野澤武史の議  ~鳳凰編~

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野澤武史

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Jul 25, 2006
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 試合前日ということもあり、午前中に軽くコンビネーションを合わせて午後はフリー。
 やす、石井、大門ほか、後輩たちと街の中華レストランへ。濃い目の味付けのチャーハンや汁そばに舌鼓を打つ。やっぱりうまいな~。オーストラリアは若干のインフレなのか物価は高い。以前慶応の合宿で訪れた時より、かなり物価が上がった印象を受ける。

 テレビ画面では、相変わらずリーグラグビーが幅を利かせている。
 これでもか、と言うほどの再放送の量。何故彼らはパスをしないのか、倒された後にバタバタするのか。理解できないこともあるが、とにかくコンタクトが激しく見ていて勉強になる。

 オーストラリアにはもう一つ、「オージーフットボール」と言う競技がある。
 こちらはノースリーブがユニフォームと言う変わった種目だが、これが面白い。ユニオンラグビー(僕らがやっているいわゆるラグビーのこと)とは比べ物にならない危険度。ディフェンスがぶっ飛んでくる。オーストラリアに生まれたら、きっと僕はオージーフットボールをやっていただろう。

 つまり、オーストラリアには3つのラグビーがあるのだ。
 人気はオージーフットボール、リーグラグビー、ユニオンラグビーの順との事。これらが一つにまとまればワールドカップは間違いなく、オーストラリアの優勝なのにな、などと勝手に想像を膨らませる。

 ユニオンラグビーの命運や、いかに。


***************


 誰かが持ってきた経済誌で、どうしても馴染めない言葉がある。

 「ダイナミックなスピード感」と言うフレーズ。

 別に何に於いてもスピード感を揶揄するつもりはない。しかし、今の世の中、あまりにもこの「スピード感」にプライオリティが流れているのではないか。一番にゴールすること、一番に世に出すことに、そこまで価値があるのだろうか、と思ってしまう。

 更にそれを持ち上げたり、オリジナリティと勘違いする風潮さえある。
 逆に、時間軸を取っ払い、信念を貫き技術を追求することに僕はシンパシーを覚えるのだが。

 それは僕の若さゆえの甘えなのか、それともオーストラリアと言う日本とは明らかに時間の流れの違う場所に来て日本を傍観しているから気付くことなのか、どうか。

 さて、皆さんはどう捉えますか?





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Last updated  Jul 25, 2006 02:51:52 PM
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こめんと  
トクメイ さん
いつも楽しく読ませてもらってます。
経済誌の「ダイナミックなスピード感」ですが、ビジネスの世界では仕方ないですかね。みんなが同じことができるようになってしまったので、早くやることが差別化の代表的な手法になってしまったということではないでしょうか。
でも、早くやるより、他が真似できない何かがもっと大事であり、それは信念によって貫かれる何かかもしれないですね。
もし、極みに至ることができれば、時の流れは関係ないのでしょうね、どんな世界でも。
合宿がんばってください。応援しています。 (Jul 26, 2006 11:14:50 PM)

Re:こめんと(07/25)  
トクメイさんへ
早くやることが差別化と言うのも何だか寂しい気がしますが、それがリアルなんでしょうか。おっしゃる通り、極みとはそう言った時間軸からはかけ離れたところにあり、かつ時間と共に変化していくものだと思います。抽象的な言い回しになってしまうのですが。
(Jul 27, 2006 02:11:11 PM)

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