つきみのひとりごと

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タイムマネージメント 出会い編



元kingさんの日記に触れてあるのですが【タイムマネージメント】について考察してみます。

最初にタイムマネージメントは 読んで字のごとく 時間創造術 ですね。
これは 仕事でも日常生活でも お勤めしている人も そうでない人も、
生活になんとなく流されないようにする為の ひとつのノウハウだと思います。
余暇時間を産み自分に精神的、肉体的に余裕を持たせる術です。

私個人の感慨としては
 いつの時代もどんな状況でも 外で仕事をしている人達の苦労は
家に入ってしまった私は、もうとてもかなわないなぁって 尊敬をしてます。
両立している人にはなお更感じてしまいます。
 今はのんびり生活しているそんな私の戯言ですから
 笑って御付き合いくださいね (最初にお断りしておきますね)

今は家庭をメインに生活している私なのですが、
結婚前は多少の勤めを経験しています。公共事業関連の会社に勤めていました。 フロア-には
50人程度の人が毎日机に向って現場から戻ると電卓を弾いて図面を引いて・・
 そんな職種に関わっていました。

男性の職場だったので女性は片手で余る程度でした。
まだ 雇用均等法も無く、お茶汲みも御仕事のうちでした・・笑・・・ただし 朝の床掃除は男性の仕事
朝のお茶の支度は女性の仕事と 割り振りもハッキリしてましたが。

公共事業は役所相手の仕事ですから 納期は絶対でシビアな物でした
どんな会社でも仕事は絶対納期ですが、公共の場合、税金で賄っている!! そう言われると

 自分達の納期が遅れる = 税金の無駄遣い

そういわれる訳です そこが一番辛い事でしたねぇ。。。
その納期を守る為には仕事を請け負ってスタートした日に
納期から逆算して完全に日程を整理するのです。

それをさらに 
☆大体の工程の山ごとに日程を割り、 さらに 
☆詳細に日程を割って、担当する人間を配置して 
☆その人ごとに日程を 当てて行くのです。 あてられた人は 
☆1週間ごとの仕事の完了量を 上司と相談して決めて行きます。

週のなか日で上司からの工程管理チェックを受けて遅れが見つかると ヘルプが入ります。
このヘルプが入るということは

 当てられた人間の能力が不足してる = 人件費が掛かる = 利潤が減る

末端の平社員でも利潤を上げることをダイレクトに要求される職場だったので・・

自分の週の仕事を上司と相談する時に
【ここまでは責任がもてる】 【これ以上は苦しい】
★自分の仕事に対する自己能力の把握 と
★さらに能力の向上を意識するように、自分への意識を高める事(無理を承知でやりこなす意欲) を
上司から命題とされるのでした。
・・直結してボーナスに数字が出たので 必死でしたね・・・(笑)

そこからは 自己管理になります 日程に余裕が出れば残業をしないで帰ることもOK
遅れが出れば 休日出勤はあたりまえ・・・
男の方は変更が入ったりすると泊り込んで徹夜もしてました。
(さすがに女性は帰っていいと 言われてました。 均等法前の事でしたから・・・)

毎日仕事をする上で朝の段階で 最優先内容と時間を把握して行動する事を そこで身につけました。

そのタイムマネージメントは 家庭生活においても 有効な生活の手法だと思う私です。


 かなり硬い話になっちゃいましたね~(汗)

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