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「いよいよ・・・今日だ。」
私、紅葉(こうよう)。かなり意気込んでます。何故かは、また後で・・・。
ここ、アクアシー・タウン。私の生まれ育った町。すっごく小さな町だけど、活気があってみんな明るくて・・・
私の大好きな町。所々に小川がチョロチョロと流れてて、南の流れを辿ると大きな海に辿りつく。
そして、北の流れに沿って歩いていくと、水が澄んで綺麗な湖に辿りつく。
マイナスイオンたっぷりv町の名前の由来はここにあるみたいね。
で、どうして私が意気揚々としてるかと言うと、アクアシー・タウンには昔からワクワクする掟があるから。
掟・・・っていうより風習って行った方が正解かもね。
風習って言うのが、13歳になったら冒険の旅に出るって事。
村長の緑山さんに色んな色の十字架(クロス)を貰うの。
選ぶのは早いもんがちだからお寝坊な私も頑張って起きたの!!
十字架には護神(まもりがみ)が入ってるの。元々どっかの神様だったらしいけど了承を得て十字架に入ってもらったらしい。
で、十字架によって護神の種族も性別も性格も皆違うらしいから、運命感じたのにしないとね。
十字架に入ってる護神は相棒(パートナー)の私達を守る役目。
十字架は中心の石を軽く押すと長くなるらしい。
それで戦うのも良し。色々使い道があるらしいけど・・・あんまり良くわかんない。
勉強した限りでは、幻想的札(ファンタジーカード)に色んな神様を使い神にして札(カード)入れてくらしい。
十字架でカードに触れると中から使い神にした神様が出てきて見方として相手と戦ってくれる。と、本に書いてあった。
そして、使い神にした神様のことを「守り神」と言う。
まだ誰の使い神にされてない神様を使い札に入れる時は自分と護神の力で手に入れなきゃいけないんだそうだ。
と、いっても殆ど自分の力・・・。
ドキドキワクワク~~v
そして、もっと先の旅する場所の各地に、水・火・木・雪・月・星・陽・雷・土の守護神が居るらしい。
自分の力を守護神に認めてもらえれば旅で必ず役に立つモノをくれる。ってね。
まぁ、私が知ってんのはざっとこんなモンかな。
あー、いけないいけない!こんなことしてないで早く緑山村長の邸にいかなきゃ!
=====================第一章 始まり========================
紅葉はもうダッシュで行き先にたどり着いた。
が、もうそこは10人ほどの列が出来ていた。
「一番乗りだと思ってたのに~(><」
紅葉が喚く。重い足取りで列の最後尾に付く紅葉。
「あれ?まだ居たの?じゃあ、君が最後かな。」
紅葉の前の少年がさらりと言った。
「さっさっ・・・最後~~~っ!!!?」
「あぁ、もう15分ほど前が一番人数多かったかな?皆満足そうだったからお気に入りの十字架見つけたんだろうな。」
「(そっ・・・そんなぁ~~っ!!?)っ・・・え!・・・うそぉ~~??」
目の前が真っ暗になる。何も考えずに立っていると時が経つのは早いもので紅葉の番がやってきた。
「失礼しま・・・~・・・~・・・すぅ」
ぼけーっと落胆しながら紅葉は扉を開ける。
ぱぁっ・・・
「んっ・・・!」
目の前が急に眩しくなったように感じた。気のせいだろうか。いや、ちがう。目が眩むほど
はっきり辺りが光っているのだ。
『なーに?置いてけぼりにされたと思ったらこんな馬鹿面の女が相棒~?』
何処からか声がする。緑山が座っている机の方からのような気もする。
「あっ・・っ!!?」
光がふっと消える。
「何だったの~?」
「紅葉、早く取りなさい。」
「えっ・・・!」
最後と訊いてすっかり落ち込んでいた紅葉の心は目の前の光景によって少し晴れた。
