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昨日、映画、「不都合な真実」を、観てきました。現在の地球の問題点を、とてもわかりやすく表現しているドキュメンタリーです。ぜひ、観てみてくださいね。本当に、これからは、地球に住む、一人一人の意識や行動が、地球の未来を、決める時代に、突入したのだと、改めて、感じました。映画というものは、しばしば、人の人生そのものを、大きく変えてしまう力を持っています。私の場合も、今までに、たくさんの影響を受けてきました。精神世界に関する映画だと、おすすめの映画が、「ペイフォワード」です。これは、アメリカの中学校で、社会科の時間に、先生から、「どうしたら、世の中を良くすることができるか?」という問題をだされた男と子が、金銭を介さない、いわゆる、MLM(マルチレベルマーケティングシステム)を、思いつくという話です。なんの見返りも、期待せずに、一人が、3人の人に、親切をしたり、愛情を与えたりする。その後、その親切や愛情は、自分に返してもらわずに、ほかの3人に、与えるように、「次へ回して!(ペイフォワード)」と言って、お願いする。そうすると、この親切や愛情が、その3人から9人になり、その後、さらに、27人になり、ねずみ講のように、愛の波動が広がっていくという、そういう話です。これは、お金が、かからないし、手軽に、簡単にできる活動です。なんとなく、「世界を、もっと良くしたい」という夢があるのですが、こういう方法がいいような気がしていました。私の頭の中で、去年から、この映画、「ペイフォワード」が、何か、大きなヒントを、伝えているような気がして、ずっと、気になっていました。いろいろ考えていた時に、大学の時の恩師、宮城先生の言葉が、思い浮かびました。それは、1997年に、宮城先生と私と、数人の学生で、お茶を飲んでいたとき、宮城先生が、「これからは、コンピューターの時代です。これからは、ほとんどの人が、パソコンを持って、、仕事をする時代になります。ですから、皆さん、ぜひ、コンピューターの勉強をしてください。」と話をしたときに、そばにいた、女性が、「わかりました。ただ、今私は、お金もないし、アルバイトが忙しくて、時間もないので、3ヶ月くらいしたら、パソコンスクールなどに通って、勉強始めます。」と言いいました。そしたら、宮城先生が、カンカンに怒って、「君は今、なんと言った?! 3ヵ月後だってー?! そんなこと言うような人は、一生何もやらないんですよ! お金や時間、年齢などを言い訳にする人は、本当は、何もやらない人なんですよ! すべてに言える事ですが、何かをやろうと思ったら、今日から、どんな小さなことでもいいから、始めるのです! いいですか? 今日からです。今日からやらない人は、一生なにもできないのです!!」こう言いました。なるほど、そうですね。なんでもいいから、その夢に向かって、自分ができる範囲内で、無理しなくてもいいから、少しでいいから、小さな一歩を踏み出す。今日できることだけを、ちょっとだけやる。それが、人生で、成功したり、幸せになったり、夢を叶える秘訣だということですね。当たり前のことですが、一番大切なことですね。「よし! 今日からできることを、少しづつやっていこう! きっと何かに繋がるはずだぞ!」こう確信して、毎日、毎日、少しでいいから、できることをやっていたら、1月21日に、静岡から、個人セッションを受けに、あるお客さんが来ました。そのお客さんから、ある本をプレゼントされたのですが、その本に、面白いことが、書いてありました。その本の作者も、私と同じように、この「ペイフォワード」という映画に、感動したそうですが、この作者が、面白いのは、いったい、3人が、3人に、どんどん、幸せのプレゼントを、ねずみ講のように、プレゼントしていくと、どれくらいで、地球全体に、その愛の波動が広がるかを、ちゃんと計算したことです。世界には、現在、約65億人の人間がいます。1人が、最初の一日で、3人に広げるとして、二日目に、9人。三日目に、27人になります。3の倍数で、広がっていくのです。