つきみのひとりごと

つきみのひとりごと

泡のハンドソープを考える


ハンドソープのCMだったのです。こんなセリフが・・

 母「 液体だと 流れちゃって 上手に洗えないのよね 」
 子供たちは泡をポンプから出して 手を洗っている光景が続きます
 それを見ている数人の母親達が にこやかに見ている感じがしました
さて・・・ この 母親のセリフ・・なんだか妙ではありませんか?

正直 私は考えもしなかった事だったので、最初に驚いて目が点になったのでした。
小さい子供たちが最初の自立として覚える事・・・赤ちゃんの段階は別にしても、
歯を磨いたり トイレを自分で済ませたり 手を洗ったり
ごくごく普通のどこの家庭でも 御子さんを育てていたら子供に生きていく為の
必要な生活習慣として教えているのが 普通だと思っていました・・・が??
手の洗い方も ただ水をかけていてはいけないことや 指のあいだも洗うことや
泡を流して タオルで拭く事・・・教えてますよね。。。

固形の石鹸は滑って落としやすいとか 液体は流れやすいとか・・
これは子供が体験して感じて 上手に対処ができるように自分で覚えていく事 だと思っていました。
あの可愛らしい手を少し丸くすれば 上手につかえるのに。。。

でも 商品開発は ここまで過保護になってきたのか・・・と
ちょっと驚きのCMだったのでした。

逆にお年よりのためには良い発想かな・・って 思ったりしたのですが、子供のためになるのかどうか・・・


先日 小学校受験の準備の話をTVで見ていて 感じた事は
☆真っ白いハンカチを持っていること 
☆小さなティッシュを可愛いカバーに入れて持っていること・・・などなど

でもね。。持っていることが大切なのではなくて、 
ひとりでお手洗いを済ませた後、ハンカチを使えるかどうか・・

鼻水が出たときに ティッシュで鼻をかめるかどうか、 
そしてそのゴミを捨てる事ができるかどうか・・

ここを見ているはずなのですが。。。どうも・・感覚的には違うらしい・・・


私立で長く教員をされている方から伺った話。  

・・だんだん家庭の教育の内容も変わってきてしまってね。
基本的な躾も学校がしてくれると思っている家庭のどれほど多いことか。 
試験の時にはハンカチを使えた子供が、学校生活が始まってみると、
まったく手も洗えない状態の子供もいる。 
しかし今までどうやって育って来たのだろうか?と 不思議になるのですよね。
学校は集団生活を体験して 一緒に学びを楽しむ所なんですよ。
われわれ教員も子供たちに学ぶ楽しみを教えたいので、
手を洗った後ハンカチで手を拭きなさい・・
こういった基本的な躾まで要求されてしまうと、知識をあたえる時間が無くなってしまうのです。

私たちは 教師なのですがね・・・ ベビーシッターではないのですよ・・

笑ってらしたけれど・・心の中は溜息と憤りだと 感じたお話でした。

こんな図式を思いついたのでした。

家庭の教育 ⇒ 学校の教育 ⇒ 集団経験 ⇒ 上下関係 ⇒ 社会生活の基本 ⇒ 礼儀作法 ⇒ 家庭生活 ⇒ 家庭教育

家庭の躾が 学校で生かされ それが学校生活やクラブなど、友人関係を円滑にし
そこから 年齢にあわせた生活観や 年齢差のある人間関係の円滑化を学び
社会人としての意識が育ってきますね。
社会人としての礼節を肌で学び いつか家庭を持つこと または部下を育てる立場になり、

子供を・・若者を・・育てる事に繋がる。

家庭で挨拶や食事のマナーや衛生管理を最低限を身につけて、大人になっていれば
普通の生活をするのには何も困らないと思う私でした。



泡のハンドソープ・・・我が家は使いません。

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