十字架は二つあったのだ。ピンクと水色。
「わぁーい!」
「選べる」と言う事がかなり嬉しかったらしく紅葉は飛び跳ねた。
「紅葉・・・早くおし。」
「あっ、はい!」
紅葉は机に向き直る。だが、どうもピーンと来るものがない。
「(運命の十字架は誰かに取られちゃったみたいだなあ・・・)」
渋々ピンクの十字架を手に取る。すると石がパアァッと光る。
「きゃっ・・・!」
『やっぱり、こいつ、あたしの十字架選ぶと思ったわ~』
ピンクの髪をした小さな妖精のようなものが不満そうに言った。
上半身だけを外にだし、十字架の石に肘を付いている。
「ぎゃ!」
紅葉は思わず十字架を落としてしまった。
『きゃあ!!ちょっ・・・何すんのよ~~~~~っ!!!!』
妖精は怒声をあげながら十字架が落ちると共に、すウゥっと消えた。
「あっ!」
紅葉はしまったと思った。
「いかん!このままでわっ・・・!!」
緑山もぎっくり腰を忘れて勢い良く立ち上がる。
パリン。
「――・・・・」
「なっ・・・なんということじゃ――・・・!」
沈黙。そして、桃色の光が部屋に広がる。
「きゃあーーぁッ!!」
眩しくなって紅葉は床に腰を落とす。
「のぉおーーっ!」
緑山もあまりの眩さに奇声をあげながら椅子に座ってしまった。
光が消えた。
「なんということを・・・!!(怒)」
「ひっ・・・」
びくっと肩をすくめる紅葉。
「なんということをしたのじゃ。この由緒正しい桃色の十字架の最も必要で秘められた、桃色の神石を割ってしまうとは・・・!!」
「ごっ・・・!!ごめんなさいっ!!」
紅葉は心から反省し、その想いが無意識に深く頭を下げる事に繋がったようだ。
「うぅむ・・・割れてしまった神石からは紅葉の相棒、水海川の神様が出てこれぬ・・・」
「えぇっ!?そんな・・・」
じゃあ、私には――私は・・・冒険に出られない・・・ッ!!
その想いがこみ上げ思わず目尻から涙が溢れる。
「待て待て!神様を出す程度ならわしにも・・・!」
「えっ・・・!」
「出・水・海・川・神・現!!水波の神よ、姿を現せ!!」
しーん・・・
静まり変える。そして。
パァ。
微かに石が光を放つ。
中から大層ご機嫌斜めの神が出てきた。
『っあんたねぇ~~!?どうしてくれんのよ!故郷離れんのつらいけどここの変な風習の為に態々十字架の中に
入ってたってのにーーっ!!(怒)責任とりやがれってんだ!!』
神とは思えぬ口調で紅葉を攻め立てる水の神。
「ぴぃっ・・・」
なきそうな声をあげ、紅葉は謝った。
「ごっ・・・ごめんなさい!!」
『ちょっと!おじさん!!こんなヤツが相棒なんて絶ーっ対にずぇーったいに嫌だからね!!!』
「(が~ん、そこまで嫌われてしまった~・・・(涙)」
『こんなへっぽこで泣き虫のアホみたいなヤツ!他の十字架取りに来てたやつにはいなかったけど!!?』
「(グサッ・・・(刺)」
「申し訳ない、水面の神よ。この神石が直らない限り貴女様は十字架に入ることもできませんのです。」
『冗談じゃない~~っ!!』
「お願いしますっ!!」
『は?』
「わたし・・・ったしかに馬鹿でおっちょこちょいだけど・・・っ」
『・・・何よ。』
ため息を付いて腕を組むと話だけは聞いてやろうという姿勢になる神。
「あのっ・・・ごめんなさい!」
『ったく・・・冗談じゃない』
「だけど・・・私この日を小さい頃から楽しみにしてて・・・!どうか・・・一緒に旅してもらえませんか!?」
『はぁ!?あのね、もっとマシなヤツなら良かったよ?けど・・・アンタみたいなドヂと一緒に行動してたら
これからどんな目に遭うかわかんないじゃない!現に神石まで割ってくれちゃって!!』
「・・・っ!!」
―だめだ・・・これ以上此処に立ってたら・・・マジ泣きしちゃう・・・っ!!―
だっ・・・!
