解説・不登校で得られるもの


「解説・不登校で得られるもの」


不登校って、マイナス面ばかりじゃないんです。

普通に学校行っていたらわからないようなことが、

わかるんです。

例えば・・・。

まず、社会的弱者・少数派になれます。

これは人生生きていくうえで大切な見方じゃないでしょうか。

常に自分が多数派・強者の立場にいたら、見えないものが

たくさんあるんですから。

他の社会的弱者・少数派の人たちの気持ちも、

少しわかるようになれます。

忍耐力もつきます。

自分のしたいこと(学校に行くこと)が出来ない、

という状態でじっと我慢するのは相当に辛いことです。

理解のない周囲の冷たい視線や言葉にも、

耐えていくしかないのですから、

それはもう!すごい忍耐力が自然につきます。

挫折感も味わえます。

一度挫折を経験した人間は強いですよー。

もう、何で挫折しても大丈夫。

自分を浮上させるテクニックは身についています。

あとは、自分自身と向き合えます。

今まで見過ごしてきた「無理していた自分」と

しっかり対面できます。自己理解が深まります。

社会も見えてきます。

一度社会から外れると、社会や教育の矛盾や

間違っているところが見えてきます。

不登校って、まだ受け皿がないですから。

社会からぽとんって落っことされた状態です。

社会の一員ではない気分です。

それでいいの?

と、考えられるのは不登校したからこそでしょう。

一度学校というものから離れると、

自分のしたいことも見えてきます。

自分は本当に勉強したいのか、他にやりたいことがあるのか。

やりたいことって何なのか。

不登校して新たな一歩を踏み出すのはたいへんなことです。

普通に中学行って高校行ってなんとなく大学行って・・・

というのとは一味違います。

今さら世間体なんて、気にしませんから。

本当に自分のやりたいことを見つけて、

それに向かって自由に動けるというのは、

素敵な環境だと思います。


他にも人それぞれ、得るものはあるし大きいと思います。

私は今まで不登校なんてするんじゃなかった、という話を

聞いたことがありません。

不登校になったって、悲観することないですよ。

取り返せないものはないし、見えないものが見えてくる。

私は、自分が不登校になって良かったと思っています。

そして現に今、役に立っています。

自分のことがわかった。

社会の少数派ってこういう気分なんだって、わかった。

それに、今の大学に合格できたのも、不登校していたおかげです。

1番最初に入った高校に通っていたら、

偏差値から見て今の大学には入れなかったでしょう。

それが、不登校を経て、自分のやりたいことがはっきりして、

「勉強したい!」という熱意がものすごく強くなって。

それで大学を受験した。この熱意が、面接官に伝わったからこそ

合格できたんだと思います。

不登校だから不利なんてこと、ありませんよ。

人のしていないことを経験できたんですから、

大いに生かして、今後の人生も歩んでいくつもりです。


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