一日に、一段づつ広がっていくとすると、世界のすべてのひとに、幸せのプレゼントが届くために、どれくらいの年月が必要だと思いますか? ちょっと、考えてみてください。1年後? 2年後? 10年後? 100年後?答えは…たったの21日なのです! 21日間なのです。かなり、衝撃的な事実ではないですか? 私は、これを、知ったときに、愕然としました。身体が、小さく、プルプル震えたくらいです。そうです。世界を変えることや地球を良くすることは、実は、それほど、難しいことではないのです。今まで、いかにも、とっても難しいことであるかのように、思い込まされていたということに気がつきました。その喜びで、魂が、震えたのです。「21」という数字は、マジカルナンバーだとか、ミラクルナンバーとも呼ばれているようです。インドなどでも、ヨガの行者などの間でも、「どんなことでも、21回繰り返せば、必ず身につく」という教えもあるようですね。私のキネシオロジーのセッションを、受けた方は、ご存知だと思いますが、必ず、アフターケアで、身体のツボを押してもらったり、アファメーションなどを、読んでもらうのを、21日間(3週間)やってもらいます。やはり、21回という回数は、なにかありそうですね。タロットカードでも、「21」は、「世界」の意味もあるそうですね。1月21日という日付に、この「21日間」の事実を知ったのにも、何か、面白いシンクロを感じますね。世紀も、21世紀ですし、本当に、私たち人間は、何か大きな節目に来ているのかもしれませんね。ためしに、私の持っている携帯電話についている「ツール」という機能のなかの「電卓」を画面にだし、実際に、計算してみました。皆さんも、ぜひ、お持ちの携帯電話の電卓などで、実際に計算してみてくださいね。「×3=」の数式を繰り返すだけの単純計算です。1日目 3人2日目 9人3日目 27人4日目 81人5日目 243人6日目 729人7日目 2187人8日目 6561人9日目 19683人10日目 59049人11日目 177147人12日目 531441人13日目 1594323人14日目 4782969人15日目 14348907人16日目 43046721人17日目 129140163人18日目 3874420489人19日目 1162261467人20日目 3486784401人21日目 E21日目で、画面に、「E」の表示が出ました。私の携帯の電卓は、10桁までの計算しかできないようで、11桁目の100億の位は、表示できないようです。実際には、21日目は10460353203人になります。約104億人だということです。本当に、21日目で、地球全体の人口、65億人を、軽く突破するのですねー。最後に、「E」の表示が出たときに、本当は、「Error(エラー)」の意味なのですが、私には、これが、「Earth(地球)」に見えました。(笑) 地球意識から、「よろしくお願いします。」というようなメッセージをもらったような気がしたのです。面白いですね。(笑)そこで、ここで、皆さんに、提案です。ぜひ、この活動を、一緒にやりませんか?これは、いわゆる、「ネットワークビジネス」なのですが、お金は、1円も、儲かりません。コミッションの支払いシステムが、まったくないのです。会社も組織もないし、ノルマもミーティングもありません。ただ、ゲーム感覚で、遊び心をもって、楽しく、気軽にやるのです。やることは、自分の身近な人、家族や友人、上司、部下、同僚などに、親切にしてあげるというだけのシンプルな活動です。報酬は、ただ、「ワクワクする気持ち」です。(笑)別に、「必ず、1日に、3人に親切にしなくてはいけない」などという規則なども、ありません。「~しなくてはいけない」などと気負うと、また、縛りになって、つまらなくなってしまいます。自分のペースで、好きなときに、好きな人に、親切にしてあげる。愛情を与える。そして、その親切や愛情を、自分に返してもらうのではなく、「次に回して!」と言って、次の人に回してあげる。これだけでいいのです。そして、できれば、そのときに、一言、こう付け加えると、いいと思います。「ねえ、知ってました? 世界を変えるのって、実は、とっても簡単だったのですよー。