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2024年07月08日

内容

海（泉谷星奈）が娘だと知らされた夏（目黒蓮）

そんななか夏のアパートに、海が訪ねてくる。
夏くんのパパ、いつ始まるの？
思わぬ言葉に戸惑うしかない夏は、朱音に連絡を入れる。
少しして弥生（有村架純）がやって来て。。。。

敬称略

脚本、生方美久さん

いきなり。。。。時間が巻き戻ってる。。。。。。

きっと、前回ラストの違和感をの払拭なんだろうけど。

払拭になってないからね！！

そもそも、車で迎えに来なきゃならない場所に、

小さな子供が、どうやって？

あくまでも“ドラマ”は、“作り物”だから、

基本的に、何をしようが、良いのだけど。

視聴者に違和感を覚えさせた時点で、それは失敗なのである。

前回ラストのセリフにしても同じことだ。

奇を衒うのは良いだろう。

でも、ヤリスギは、昨今のドラマでは。。。。ってコトだ。

ぶっ飛んだ展開のドラマなんて、いくらでもあるし。

ただ、そういうドラマは、徹底的に最初から最後まで描いている。

それが面白いかどうかは、別の話として。

だが、ある種のリアルを盛り込むような作品で、

こういった、奇を衒う展開や演出は、異様な印象にしかならないので。

それを行ってしまった時点で。

どれだけリアリティを盛り込んでも、違和感にしかならず。

リアリティ、リアルでは無くなってしまいます。

今回のエピソードでは、その後も、

子役を使ったあざとい展開と演出ばかりで、もうそれだけで不快。

個人的に、かなり以前から書いていることだが。

生と死や、病。子供や動物を扱う場合は、繊細さが大切。

理由は単純で。それらを扱うと、人は感動しがちだからだ。

最強アイテムとなるそれらを、ドラマでは安易に扱いがちなんだけどね。

でもね

シッカリと作り込まれずに、ただ扱うだけで、感動を生み出すってのは。

それは、本当の意味でドラマではありません。

そんなの、、、よくやっている動画、映像番組と同じ。

ほら。物語が無くても、感動するでしょ？（笑）

そういうシチュエーションなどを削除しても、

物語が成立しているならば、あざとい印象を受けませんが。

そういう作品は、ほぼありません。残念ながら。

それにしても、

丁寧と言うよりも、ダラダラ。。。だね。これ。

一番の問題は、

“出来事”があり、主人公に“変化”が起きたはずで。

だから。。。。っていう、“続き”を見たいのに。

回想ばかり。

思い出して、何かあるの？

“続き”に無関係だよね？

そらね。娘がいるから、無関係は、言い過ぎだが。

ドラマとしては、無意味なのは言うまでも無い。

最後に。

これ。。。離婚して、元妻の死で、娘と久々の再会じゃダメだったの？

ただ、それだけで、いろいろな部分の違和感が消えただろうに。

普通に描かず、奇を衒おうとするから、

違和感が生まれ、異様さが醸し出されてしまうのである。

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