ちびろずるーむ

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パリの歴史に触れる1日(2)


レストランでの夕食後、セーヌ川クルージングの船乗り場へとバスで
向かいます。狭い駐車場に、バスがギッシリと並んでいて驚きました。

ここに来るまでにも車窓から、いろいろなタイプの船が見えていました。ディナークルーズやパーティー用から、私達が乗るような観光タイプなど。

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バトーパリジャンという会社で、エッフェル塔のすぐ傍からスタートします。21時頃に船に乗りました。写真が撮りやすい場所を狙ったつもりですが

どんどんと人が増えて来て、目の前に背の高い外人さんが立ったりして先行き不透明になってしまいましたが、まあ何とか無事に撮れたかなぁ。

21時でまだこんなに明るいんです。クルージングは、1時間。ぐるっと廻って戻って来たら、日が暮れて、エッフェル塔が青く輝き出すそうですよ。

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私は、大抵どんな乗り物もOKだけど、船だけダメなタイプ。ほんの少々もダメ。今回は、友達に酔い止めを分けてもらって乗り切りました。時差ボケ

の眠たさも、いざ船に乗り込めば、楽しさもあって吹っ飛んでしまいました。日本語の解説もあったのですが、私はひたすら景色を楽しみ写真を撮って。

最初にしっかり見えたのは、1900年にパリ万国博の会場として建てられたグランパレと派手なアレクサンドル3世橋。見上げたのは初めてで、感激~

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こちらはルーブル美術館。左手に見えます。少し前右手に、オルセー美術館が見えました。ゆっくり進んでいるのに、いざ撮ろうとなるとアッという間でして。

それにしても地上で見ても川から見ても、ルーブルって広大ですね。少しの間ずっと建物が続いていました。反対方向から船が何隻も通り過ぎて行きました。

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夕暮れのこの時間。21時過ぎ頃でしょうか。川岸や橋の上に、たくさんの人が騒いでいるのを見かけました。そして船が通るたんびに、手を振ってくれました。

パリの人ってラテン系だから陽気なんでしょうね。船から見ていると、日本でいうお花見みたいな感じで輪になって騒いでいたり、簡単な食事してたりしてました。

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船はシテ島に近づき、ノートルダム寺院の傍を通ります。寺院を撮そうと構えたら座った場所を失敗したのか、船のライトが入るんですよ。仕方がないので諦めたら

サンルイ島を過ぎた辺りで、船はUターン。そのときに遠目に撮れました。夕暮れでイイ感じです。帰り道は、島の反対側を通ります。振り返ると次の船がUターン。

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帰りは、行きよりもかなりスピードUPされました。裁判所やコンシェルジェリーの傍を通り過ぎます。かなり暮れて来て、行き交う船はライトアップされてぴかぴかです。

行きに一度大きな波が来て、私はギリギリセーフだったんですが、下の方に座った人がかなり濡れました。帰りもあるかなと、ヒヤヒヤしていたら無事に通過して、ほっ。

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何やら騒がしくなったと思ったら、エッフェル塔が青く色づきだし、下からぴかぴかとし始めました。次第にぴかぴかも激しくなって、突然ピカピカピカと豪華に輝きました。

クルージングは、これにて終了。それにしても、何と良いタイミング。さすがに22時を
超えると暗く肌寒くなります。明日は「パリの素顔に触れる1日」に。また楽しみです。




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