おいでおいでふうふ

おいでおいでふうふ

Jan 24, 2008
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テーマ: 子供の病気(2175)
カテゴリ: やけど、完治まで
日に日に傷跡はよくなって、ワセリンをつけたラップ剤を貼るのも大分慣れてきたと思う。
テープで固定するのは夫の仕事。
ちょっと不十分な箇所があって、補修をしつつ
長くなって切ったテープの切れ端を娘に渡す。
「貼っていいよ、どこにでも好きなところにね」
と言ったがいまいちもじもじしている。
「じゃあさ、かか(私)に貼って。どこに貼る?」
まだもじもじ。
ふっと思いついて、娘と同じ側のほっぺに自分で貼ってみる。

娘の顔がぱあっと明るくなる。
楽しくなって、切れ端を作って、貼ってもらう。
「いっちょ、だね、いっちょいっちょ」
にわかにはしゃぎだした。

今まで、娘の痛みをどうにかして軽減したい、できることならすべてこちらに渡して欲しい
そう思ってきたけど
こんな方法で共有することができるなんて、思っても見なかった。
母親が自分と同じ状態になっている、それだけでどんなにか心がホッとするのだろう、
ああ、もっともっと早く気が付いていれば良かった。
外出時にもガーゼなどくっつけて(傷がない場所なので(笑)、貼り続けてみようか。
今も貼ったままだが、これがまた相当じゃまくさい。かゆくなったりもする。

娘はここ1週間、何箇所も、広い範囲でコレが張り付いたままだったのだ。
しかもこの先、たぶん相当な長い間、何ヶ月も。
それなのに、けなげに元気に振舞ってくれて。
本当に良かったです、思いついて自分にも貼ることができて。
なんの足しにもならないけど、せめてほんの少しでも同じ思いをしていくことができて。


ワセリン流しもきっちりできた。
白くべったりと張り付き、ポロポロ落ちた黒っぽい皮膚も傷口にくっついていて
このままでは良くないんじゃないかなあと思いつつも、
オリーブオイルをなじませても、まだまだ触れるのが怖い気持ちが先立ってしまい
なかなか上手にはがすことができなくて。
でも昨夜はちょっと強めに指の腹を十分に使ってゴシゴシこすって、
ついにペロンと白い皮状のワセリンを取り去ることができた。
正直、上手にできたかゴシゴシして悪影響はなかったか気になったけど
新しいワセリンを傷に付けることができ、皮膚の新陳代謝はさらに順調に進むと確信できる。

今日もがんばるぞ。
あんなに恐かったお風呂タイムが楽しみだ。
また新しい発見ができるかもしれない。
23日でちょうど受傷後1週間が経った。





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Last updated  Jan 25, 2008 12:35:18 AM
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