~回想~

あたしは松島くんが好きで・・・、告白したの。
そしたら・・・!
『ありがとう、僕も・・・君の事、気になってたんだ。』
って!!
けど、そこに・・・!
『お?由良。なにしてんの?』
『え?由・・・由良君!!?』
そう、私は松島胡良くんがすきなのだ。ってことは・・・
私が告白したのは・・・由良君!?
由良君と胡良君は双子。由良君は普段から眼鏡かけてて胡良君は眼鏡かけてなくて・・・、でも!由良君は今日眼鏡かけてないじゃない!?

『由良くん!なんで眼鏡今日はかけてないの・・・?』
『え?あぁ、眼鏡の調子が悪くてさ~、今日はコンタクトレンズなんだ。』
そんな~~~~~~~~っ!!
『それより、胡良聞いてくれ。俺達付き合う事になったんだ。』
『あのっ!そのこと・・・だけど・・・ぅ。私・・・はあの。』
『俺が好きだってさ~~ぁ!』
『(きゃ~~///)』
胡良くんったら私の肩を抱きしめるんだもん!!
『でも、寧チャンは俺に告白した!』
『えっと・・・その、それは・・・手違いってゆうか、勘違いなわけで・・・!』
その途端に由良君がじっ、と私を見つめる。
『とにかくぅ、ごめんなさい!!』
私は深々と頭を下げて・・・
『あのっ!胡良くん!私と付き合ってください!』
あぁ~、私ったら由良君の前で告ったの!馬鹿だよ~、今思うと。
『俺でよければ、いいよ』
『ほっ、本当!?』
『うん』

それで、由良君は悲しそうにいっちゃったんだけど、小声で・・・
『寧を手にいれてやる・・・』
ぞぞ~っと来たよぉーーっ!!
怒ってるんだよね、やっぱり。

~Fin~

ってなわけで、大好きな胡良くんとラブラブになれたのはいいんだけど。
その日から由良君は私に対してかなり積極的にアタックして来るんだよ!
困るな~~・・・!
胡良くんは
『俺の事は呼び捨てでいいよ、俺もお前の事呼び捨てでいいでしょ?』
ってvv

「胡良~」
「寧?あっ、そうだ!日曜暇?」
「うん、今のところは予定はない・・・よ」
「じゃ、デート決定~☆」
「(わ~い、初デートだぁ)」

―昼休み―
「あのさ、寧ちゃん?今度の日曜日、デートしてくれない?」
「ゆっ・・・由良君!」
なにいってんだ?私が胡良くんと付き合ってんの知ってるんじゃないの!?
「あの・・・私はその・・・胡良くんが好きで・・・付き合ってるわけで。だからっ!そのごめんなさい!!」
「そっか・・・でも僕は諦めないから!」
由良君ったら笑顔・・・!!
そんなに私のこと好んでてくれたんだ・・・って!!
だめだめ!ほだされちゃ!
『寧を手にいれてやる』
そう!私はあやつに狙われとるんじゃ!!


―日曜日―
「はぁ・・・、ちょ~っと早めに来ちゃったv」
「寧!」
「あっv」
「行こう。さぁ」
「あれ?れれれ・・・、由良君!?」
「・・・早いな、ばれるの・・・(汗」
「やだ!もう!いい加減にしてほしいんだけど・・・、私は胡良が好きで 付き合ってるのーっ!! 」
「寧・・・?」
「あっ、う・・・胡良・・・」
「あっ!兄貴!いい加減にしろよ、寧は俺が好きだってんだから、そんなしつこく追い回すなよ。マジで嫌われるよ!?」
「(もう、嫌いだもん)」
「ふ・・・、調子に乗るな、胡良。恋愛は自由なのさ」
「~~~~~っ(ぞく・・・)」
「由良!いい加減にしないとぶっ飛ばすぞ!」
「ふん・・・」

「ごめんな、兄貴・・・ホントはあんなやつなはずじゃ・・・!」
「きっ、気にしなくていいよ、胡良。由良君が悪いわけで・・・、胡良は悪くないよ!」
「サンキュー・・・」
でも、これからが悪夢だったの~~~~~~!!


―数日後―
「・・・・・、くりっ」
私は急に振り向いた、だって最近・・・後ろに気配を感じるんだもん~!でも振り向くと・・・だぁ・・れもいない・・・(怖い)
いや~~~~~~っ!

でも、その二日後、私は犯人を突き止めた。
「由良ーーーーーっ!いい加減にしろっ!!もう・・・、やめて。本当に迷惑なの。好きで居てくれるのはうれしいけど、私は胡良がすきなんだから。」
「・・・・・・・・・・、うるさい」
「え?」
「うるさいって言ってるんだ!君を好きになろうと嫌いになろうと僕の勝手だ!」
「でも・・・」
私は言い返せなかった。
仕方なく、胡良に相談してみたんだけど・・・!


次の日、由良君は左の頬にあざを作って登校してきた。

「・・・い、ね・・・寧ッ、寧ッ?」
「ハッ、あっ・・・ごめん。何?」
「あんた、最近変じゃない?顔色悪いしさ~、なんかあったの?ボーっとしてると気になるじゃん」
「え・・・んと、な・・・なんでもないよ~、なははは・・・」
「そう、じゃあいいけど。困ったときは相談してよね、いつでも相手になるからさ。」
「ありがと、知恵。」
でも・・・、このままじゃあ、私の身が持たないし・・・、胡良に迷惑かかるよね。
「(よーし)」

由良君に私は手紙を書いた。

大切な話があります。放課後、学校裏に来てください。2-B火都

「けじめをつけて・・・、もう由良君には関わらないようにしなきゃ・・・ね」

―放課後―
「なに?話って。」
「あの・・・あのね、私・・・」
「(おっ?告白か?)」
「私・・・ハッキリ言うと・・・由良君のこと好んではない。」
「(がびびびーーーんっ!!)」
「ってゆうか、好めない。だって、しつこいし・・・怒鳴るし。」
「(ががびびびーーんっ!!!)」
「私が胡良が好きなのわかってるんでしょ?」
「・・・あぁ」
「なら私のことを追い回すのやめてほしいの。わかって、お願い。好きだって言ってくれるのはとっても嬉しいんだけど・・・!」
「 やだ 」
「えっ・・・」
「僕は・・・1%でも君が僕に振り向いてくれる可能性があるなら・・・諦めない。」
「ありえないよ!0%だもん!由良君かっこいいんだから・・・もったいない!私より素敵な人を見つけたほうがいいよ!絶対に・・・!」
「僕が好きなのは君だ。」
「えっ・・・(どきん)」
「じゃっ」
「ドキン・・・、ドキン・・・(ぎゃーっ!ぬぁわにときめいてんの!?あたしーっ!サイテ~~~)」

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