続きです。サン・シュピルス教会を出た後、また散策しながら
今度は近くのサン・ジェルマン・デ・プレ教会に、向かいます。
こちらは最古のロマネスク様式の鐘楼は、街のランドマークな
らしくて、遠くからでも目立っていました。とても趣あります。
542年に修道院として建立された、パリ最古の教会のひとつ。
11世紀のロマネスク様式とバロック様式が、混在する教会。
ここの内部はわりと、こぢんまりしていて人間サイズでした。
天の神に近づけるようなそんな安心感みたいなのを感じました。
この近くにマカロンで有名なラデュレがあり立ち寄りました。
マロンのマカロンを買って食べてみると、かなりの甘さです。
少し考えた末、お買い物は止めて、次なる目的に急ぎます。
歩いていると雨の匂いがしてきました。ちょっとヤバイかも・・・
セーヌ河に出て、シテ島のコンシェルジェリーに向かいました。
昔の留置所で、マリー・アントワネットの独房があることで有名。
ここもカルト・ミュゼOK。中は迷路のようで何とか辿り着きました。
独房は思ったより広かったですが、なんとなく薄気味悪かったです。
ここまで来たのだからと、隣にあるサント・シャペル教会も行きました。
ここもカルト・ミュゼOK。最高裁判所と入り口が同じと聞いてました。
だから手荷物検査も受けて入ったのですが、場所がわからなくて???
迷いに迷って、遂に諦めて外に出ると「←」をやっと見つけられました。
狭い螺旋階段を上って一歩踏み出すと、そこはステンドグラスの世界。
これほど膨大で、眩いばかりの美しさのを見たのは初めて。圧巻です。
720枚は13世紀のもの。高さ15mのステンドグラスの連なりは、素敵。
頭も心も感動でいっぱいいっぱいになり、大満足。観光はこれにて、終了。
この晩は、「リド」というキャバレーでディナーショーの予約をしていました。
まだ2時間ほどあったので、お買い物をしに出かけました。外は土砂降り。
フードを被っていたのですが、傘がないことを少し後悔しました。スコールの
ような雨でしたが、購入したばかりのチョコの袋もかなり濡れてしまいました。
あちこち散策した後、予約したマイ・バス社に到着。バスで送迎してくれ
帰りもホテルまで送ってくれるので、非常に便利で頼もしいサービスです。
でもカメラ禁止で撮れずで、残念。コースディナーも疲れて、完食出来ず。
それでも美しいトップレスのダンサーと、華麗なショーとアクロバットは、
何もかも初めてということもあり珍しく、そして素晴らしかったです。
・ ・ ・
0時近くにホテルに戻り、適当に荷物を片付け就寝。翌日は、11時半の
出発までフリータイムでしたが、何処にも行かず。遅めに起きて、部屋で
ゴロゴロしていました。今回、とにかく歩き回って観光を楽しみ、予定通り
に行動出来たので、大満足です。まだ見るべき処は多いですが、それらは
次回の楽しみに、取っておきたいと思います。冬のパリを満喫しました!
フリータイム1日編(1)
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