たったの21日間で、地球全体に、広がるんですよ。」そして、できれば、電卓を出して、上記の計算を、見せてみたらいいです。「E」の表示がでたら、「これは、地球の意味です。」と言ってみてもいいと思います。このゲームは、「世界を変えることは、簡単だ!」ということを、たくさんの人に伝えることが、目的です。必ずしも、21日間で、65億人の人に、広げようと思っているわけではありません。「もしかしたら、21日間で、自分の幸せのプレゼントが、愛の波動に乗って、世界中に、広がるかもしれない」と思ったら、なんとなく、ワクワクしてきませんか?私など、21日後に、アルゼンチンや南アフリカ、オーストラリア、イギリス、アメリカ、イラク、北朝鮮、インド、中国などの各国のレストランのテーブルで、「今日の食事は、私の奢りです。皆さん、そのかわり、誰か3人の他の人に、私のように、奢ってあげてください。次に回してください!」と言いながら、電卓を見せながら、この「21日間で、世界が変わる話」をしている人を、想像しただけで、ワクワクしてきました。(笑)世界平和を祈るために、お祈りをしたり、瞑想したり、発展途上国に、寄付や募金をしたりする活動も、素晴らしいと思いますが、一方で、こういう遊び心をもって、ゲーム感覚の国際貢献があっても、いいような気がします。この活動を、仮に、「21(トゥエンティーワン」と呼ぶことにします。「プロジェクト21」でも、いいと思います。まあ、名前は、なんでもいいです。もっとカッコイイ名前があったら、テキトーに、自分でつけてくださいね。あと、私は、このプロジェクトの創始者でも発案者でも、なんでもありません。以前から、同じような活動をやっている人は、すでに、たくさんいるのです。伝達者として、この流れに乗ろうと思っただけです。まあ、創始者が誰かなど、どうでもいいことです。強いて言えば、映画「ペイフォワード」を作成した監督や脚本家だと思います。まあ、やりたくない人はやらなくてもいいですが、「面白そう!」と思った人はぜひ、私のように、伝達者になって、このゲームに参加してみてくださいね。今日は、2月1日で、「21」の日付でもあります。面白そうだと思った方、さっそく、今日から、愛を次に回してみてくださいね。21日間で、地球のすべての人に広がるかもしれないと思ったら、ワクワクしてきますね。(笑)以上トーマtoma_atlas@yahoo.co.jp ☆「精神世界」の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas☆私のメインサイトです。↓http://www.tomaatlas.com/
2007年01月31日
前回のダジャレ、結構、ウケたみたいですね。(笑) たくさんのメール、ありがとうございました。さて、ネットサーフィンをしていたら、またまた、素敵なメッセージを見つけたので、シェアしますね。私の尊敬する人の中に、小林正観さんがいます。ご存知の方も、多いと思いますが、とても、わかりやすく、精神世界を説かれる方です。まだ、お会いしたことはないのですが、この方も、ダジャレの天才だそうですね。(笑) 私は、個人的には、あまりクソまじめな精神世界よりも、楽しくて、明るく、笑えるような精神世界が、好きですね。下記の文章を書いた方によると、コピー、OKみたいなので、掲載しますね。小林正観さん著作の『この世の悩みがゼロになる』(大和書房)のまとめ記事を引用したのものだそうです。 ↓(以下、引用) 【この世の悩みがゼロになる】 1.悩み苦しみをゼロにする方法は、「気にならない心を持つこと」です。その為には、 (a)『思いどおりにしたいという思い』をやめること。 (b)「感じない」「気にしない」自分をつくり上げてしまうこと。 (c)「受け入れる」こと。 2.小林正観さんの所に来る人生相談の98%は、相談する本人自身の事ではなく、「自分の考えや価値観に会わない人を、どうしたらいいでしょうか?」というものだそうです。自分自身以外のものを、自分の思い通りにするという考え方を全部やめる。自分がどう生きるかだけをまず考えましょう。 3.相手をまるごと認める すべての人間関係は、その人がその人であるという、その事をまるごと受け入れるということが大事です。