険しい表情でクラブハウスへと戻る和田監督に対し、男性ファンから厳しい指摘が飛んだ。「和田！　大和はセンターのレギュラーやろ」－。西岡に続き、上本までもが骨折し、離脱。暗中模索する指揮官の心のひだに触れるような、虎党の叫び声だった。

　「（二塁は）固定はしないけど、状態のいいリードオフマンがいなくなったわけだから、１人ではカバーしきれない部分がある。みんなでカバーしていかないといけないかな、落ち着くまでは」

上本抹消から一夜明け、スタメンが大きく変わった。前日４日は４年目の荒木を昇格即二塁でスタメン起用し、白星を手にしたが、カード勝ち越しが懸かったこの日、あえて動いた。

こだわってきたセンターラインを崩し、大和を二塁で起用し、俊介を中堅に回した。大和の守備力を買ったわけだ。２０１２年７月１８日の巨人戦（甲子園）以来、２年ぶりとなる二塁に起用し、打順を前日の１番から本来の２番に戻した。三回に併殺を完成させるなど、無難にこなしたものの肝心の打撃は４打数無安打に終わった。三回一死一塁では遊ゴロ併殺に倒れ、七回二死満塁の好機は、左飛に倒れた。

開幕３３試合目にしての中堅・大和の緊急コンバートに苦しい台所事情が透けてみえる。大和の中堅転向は守りの野球を就任当時から掲げていた和田監督がこだわり、昨季ようやく形になったものだった。その大和の二塁配転も窮余の一策でしかないという。

二塁については相手投手の左右や打撃状態によって、臨機応変にかえていく構えだ。前日４日の練習から二塁でノックを受けている今成の起用について和田監督は「もちろん可能性のない選手には練習させない。今成も候補に入ってくる」と断言した。高代内野守備走塁コーチも「そういう状態だから」とスクランブル態勢を強調した。捕手から外野、そして三塁にコンバートされ、二塁は中学以来という今成のシーズン中の転向は大きなリスクが伴う。二塁が大和、今成、坂、荒木も含めた日替わりになれば、中堅も固定できず、センターラインまでぐらつくことになる。

和田監督は「落ち着くまで時間がいるかな」とつぶやいた。これが本心だろう。今季ワーストの１３失点で５カードぶりの負け越し。３位に転落した。５月１勝３敗と失速ぎみの中、やりくりが強いられる。

こどもの日の神宮は親子連れが目立った。貯金は７あるとはいえ、主力のけがという不運続きに周囲は胸騒ぎがしている。最初の正念場を迎えた和田監督の手腕が今、問われる。

サンスポ

東京ヤクルト 13　－　1 阪神　　明治神宮

右のエース メッセンジャー

４回５失点　１３対１の 大敗

ヤクルトごときに

１勝２敗の取りこぼし

ど～も すみません!!　って林家三平か?

接戦で 至力を尽くしてでの

負けなら ダメージが 残るけど

逆に これくらいの大敗なら

ドンマイ!!

で終わっていいでしょ!!

明日は 100球エースの藤浪

GWがらみの9連戦

勝ちパターンのブルペンを

温存できたと思って

ＯＫ!!

にしましょう

ただし

メッセとの相性もあるんだろうけど...

昨日の得点 すべてに絡んだ

梅野

左投手から今季まだ２安打の 厄留

昨日 左から見事なホームランを打った

今成

昨日ノーヒットながら

ファームで　.444 の打率を残す

荒木

昨日活躍した選手が

誰ひとりとして

スタメンに名前がないって

どういうこと???

ゴチャゴチャ悩むんじゃなくって

単純に

調子のいい選手を使う

それでいいと思うけど...

？　 　？　　？

阪神が緊急補強へ

ニッカン