「紅葉!待ちなされ!!」
緑山が再び立ち上がるが時既に遅し、紅葉は跡形もなくいなくなっていた。
「・・・!!はぁ・・・あの子は責任感は強いくせに泣き虫じゃッたな、昔から・・・」
微笑みながら緑山が水海川の神に向き直る。
「すいません、紅葉の問題はわしが如何にかしますじゃて・・・神は故郷に帰って守り神になってくだされ」
『・・・!!そうですか。じゃ、帰らせてもらいますね』
神は少し顔を顰めながら外に出て行った。
『・・・・!!紅葉・・・か』
神は突然回れ右すると猛スピードでアクア・シー・タウンに戻った。
「ちょっと!ちょっと!!紅葉!!」
「・・・・爽(シュアン)ちゃん・・・!」
「・・・どうしたの!泣いてんの??なんかあったの・・・!?」
「・・・、オレンジ色の十字架・・・良かったね。」
明らかに作り笑顔で悲しみに瞳を潤ませながら紅葉は家路を何もかも拒否して帰った。
「あっ!!姉ちゃん!十字架何色?俺あと五年も待たなきゃいけないんだよな・・・!」
「万・・・怜・・・!!ごめんね、姉ちゃんあんたの見本になれそうもないよ。ごめん、お前の力で頑張れょ」
「姉ちゃん・・・?泣いてる・・・!」
「ばっか・・・!泣かないよ!・・・ちょっと・・・出かけてくる」
「姉ちゃん!!」
「もう・・・いや・・・!」
『どーこ行ったよ、紅葉は・・・!』
神は空中をさ迷っていた。
『ああ!!居た~~っ!!紅葉ーーっ!!』
「・・・!!!・・・?」
紅葉が上を見上げる。
「やっ・・・!」
紅葉が震えだす。走り出した。
『なんで逃げんねーんっ!(怒)』
神も負けじと追う。
『何なのあんたはーーっ!!』
神の手先から潤やかな水球が現れる。その球は広がり神の手の中で川のようになる。
『逃げるなッッ!!』
それを紅葉に向けた。
「きゃあーーーっ!!!」
紅葉が中に包まれる。
「・・・っ!!~~~~~!!!」
ボコボコと泡が口から出てくる。次の瞬間紅葉は気絶した。
「・・・・・コポ・・・」
僅かに残る空気を出しながら―――・・・
=====================第二章 涙水翡翠========================
『ちょ・・・っ、気絶してどうすんのよーーっ!!?』
神は大慌てで地上に降りる。と、同時に巨大化し紅葉と対等の大きさになった。
「・・・・」
『紅葉!起きて!!死ぬな!起きなさいッ!!』
「・・・ゲホッ・・・?あ・・・」
『逃げてどうすんのよ、ッたく』
「ごめんなさい・・・」
『私は護神になること本当はあまり賛成じゃないのよ。だから・・・』
「・・・そー・・・ですか・・・」
『・・・あんまり落ち込まないでよ。私後味悪くなるじゃない。安心して、緑山さんが代わりのくれるってさ。』
「え・・・っ!本当ですか!!?」
『(ズキン・・・あれ?)・・・そっ、そう!よかったじゃない・・・紅・・・葉・・・っ!!』
無理に笑って見せた。
「?? 顔色悪いですよ・・・?」
『は!?何言ってんのよっ!知ったような事いわないでっ!!』
思わずきつい態度を取ってしまった・・・!
