・・・それだけ

いろんな感情が渦巻いて仕方なかった
でもできるのは受け入れること

あれから二ヶ月、いまでも彼女を思うことも

久しぶりに見た彼女は、輝いていた
あれほど苦しくて泣いていた仕事が「最近は楽しい!」と

一つの山を乗り越えた表情が眩しかった

傲慢かもしれないけど
あれで良かったんだと
一人の人間を、最後まで支えきったのだ
・・・「一人で生きてみたい」・・・
あの頃は地獄の言葉に聞こえたけど
今は違う

悲しみや苦しみの真っ只中にいた彼女を
「一人でも生きていける」と思えるところまで押し上げたのは
ほかでもない、私自身だったのではないだろうか

人生の中で、こんなにも人を元気にしてあげられることって

良かったんじゃないかって

そして最後の最後
僕が彼女にして上げられる最高の贈り物が
別れ
だったんじゃないかって

幸せになれ
幸せになってほしい

最近、電話が来た、風邪をひいたって
それから、普通の会話

もう昔にはもどれないけど
ちがうかたちで、良い友達でいられたらいい

もう、なにもしない
それが最高のプレゼント

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