★タイで運転免許書

タイで運転免許書


タイで運転したい場合は2通りあります。

1つは国際免許書で運転する事。

もう一つは日本の免許をタイの免許書に切り替える事。

もしくはタイでタイの免許書を取ってしまう事。

ですが後者は【ノン・イミグラント・オー】ビザを持ってないと出来ません。

私はタイでタイの免許書を取りました。

試験所は日本大使館に出した在留届の場所の

陸運局(サムナック ンガーン・コン・ソング・チャングワット)へ行きます。

私はバンコクに住んでますので、バンコク都内の陸運局へ行くわけですが

5つほどあってその一番近い陸運局へ行けばいいと思います。
(↑あやふやですみません・・・。)


1.陸運局本部(チャトチャック)
1032,Phakonyothin Rd, Ladyao, Chatuchak, Bangkok 10900

2.第一陸運局事務所(バンクンティエン)
KM4.5, Bang Khunthien-Chaithalee Rd, Tha Kharm, Bang Khunthien, BKK 10150

3.第二陸運局事務所(タリンチャン)
51/5, Suanphak Rd, Talinchan, BKK 10170

4.第三陸運局事務所(プラカノン)
Opposite Sukhumvit 62/1, Bangchak, Phrakanong, BKK 10250

5.第四陸運局事務所(ミンブリー)
34/6 Ruamphatana Rd, Lamtoiting, Nongjok, BKK

私はタリンチャンが一番近いのでそこへ



まずタイの免許書取得の申請に必要なのは

 【必要書類】

1.在留証明書
大使館領事部発行 の英文在留証明で、在留届けを出してない人は発行されないのでご注意。海外での住民票のようなものです。

 手数料;810バーツ

2.健康診断書
 これはどこの病院でもOKなようです。私はちかくのクリニックに行って免許書を取るのに必要と言えば簡単な検査をして診断書をもらいました。

 手数料:60バーツ(安すぎ?!)

3.写真
 2枚、3x4cm
 なんでもいいやでは駄目みたいです。このサイズに収まらないと撮り直しを言われました。ちょうど事務所に写真屋があったので撮りました。

4.パスポートのコピー

 私は全頁コピーしました。それで事務所の人が必要な所を抜いていきました。ちなみに全頁サイン済。



【手続き】

タリンチャン事務所の場合は2階に申請書があります。上った左手に申請書をもらうカウンターがあります。
私たちは朝8時には着いていましたがもう長蛇の列!!適性検査まで4時間も待たされました。
ですから、もしちゃっちゃっと終わらせたいならもっと早く行く必要がありますよ。

申請書類はすべてタイ語でタイ語があまり読めない&書けない私は旦那に代わりに書いてもらいました。

そして自分の番号が呼ばれるまで待ちます。

【適性検査】

適性検査は色盲検査、視界角検査、敏感検査、遠近感検査があります。

h1.gif色盲検査はこのような紙が壁に貼ってあり指された所の色を言います。
colors.JPG

これに合格すれば次は視界角検査。

h1.gif台に顔を近づけてまっすぐ見たまま両端に光る色を言います。
ついつい横を見てしまいそうになりますけどね・・・。

これに合格後次は敏感検査です。

h1.gif機械が赤から緑にかわった時にブレーキを踏むといった簡単なものです。
反射神経の悪い人はここで落ちてしまいます。何度も出来るわけではないです。確か2回か3回までだったかと。

これに合格すれば次は遠近感検査です。

h1.gif箱の中に2本の棒が立っています。その棒を垂直にあわすというものです。
これが簡単そうでやってみたら段々平行に立ってるのかわからなくなります(汗)

untitled.JPG
↑これは横からですけど実際正面から遠隔操作で操作します。
棒を前へ後ろへ動かせます。これをぴったりと合わせるわけです。
合わせれたと思ったら手を上げて待つ。これを2回ほどやります。

これに合格すれば次は筆記テストです。

合格すれば試験管の人が「いつもは日本語を使う?」と聞いてきたので
「はい。」と答えると日本語の筆記試験を受けれます。
もらった書類を言われた番号のカウンターへ持って行き提出します。

h1.gifそして交通講習を1時間ほど受けます。
番号札と講習の本を持ち部屋の中に入り好きな所へと座ります。

講習の本がすべてタイ語だったのでビックリ。でも事務所に
「日本語の本はありますか?」と聞けば出してくれます。
ですが、大切な事が沢山書いてあるのはタイ語版の方です。
もらった本には標識や、斜線の説明しか書いてありませんでした。

たとえば、バンコク市内は時速80キロまでで、バンコク以外は90キロになるとか。(ってかこれ速過ぎでしょ!?と思いましたけど。)

本屋でも売ってるのでタイ語のわかる人は先に少し勉強をしていた方がいいかと思います。

これが終わり次はテストです。

h1.gif番号札を持ち隣の部屋へ
なんと!タイはコンピューターでテストです!!
ちょっとドキドキ。「日本語でテストです。」と念のため言ってしまった。
いやっ言っておいたほうが良いでしょう。
そして何やらコンピューターに入れるカードのようなものをもらい差し込み
各自スタート。
テストは30問中25問正解すればいいのです。でもたった5問のみ間違ってよいので選択に注意。
4択問題でそうだなと思う番号をプッシュッ!!そして終わったら終了ボタンを押し
試験官の座っている所に結果がプリントアウトされます。もし合格なら次なる実技試験を受けれます。

h1.gif実技試験は私の場合次の日でした。朝9時に外の実技テスト場に集合でした。
この時自分の車を持ち込みします。ない場合は借りなければいけませんので試験官にテスト終了後申し出といて下さい。(ただし、かなりのオンボロの車です。)

practical test.JPG

タリンチャン事務所の場合の実技テスト

全部でギアを7回しか変えてはいけません。前の2つの窓を前回しにして試験が行われます。

1.赤い線
ポールが立っている間の奥まで車を進めます。

2.青い線
バックでポールの立っている駐車スペースへ駐車します。
この時まっすぐに止めます。まっすぐに止めれたと思ったら窓から手を上げます。

3.ピンクの線
ここには駐車できる表示があります。路肩から白い線までの間に車を寄せて止めます。
この時前方に白い2本の線があります。この2本の線の間に車の頭を置かないといけません。はみ出ても駄目、中に入らなくても駄目。その間にキチッと止めます。

止めれたら車を下りオレンジの所に試験官がいるのでそこでサインをします。
合格の場合試験官に「合格です。車を出してここに戻って来て下さい。」と言われます。

そして用紙をもらいまた2階へと上りその合格用紙をだします。
用紙を出すのは筆記テストを受けた所に一度だし
その後最初の申請書をもらった横のカウンターに出します。
後は呼ばれるのを待ちサインします。
手数料105バーツを払います。

これで免許書の完成です!

ペンペラペンの紙なのでこれを外にあるラミネート屋で綺麗にラミネートしてもらいます。(10バーツ)



こんなに簡単にとれてしまうタイの免許書ってすごい。
だから交通事故が多いのだと思う。
日本語のテストを受けれたのはビックリ☆それだけ日本人がここに受けに来てるという事かな。

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