『あ・・・』
「ご・・・ごめんなさい・・・!」
『紅葉・・・まっ・・・』
「じゃ、さよなら。迷惑かけて本当にごめんなさい。」
軽く頭を下げると紅葉は軽い足取りで鼻唄交じりに帰っていった。
『そっか・・・あんたにとって『冒険』ってそれほどまでに大事だったのね・・・!』
「わーいっ!万怜!!姉ちゃんちゃーんと、見本見せてやるからね!見てろよぅ!!」
さっきとはうって変わって歯を見せて元気に笑いながら紅葉が言った。
「ね・・・姉ちゃん?」
豹変振りに驚く万怜。
「爽ちゃん!冒険お互い頑張ろうね!」
爽もまた吃驚しているようだ。
「げ・・・元気になってよかったよ!」
笑った。
「お買い物いこーっと。」
紅葉は財布を持ってショップへ出かけようとした・・・その時・・・
「きゃああああぁーーーーーーーーーーっ!!!!!!」
「何ッ!?」
紅葉や町の住民が全員声の方を見た。
「あ・・・っあれは!!」
なんと神に近いような容姿をした黒い奴等が若い少女を人質にとっていたのだ。
「何事じゃ・・・!?」
緑山も慌てて出てきた。
「なんと・・・!悪魔・・・!!?」
「えっ・・・!悪魔?何故此処に!」
緑山の付き添いの女が驚愕している。
「悪魔は目的無しにこんなとこに来たりはしない・・・!
悪魔ども!!何が目的じゃ!
」
「お前がここのリーダーか?ちょうどいい。この女を殺られたくなければ「水海川」の
神を出しな!!」
「な・・・っ!水海川の神じゃと・・・?」
「えっ・・・それって・・・!」
紅葉は割れた十字架を思い出した。
「アノ神様・・・!!?」
『悪魔!!こんな小さな町にまで手を出したら承知しないわよ!彼女を解放して!!』
「おお!水海川の神!!」
『皆さん。私の所為なんです、本当にごめんなさい。緑山さん!町の人を安全な場所一箇所に誘導して!!』
「はい!」
「皆、緑山様に続けーーっ!!」
女が声をあげた。
「はーーいっ!!」
町の人々が動き始めた。
『くっくっく・・・今日こそお前を殺しにきたぜ・・・、水面の神様よぉ・・・。くっくっ・・・』
『やれるものならやりなさい。何回も逃げられているくせに。』
戦闘態勢になりながら神が怒鳴った。
『ふん今日は人数がいるぜ・・・!』
確かに悪魔が100ほどいる。
『・・・くっ。なめんじゃないわっ!!』
神の手元から巨大な津波が発せられた。
その攻撃で10人ほど消えたが、まだまだ人数は沢山いる。
『あまいぜ、水面神・・・』
バァアッと黒い風が巻き起こる。
『くぅっ・・・!!』
水面神は何とか己の結界で耐えたが、町の人々に向かってくる攻撃は避けられない。
「あぶないっ!!」
町の子供の親達が十字架を大きくすると地面にグサッと刺す。
「″火・水・木・雪・雷結界張り!!"」
「うわっ・・・!」
ばちばちと音を立てながら何とか攻撃は除けられた。
『ほっ・・・』
「水面神さん!!危ない!!」
紅葉は声を荒げた。
『きゃっ!!』
20人ほどが一気に水面神に襲い掛かる。
『ぅ・・くっ・・きゃっ・・・!』
攻撃しつつも除けていたが体力の限界か、守りばかりになってしまう。
やられるのも時間の問題だ。
「本年13歳の者達よ!水面神の手助けを!!」
「「「「はいっ!!」」」」
何人という子供達がいっせいに飛び出る。
神石からは色々な種族、色の神が飛び出る。
「火炎球!!」
「雷爆矢!!」
「草原返し!」
「吹雪雨!!」
「・・・っ!!」
紅葉は自分の胸を押さえた。
あたしだけが・・・力になれないの――?
そう思うと胸が痛くなる。
「まずいぞ・・・水面の神は・・・神石が割れてしまった事に少し魔力が減少しておる・・・」
「えっ!?どうゆうこと!緑山さん!」
「うむ・・・何かに其処を住処とする場合はそこに印を残す為に魔力を使うのじゃ。それが割れてしまい、魔力が無駄になってしまって回復せんと・・・!」
「そ・・・っそんなぁ・・・!!」
私の所為だ―――――――!!!!
神石・・・元にもどって・・・!水面神様の・・・力に・・・
力になりたいの―――!!!
カッ・・・
物凄い光があたりを包み込む。眩しさと吃驚のためかあたりの動きが止まる。
桃色の光は収まった。
「あ・・・っ!!?」
目の前の光景に思わず涙がこぼれた。神石が直っている。
「な・・・お・・・た・・・!?」
「なんと・・・不思議じゃ・・・」
「え?」
「お前の素直な心に神石が反応したのだ、水面の神を助けてやれ!!」
「・・・っはいっ!!!」
紅葉は石を押した。
長くなった十字架を水面の神に向けると・・・
「私の相棒に力を貸してあげて!!」
と、叫んだ。
『え?神石・・・直ってる・・・。紅葉・・・!!?』
パアァアアァッッ!!
『やだ・・・なんか体力戻ってきたかも。』
「・・・はぁはぁ・・・!!」
『紅葉!その石あたしに向けて!念じるの!!』
「えっ・・・!?」
『早く!!』
「はいっ!!・・・っ!!(神様・・・世界の神様・・・水面の神様に力を・・・っ!!!)」
バアァアンッ!!
光の球が神に向かって走る。
『カモーん』
神は笑うと攻撃の準備をした。
球が神の体内に溶け込むと、凄まじい光が神の手元から放たれ・・・
「此処から消えろーーーっ!!」
物凄く大きい水球が悪魔を吹っ飛ばした。
『・・・ぅぐ・・・っ諦めないからなぁ・・・・っ!!』
悪魔の頭領は言いつつ空の彼方へ飛んでいった。
「はぁあ・・・っ!よかった・・・!!」
『はー・・はー・・・ぜー・・・ゲホッゲホッ!!』
「水面の神よ!ありがとう・・・!」
『うーうん、いいのよ。元はといえばあたしのせい・・・!』
町の人々皆が神に頭を下げた。
『・・・っ照れるじゃない~///』
明るくなった町に活気が再び戻ってきた。
『さーて帰ろうか・・・』
人知れず空に飛ぼうとしている神の姿があった。
「待って!!!」
『・・・? あら、紅葉・・・』
「待って・・・!!はぁはぁ・・・」
『どうしたの・・・?』
「言いたい事・・・っが・・・っはぁ・・・あるんで・・・はぁ・・・」
『何?』
「あの・・・私・・・っ」
『そういえば・・・あなたあの時「私の相棒」って言ってたわね」
「えっ・・・あっ・・・///ごめんなさい・・・!」
『ありがとね。』
「えっ・・・!??」
思わぬ言葉に聞き返してしまう紅葉。
『嬉しかったわ、悪態つくあたしのこと相棒だ何て・・・笑っちゃうけどね。信頼してくれてありがと。』
「え・・・////」
「じゃあね!」
「待って・・・待ってよ・・・私いいたこといってないじゃない・・・!」
『残って相棒になって欲しいの?』
「えっ!?【図星】・・・その・・・」
『ごめん。無理よ・・・』
「・・・!!何で・・・?」
『神石また元にもどって割れちゃったんでしょ?一時的なものだったみたいね。』
苦笑した。
「・・・っ!!」
『ま。そう落ち込まないで。他の神様とうまくいくといいわね」
「いや!」
『は?』
「私・・・あなたじゃなきゃいや!アナタじゃなきゃ駄目なの!」
『な。何言って・・・!』
「神石も割れた状態になってしまったけど、私はアナタとがいいの!迷惑かもしれないけど・・・!最初に選んだ十字架に入っていたのは・・・
『アナタ』だったから・・・!」
『・・・・!!・・・・ッ//////』
「あなたと一緒がいい!」
『駄目よ!わたしといたらまた悪魔に襲われる!だから・・・乗り気じゃなかったのよ。周りに迷惑かけるのがいやだから・・・っ!!!』
「そんなことない・・・・私はあなたがいい。迷惑なんかじゃくて、私何かいも助けてもらってます。」
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