特撮の世界

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ボウケンジャーショー第6弾(2007/2/25)



高丘は、クエスターを早く魂滅できなかった自分のせいだと責任を感じて、ひとりで戦いに赴こうとします。
ここで真墨が高丘をとめるんですが、出合くんが「はなしやがれ!」といいながら、真墨を振り払っていました。
今まで見たときは、この場面で出合くんがセリフを言わずに、真墨のことを振り払っていたので、今日のこのセリフはアドリブかな?と思っています。
この場面の出合くんの演技、鬼気迫る演技で、圧倒されました。
止めに入ったヤスカくんも、必死さが出ていて 印象的でした。

「アシュの監視者としての責任を果たす!」と言って、1人 奈落へ飛び込む高丘。

高丘を追おうとする5人を攻撃し、立ち去るクエスターとシズカたち。
立ち去る際、レイ(だったと思います)の声の方が「お疲れさん」とアドリブを入れていました。

変身しないでダイボウケンへ搭乗する場面。
高橋くんがセリフを噛みそうになっていました(笑)。
「やったことのないことに挑戦するのが冒険者だ!」の部分で。

続いての高丘とクエスターとの立ち回りの場面。
ここでも、レイのアドリブ台詞がありました。
先週のときは、「おまえの親父はもっと強かったぞ」というアドリブでしたが、今日は「おふくろが見ているぞ」で、客席からどよめきと笑いが起こりました。

この場面の出合くんのアクションは本当に迫力満点!!
毎回そうなんですが、この場面は見ていてひきこまれます。
本当に手に汗握る1場面です。

高丘流最終奥義を使い、命がけでクエスターを魂滅しようとする彼を、駆けつけた5人が制止します。

「これは俺様の責任だ」という高丘に、「おまえの責任は俺たちの責任だ!!」と、言い放つ暁。

暁にそういわれ、「明石…」と言いながら躊躇し、思いとどまる高丘。
この場面の出合くんの表情の演技がものすごく印象に残っています。
表情の演技がすごく上手だなあと思いました。

そして6人で力を合わせてガイたちに立ち向かいます。
しかし、変身できないので、思うように戦えません。
その中で、ガイとレイは高丘に最終奥義を使うよう強要。
やむなく使おうとする高丘(出合くんの迫真の演技がすばらしかったです)を必死で止める、真墨と蒼太。
三上くんとヤスカくんの演技も、高丘を死なせまいと必死に彼を止めていて、見ていて胸が熱くなりました。

そこへ、ガイたちが攻撃をし、6人は倒れてしまいます。

会場の声援を受け、再び立ち上がる6人。
同時に変身能力も取り戻します。

「Ready!」
「ボウケンジャー」
「ゴーゴーチェンジャー」
「Start Up!!」

スーツアクターさんと交代します。

ガジャたちとのラストバトル。
役者の皆さんのアクションもカッコよかったですが、スーツアクターさんの皆さんのアクションも迫力があり、圧倒されました。

クライマックス場面で、リュウオーンがガイたちに倒され、彼の力を闇の水晶のパワーに変えて、アンゴルモアの岩戸を開きます。
しかし、そこにガジャの攻撃が迫ります。
ガジャは恐怖の大王の力を手に入れるため、ガイとレイを利用したのでした。
ガジャに操られ、暁たちに襲い掛かるガイとレイ。

暁たちは必死に応戦しますが、なすすべがありません。
そのとき、風のシズカとジャリュウがリュウオーンの剣を手に、ガジャに反撃します。
リュウオーンの思いが強く、ガジャが手に入れた恐怖の大王の力が暴走を始めます。

危うし…と思ったそのとき、「俺様に任せろ!!」と高丘が現れます。
「力の封印と、アシュを魂滅する最後のチャンスだ。高丘流最終奥義を使う」と言います。
「だが、映士…!」ととめようとする暁に、「大丈夫だ、もう1人で責任を取るなんて言わねえ。だから頼む、みんな 力を貸してくれ!!」という高丘。
この部分のセリフに、出合くんの感情がこめられていて 印象的でした。

5人が高丘に力を送り、その力を受け取る高丘。
「みんなの力が、思いが、全身にみなぎる!!」
この直後、ボウケンシルバーがフライングで宙に舞います。
高丘流最終奥義「邪悪封印・アシュ失滅破」で、クエスターを魂滅します。

そして、5人の必殺技によって ガジャも倒され 大円団でした。


ショー後に行われた皆さんのトーク。

末永さんが最初でした。
客席に「こんにちは」と呼びかけたのですが、客席の反応がイマイチだったため 再度「こんにちは」と言って、仕切りなおしていました(後に挨拶をした出合くんもそうでした)。

中村さんは「私が『こんにち』と言ったら、(客席の)皆さんは、『わー』と言ってください。お願いします」と言って、実際にやったんですが、上手にタイミングが合って、役者の皆さんと客席がひとつになれたような気がしました。

続いて、三上くんは「やろうと思ってたのに、菜月ちゃんにやられちゃったので、他のをやります。 僕が『ボウケン』と言ったら、(皆さんは)『ジャー』と言ってください」と。
三上くん:「ボウケン」
客席:「ジャー」
三上くん:「ゲキレン」
客席:「ジャー」

最後に、「ありがとうございました」と言っていました。

そしてヤスカくん。
名乗りをやりながらのバク宙はいつもどおりカッコよく決まったんですが、最後のコメントが思いつかなかったのか、普通のコメントをされていました。
少し微笑ましい光景でした。

出合くんは末永さんと同じで、最初の「こんにちは」の挨拶を仕切りなおした後に、見ているお客さんを気遣うコメントで、感動しました。

「寒い中、日も翳ってきているのに、遅くまでありがとうございます」といった感じのコメントでした。
いつも私たちお客さんのことを気にかけてくれて、本当にありがとうございます。

締めの高橋くん。
「見に来てくださってありがとうございます」といういつものコメントの後、「僕が『果てなき冒険』と言ったら、皆さんは『スピリッツ』と言ってください」と段取りをしたんですが、いつもご自身が言っているセリフということもあったんでしょう。

高橋くん自身が「果てなき冒険スピリッツ」と最後まで言ってしまって、客席が取り残されました(苦笑)。

「ごめんなさい。もう一度やらせてください」と言って、再度やり直し。

高橋くん:「果てなき冒険」
客席:「スピリッツ」

さらにこの後、「轟轟戦隊ボウケンジャー!!」と皆さんが全員、名乗りポーズを決めてくださったんです!!
本編最終回で、素顔のまま6人が岩場で名乗りポーズを決める場面がありましたが、あの場面の再現といってもいいでしょう。
これには、ものすごく感動しました。

今日この場にいられたことが、とてもうれしかったです。
撮影禁止になっていなければ、この名乗りポーズの場面を撮影したかったくらいでした。


そして最後にゲキレンジャー(スーツアクターさん)のお披露目&名乗りがありました。
これを見たとき、「もう1年経っちゃったんだなあ…」と改めて 思いました。
去年のマジレンジャーショー素顔公演のときは、最後にボウケンジャーのお披露目&名乗りがあったので。

感動のあまり、胸が熱くなって また涙が出そうになりました(苦笑)。
今日見に行って、本当によかったです。

このショーも残り後4回。
3月3日、4日は見に行けるかどうかわかりませんが、10日と11日は2日間とも行く予定でいます。

皆さん、寒い中本当にお疲れさまでした。


先ほど、市川さんのブログを何気なく見たら、更新されていて内容を読んだのですが、あまりにビックリしすぎて、パソコンの前で思わず「ええっ!?」と叫んでしまいました(苦笑)。
近くに誰もいなくてよかったです…。

なんと!今日の公演を見に来ていらしたそうです!!
まさか、私と同じ日に見にきていらしたとは…。
ビックリしました。
私はまったく市川さんの存在に気づけませんでしたが…。
今日は公演が5回あったので、そのうちのどれかを見にきていらしたんでしょうね。

3月の舞台でお姿を見られるので、そのときまで楽しみに待とうと思います。

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