相手をまるごと認めると楽になるのです。 4.目の前のこと・人・ものを大切にする 余計なことを考えずに、自分が喜びを感じ、他人に喜ばれることを淡々と実行していくことが大事なのです。 人生というのは、投げかけたものが返ってきます。投げかけないものは返らない。 5.悟りとは受け入れること 一秒目、過去の全てを受け入れる。 二秒目、現在の全てを受け入れる。 三秒目、未来の全てを受け入れる。 同じ現象をいやだ、嫌いだという側面ばかり見ないで、反対からの見方をしてみると面白い。色々なことに気付け、人生が楽しくなります。内観もそのひとつです。 6."must"君から"としこ"さんへ変身! "must"君とは「ねばならない」ものを沢山背負って生きている人。 "としこ"さんは「とらわれない。しばられない。こだわらない」人。 この世にmustや雑用という仕事はない。他人の「元気」や「幸せ」を祈る、念を込める手段として、日常のすべてが存在していると考えると良い。 7.150%の投げかけ 「給料が安い」と不平を言い、それだけの仕事しかしなければ、おそらくそれだけのものしか返ってきません。100やってくれと言われたことに対して120返す。150返す。その余分に返したものが、結局は自分の人生を組み立てていくことになるようです。 8.投げかけたものが現在をつくる 今、目の前に起きている現象は過去の集積である。まず、感謝をしてみましょう。まわりの人に、家族に、社員に、商品に。 9.執着がなくなった人のことを、「ほどけた人」と呼び、それが「ほとけ」の語源。「こうでなきゃならない。どうしてもこうなってほしい。」ではなく、軽く「そうなるといいな。嬉しい。楽しい。」と思うとよい。 10.人間の「あ・か・し」 (a)当たり前 「雨が当たり前」「思いどおりにならなくて当たり前」と思うと、色んな事が楽しく、喜びが多くなる。 (b)感謝 現象をなるべくプラスに評価する。感謝され喜ばれる側にまわってみる、実践してみるようにすると、喜びや、幸せが多くなる。 (c)神秘性 自分の無限の可能性を毎日発見していくようにすると、楽しみが増える。 11.「現象は中立」という世界に、色をつけている「私の心」 絶対的な世界があるわけではない”中立”の世界で、それを「悲しい、嬉しい。好きだ、嫌いだ、・・・・」と、とらえているのが「私の心」なのです。 その”中立の現象”を、できるだけ「嬉しい、楽しい、好きだ、・・・・」ととらえれば、今日以降はすべて幸せになります。天国も、地獄も、青い鳥も幸せも、『全てあなたの心の中、受けとめ方次第』なのです。受けとめ方が最も重要なのです。 12.どんな状況の時にも腹を立てない。怒らない。イライラしない。常に「ありがとう」を言い、常に出てくる言葉が肯定的であり、常に言動が人を和らげたり、穏やかにしたり、励ましたりする。 と同時に、トイレ掃除、水回り、風呂、洗面所をトコトンきれいにする。こういうことを、ただひたすらやり続けている「実践者」のことを「人格者」と言います。 13.人格者にも落とし穴がある 「なぜ、他の人はそうならないのか。」と他を責めるという落とし穴です。悪魔の好む、憎しみや怒りが生まれます。 「正義感」と「使命感」は、自分の中に感じ、自分に課して生きていくだけでいいのです。あまり振り回すと、周囲の人が迷惑し、本人自身が損をするのです。 14.男はガキ大将、女は母親 夫が好きでやっていることを、「わあ、素敵。わあすごい。」ともてはやしていると、その夫はどんどん伸びます。 妻を「愛している」ことを言葉や行動で表現しましょう。夫婦仲がいいと全てがうまくいきます。 親の方が器を広げて子供を丸ごと受け入れ、出来るだけ誉めて、喜びを与えつつ伸ばしましょう。 15.お金が入る方法 自宅だけでなく外の分も含めて、トイレ掃除を一生懸命にする。不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言わない。宇宙に対して、恨み言、呪い言、憎しみ言を言わない。避難、攻撃、中傷をしない。