◆aromaとか日常のいろいろ◆

◆aromaとか日常のいろいろ◆

エッセンシャルオイルについて

エッセンシャルオイルのお話

エッセンシャルオイルには大きく分けて3つの抽出法があります。

1、 水蒸気蒸留法

  原料に下から水蒸気を当て、気化した成分を冷却します。すると、水蒸気は、油分と水分に分かれます。この油分がエッセンシャルオイル、水分がフローラルウォーターです。

2、 圧搾法

  柑橘系の果実は、果皮を手や機械で絞ります。

3、 溶剤抽出法

  揮発性の溶剤に一度香りを移してから、アルコールで溶かして精製します。

例えば、
ローズオットー は1の方法で抽出したバラのオイルオイル、

ローズアブソリュート は3、の方法で抽出したものをさします。



ローズオットー
の方が高価なのは水蒸気蒸留法の方が抽出されにくいからですが、マッサージなどで使う分にはより純度の高いものを使用するのが望ましいです。

同じオイルでも、産地が違ったり収穫時期によって違ったり、オイルのメーカーによってもかなり香りが違います。いろいろなメーカーで試してみてください。

あまりにも安価なオイルは芳香拡散か吸引だけにしておきましょう。

成分表や抽出法が書いていないオイルは、混ぜものがあったり入っていなければいけない成分が無い等があったりするので、マッサージやフェイシャル、入浴はお勧めできません。



4、 精油の選び方
  安全にアロマセラピーを行うにはきちんとした精油を選ぶことが大切です。日本アロマセラピー学会の基準を満たしている精油のメーカーが安心でしょう。
  サノフロール社、プラナロム社、セラピューティックグレード社は日本アロマセラピー学会でお勧めのメーカーです。 

  では他のメーカーの精油はどうか?
  ご自分でお試しになるのはあくまでも自己責任になります。

  やる前は必ずパッチテストをしてから使いましょう。また、効能が得られない場合もありますので、その辺はいろいろ調べてくださいね。

5、 オイルの持つ働き

  精油はさまざまな働きがあります。嗅覚、大脳を通じて、また皮膚を通して直接体に働きかけます。また、植物の力を取り入れることで 自然治癒力を高めます

  そして香りによって空間を演出しその場にいる人の心に作用します。皮脂の分泌を調節する働きや、消毒・殺菌作用はスキンケアには欠かせないもの。ホルモンや免疫系への作用は私たちの美容と健康に役立ちます。また、オイルをブレンドすることによる相乗効果も期待できます。

このページは「エッセンシャルオイル120%活用術」「アロマセラピーで痛みとかゆみは治せる」を参考に書いています。


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: