ちびろずるーむ

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フランス南西部紀行(7)


3月16日(日)。朝からあいにくの雨模様。しかも強風ありで
今まで雨降っても傘無しOKだったけれど、今日はダメかも~

半日間、世界遺産ボルドーを観光して、その後バスで3時間。リゾート地・ビアリッツへひたすら走る模様。出発には、曇りに。

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街を歩いて、サンタンドレ大聖堂に向かいます。日曜日なのと復活祭が近いので、ミサが早いとかで急ぎ足で歩きました。が、

途中でお菓子屋さん発見。名物カヌレの専門店です。大好きなので目が釘付けになりました。他でも何度か食べて美味でした。

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結局、観光が先で、後から立ち寄ったのですが、職人さんがまだと言うことで、品物が無し。フランスらしいそうです。とても残念~

ショーウィンドーを撮って、目的地まで歩きます。日曜日で、静か。この大聖堂は、11世紀に建てられたそう。2つの塔が特徴的です。

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復活祭が近いとあって、入り口でツゲの枝を売っていました。この枝を祝福してもらって、1年間家に飾るとって、何処の国も一緒ですね。

内部もきれいにしてあって、さすが復活祭近しという感じでした。またステンドグラスがたくさんありとても素敵でした。一通り見学して出たら

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なんと横殴りの土砂降り。傘など無理。困っているとパイプオルガンが、鳴り出しました。せっかくだからとまた入って、椅子に座りしばしの休憩。

なかなかパイプオルガンって聴けないので、本当に嬉しかったです。ふと父を思い出して、「感謝しているよ」と呟くと、なぜか涙が溢れて来ました。

2曲終わったところで、鐘の音が響き渡りまた感動。3曲目を聞き惚れていると、「さあ行きましょう」と。これだけでも、大満足。素敵な一時でした。

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ボルドーの歴史は古くて、3世紀の古代ローマ時代から、ワインの産地と貿易で栄えていたし、巡礼路のひとつでもあって重要な役割もあったそう。

12~15世紀には、イギリス領となって、より良いワインが出来るようになったそうだし、18世紀には、ワイン貿易で黄金時代を築いた、歴史ある街。

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トラムが3本走っているので、これに乗れば自然に市内観光が楽しめそう。1日券は、トラム&バスで3.75ユーロ。景観保護のため、パンタグラフが

無いのが特徴。滑るようにやってくるので、道路横断時などには、要注意。お天気が目まぐるしく変わって、でも寒くて。トラムが通ると乗りたかった~

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ランチ後は、今にも降りそうなくらい曇りましたが、フリータイム。ガロンヌ川対岸に沿って、古典式の重厚な建造物が並んで見えるらしく行って来ました。

ものすごく曇ってわかり辛いのですが、とりあえず撮りました。何処までも同じような建物が素敵に並んでいました。雨のせいか何もかもグレーなのが残念。

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バスに乗る頃には、すでに土砂降り。そのうちに眠ってしまい、気がついたら高速道路。一度休憩をして、ひたすら大西洋岸のビアリッツへと向かいます。

いつしか晴天になり、家や町の雰囲気が変わって来ました。目の前は、海!
大西洋です。遂に、大西洋岸最大のリゾート地へ到着。暖かさにまず、感激。



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