☆砂時計☆

☆砂時計☆

命さえ 3















































































+++学校+++

☆「先生、ちょっと良いですか?」

先生「あら、何かしら?」

☆「その・・・・。佐敷の手術って・・・いつなんですか・・・・?」

先生「・・・・あら・・・・。美穂ちゃんは、手術の事、知っていたのね。」

☆「・・・・」コクン

先生「そう・・・・。手術は・・・・明後日なのよ・・・・。」

☆「・・・・明後日?!」

先生「・・・・そうよ・・・・。」

☆「なっ・・・・そんなの、聞いてないっ・・・・!!!」

先生「お医者様のご都合で、緊急になったらしくてね・・・・。」

☆「そんなぁ・・・・。先生の都合と、人の命、どっちが大切なの?!」

先生「そんな事言われても・・・・ねぇ・・・?大丈夫よ、佐敷ちゃんは、きっと帰ってくるわ。」

☆「・・・・・。」



☆☆☆病院☆☆☆



コンコンッ・・・・。

♪「どうぞぉ・・・・。」

☆「・・・・・」

♪「あ、美穂。今日も来てくれたんだ。良かったぁ。あのね、美穂・・・」

☆「分かってるよ・・・・。」

♪「え・・・・?」

☆「明後日、手術なんでしょう!!!」

♪「・・・・・っ・・・・。」

☆「明後日、もしかしたら死んじゃうかもしれないんだよ?!」

♪「・・・・そうだね・・・・・。」

☆「何で、何でそんな笑顔で居られるの?!」

♪「・・・・・」

☆「アタシ、悔しいよっ・・・・。何も出来なくて、悔しいよぉっ・・・・!!」

♪「・・・・美穂、私ね・・・・。美穂に、いろんなもの、もらったの。」

☆「・・・っ・・・ぅうぅっ・・・・。」

♪「美穂から、笑顔や、力や、元気や、心や、気持ちや、感情・・・・

 いっぱい、色んなもの、もらったよ。」

☆「・・・アタシっ・・・そんなの、いつあげたのよぉっ・・・・・。」

♪「毎日くれたわ。美穂って、明るいから、いっつも、一緒に居て楽しかった。」

☆「だから何よぉっ・・・・・。ぅ・・・。」

♪「だから、そんな美穂見て、すごく、自分の感情、見せつけられたわ。」

☆「馬鹿・・・・。そんなもの・・・・いくらでもあげるよっ・・・・!」

♪「・・・・有り難う・・・・。」


@@@次の日の病院@@@


その日、佐敷は酸素マスクをつけて、周りには訳のわからない機会があって

本当で病人のような格好でした。

昨日とは違った、佐敷の不安そうな顔。

アタシ、見ていられなかった。

だって、こんな姿、この生きてる姿、もう、見られないかもしれない。

悲しいよ、アタシ、泣きそうだった。

もしも、失敗しちゃったら・・・・・。

成功して欲しい。どうか、成功して・・・・!!!!!




☆「佐敷ぃ・・・・・。」

♪「なぁに?」

☆「酸素マスクってさぁ・・・・。付けてて、どんな感じ・・・・?」

♪「・・・うーん・・・。複雑。病人な気分かなぁ。」

☆「だって、病人だもん。」

♪「そうだねっ。ふふっ。」

☆「・・・・・佐敷・・・?」

♪「ん?何?」

☆「死んじゃ・・・・ダメだよ・・・・?」

♪「・・・・美穂が・・・・望むならね・・・・。」




((続く))




© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: