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2014年07月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ハラハラする私の横で、免許のない亡父が運転をしている。「どこに行くの?」聞いても応えてくれない。後部席には母が座って・・下を向いたまま一言も言わない。

これは夢の中の話、場所は小樽の地獄坂。坂道を工事標識スレスレに父がハンドルをきり、上手に運転する。 「行先はどこなの・・?」 聞いても、同じように答えてくれず、ただただ、アクセルを踏む。

と、いきなり上り坂が絶壁となり、父は残念そうにブレーキをかけ、私は助手席から降りて運転席に乗り移ろうとすると、5月に亡くなった愛犬エルが登場した。

しかも、小さな体で車を引っ張って走ってくれていた様子で、「ハアハア」息をしている。

「エル、エルが車を走らせてくれていたの?かわいそうに・・」
疲れ果てたエルは「もうこれ以上は無理無理」と訴えながら、四肢をモモンカ゛のように伸ばし倒れた。

抱きかかえると、ふんわり毛のエルが腕の中でもたれかかった・・

「お父さん、もうこれ以上走るのは無理だから、私が運転して引き返すからね」というと、父はとても悔しそうな顔をして黙って乗り込み、エルは後部座席で(突然姉が登場し、姉の腕の中で)ハアハアしている。

私はどこという当てもなく、ただただ地獄坂を必死で降りたり昇ったり・・。



まるでエルが助けてくれたような話。

母に電話をすると、母も真夜中から具合が悪くなったとのことで、ベッドで横になっているらしい。

父は私と母をどこへ連れて行きたかったのかしら・・・?
エルが引き留めてくれたのでしょう・・と、家人と話をしていた昨日の私。





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最終更新日  2014年07月28日 15時59分54秒
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