凌の場合ずっと”なんか変”と思い続けてきたので
今のところに引っ越してから身内、児童館の先生、保育所の創の担任
などいろんな人に「この子、おかしいねん」と訴えてきた。
そのときはまだ2歳代と言うこともあって
皆、「大丈夫、みんなこうや」と言うばかりで
誰も真剣に取り合ってくれなかった。
「男の子は口が遅いし」とか「大人しかったら病気や」とかetc。。。
保育所の先生は唯一「心配だったら保育所に発達専門の保健婦さんが
来られる時があるので診てもらう?」
と声をよくかけてくれたが、なんか悪い気がして頼まなかった。
そんな経緯を踏みつつ凌が保育所に入る時の説明会の時は
そういうことを中心に聞いてくれた。
面接の先生は凌と面識のある先生だったので
私が困ってることもよく分かってくれていた。
そして入所してすぐ3歳半検診があったのだけど
諸用で行けずに結局7月に受けた。
この検診の時も散々手こずらせてくれた。
しかーし!こんな子に視力検査なんてできる訳ないが
保健婦さんは最後まで根気欲さそうとしてくれてた。
結果、保健婦さんには気の毒だが視力は測れず
パニックになった凌が残った。
最終の相談のところでも凌はウロチョロしながら保健婦に
連れ戻されては怒って泣き喚いていた。
その時初めて発達の専門員さんに診てもらう事になり
予約が取れたのだった。
やっと凌に関しての私のもやもやが晴れる気がした。
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