いつもニコニコしていて、自分が喜ばれる存在でありたいと思いながら生きている。 「お金が必要な時には来るだろうし、ない時はないということだろう。」とお金に執着していない。「どうしてもお金がほしい」と思っている人にはお金は入って来ず、「お金が入ってこなくてもいい」と思っている人にはお金が入ってくるのです。 16.貧乏神と福の神は同じ神様 自分の為にだけにお金を使う人には貧乏神が、人の為にだけにお金を使う人には福の神がついている。お金は皆のものと思って、みんなに喜ばれるような使い方をしたいと願っていると、仏さまは聞いて下さるようです。 17.強い立場になればなるほど、気をつけること 嫉妬心、自己顕示欲、復讐心の3つ。逆の「随喜功徳(人の喜びを共有し、我が事のように喜ぶ)」で、徳を積むとよい。 (以上) トーマtoma_atlas@yahoo.co.jp ☆「精神世界」の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas☆私のメインサイトです。↓http://www.tomaatlas.com/☆ネットサーフィンをしていたら、見つけた、笑える写真です。こんなお寿司、いつか、食べてみたいなー。(笑) ↓
2007年01月27日
MIXIを、ネットサーフィンをしていたら、また、素敵な文章に出会いました。最近、ちょっと、落ち込むことがあったり、自己嫌悪になったりすることがありました。私のエッセイを読んだり、仕事ぶりをみて、自分のことを、スーパーマンのような凄い男だと思っている方も、多いようですが、こう見えても、けっこう、デリケートで、傷つきやすかったり、クヨクヨ悩んだりする面も、もっているのですよ。(笑)まあ、人間の肉体をもって、この世界を生きていたら、ある程度は、しょうがないですね。それにしても、男っていうのは、やせ我慢をしたり、強がったりするのが、癖みたいですね。もうちょっと、素直になれたら、もっと楽になるのになーとも、いつも、思います。そういうときに、下記の文章に、出会い、とっても、癒され、幸せな気持ちになりました。自分が、幸せな気持ちになったときは、その幸せのお裾分けを、すると、さらに、幸せな気持ちになりますね。読んだあと、何か、感じた方は、ぜひ、この文章、周りの友人や家族などに、話してみてくださいね。お子様がいる方や学校の先生などは、これを、子供たちに、読み聞かせてもいいと思います。下記が、MIXIにあった文章です。原文のまま、コピーです。↓ 「あるがままでいいんだ。」 「そのまんまでいいんだ。」 そう思えない人もいるかと思います。 そんな人は、このお話をぜひ読んでみてください♪ 少しでも、こころを豊かにする、手助けになればうれしいです☆ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【小さな物語】(作者不明 菅原裕子訳) インドのある水くみ人足は、2つの壷を持っていました。 天秤棒のはしに、それぞれのツボをさげ、首のうしろで天秤棒を左右にかけて、彼は水を運びます。 その壷の一つには、ひびが入っています。 もう一つの完璧な壷が、小川からご主人さまの家まで一滴の水もこぼさないのに、ひび割れ壷は、人足が水をいっぱい入れてくれても、ご主人さまの家に着くころには半分になっているのです。 完璧な壷は、いつも自分を誇りに思っていました。 なぜなら、彼が作られたその本来の目的を、彼は常に達成することができたからです。 そして、ひび割れ壷は、いつも自分を恥じていました。 なぜなら、彼は、半分しか達成することができなかったからです。 二年が過ぎ、すっかりみじめになっていたひび割れ壷は、ある日、川のほとりで水くみ人足に話しかけました。 「私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている。」 「なぜそんな風に思うの?」水くみ人足は言いました。 「なにを恥じてるの?」 「この2年間、私はこのひびのせいで、あなたのご主人さまの家まで水を半分しか運べなかった。水がもれてしまうから、あなたがどんなに努力をしても、その努力が報われることがない。私は、それがつらいんだ。」 壷は言いました。 水くみ人足は、ひび割れ壷を気の毒に思い、そして言いました。 「これからご主人さまの家に帰る途中、道端に咲いているきれいな花を見てごらん。」 天秤棒にぶら下げられて丘を登っていくとき、ひび割れ壷はお日さまに照らされ美しく咲き誇る道端の花に気づきました。 花は本当に美しく、壷はちょっと元気になった気がしましたが、ご主人さまの家に着くころには、また水を半分漏らしてしまった自分を恥じて、水くみ人足にあやまりました。 すると、彼は言ったのです。 「道端の花に気づいたかい? 花が君の側にしか咲いていないのに気づいたかい? 僕は、君からこぼれ落ちる水に気づいて、君が通る側に花の種をまいたんだ。そして君は毎日、僕たちが小川から帰るときに水をまいてくれた。この2年間、僕はご主人さまの食卓に花を欠かしたことがない。君があるがままの君じゃなかったら、ご主人さまはこの美しさで家を飾ることはできなかったんだよ。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 実は、自分が欠点だと思っているところが、人から見たらステキなところなのかもしれません。 そんなところが、人を幸せにしています。 自分が知らないうちに。そして、人はそんなところに気づいていたりします。 そういう風に、自分にも人にも接してあげられたらいいですね。 (もし気に入れば、日記などでご紹介していただいてかまいません♪) PS 2月12日のセミナーは、あと、3人で、予約申し込み、締め切らせていただきます。希望者は、早めに、私、トーマまで、メールくださいね。詳細は、下記です。↓http://www.tomaatlas.com/news.htm以上トーマtoma_atlas@yahoo.co.jp ☆「精神世界」の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas☆私のメインサイトです。↓http://www.tomaatlas.com/
2007年01月20日
あけまして、おめでとうございます! 旧年中は、大変お世話になりました。今年も、よろしくお願いしますね。たくさんの年賀状、ハガキとメールで、いただきました。こちらで、まとめて、お礼を、伝ますね。ありがとうございました。年末、年始は、風邪をひいて、ずっと、ダウンしていました。3日くらいに、治ったのですが、まだ、屋久島の感動が、抜けなくて、毎日、ボケーッとしながら、屋久島のことを、考えています。本当に、好きになってしまったようですね。いつか、屋久島に移住するかもしれませんね。20012年に、地球が、次元上昇する、いわゆる、「アセンション」と呼ばれる現象まで、いよいよ、あと、5年になりましたね。カウントダウン、開始ですねー。いろいろな人が、いろいろなことを、言っていますね。私なども、個人セッションに来るお客さんたちから、「トーマさんは、2012年のアセンションは、どうなると思いますか?」とよく聞かれます。そのときに、決まって答えるのは、「そうですねー。まあ、結論から先に言うと、2012年になってみないと、わからないということですね。」と言います。本当にそうだからです。ただ、アセンションの話をするたびに、私が気になるのは、ほんとんどの人が、「どうなるのか?」という姿勢で、話をすることです。私自身は、あまりこういう姿勢は、好きではありません。なぜならば、受身で、他力本願の姿勢を感じるからです。やはり、人生というものは、基本的に、能動的、自主的でなければ、いけないと思います。だから、アセンションの話は、あくまでも、「自分が、どうしたいのか?」という姿勢で、考えたほうがいいと思います。以前、何かの本で、読んだのですが、社会的な問題、地球の問題などに、直面した時に、口に出して、言ったほうがいい言葉があるそうです。それは、「私が、変わります!」です。この言葉には、凄いパワーがあります。「誰かが、やってくれるだろう」や「誰が、やるのだろう?」という受身の姿勢ではなく、「自分から、始める」、「自分から、変えていこう!」という凄く、素敵なパワーが、わいてくる言葉です。何か、世の中の大きな問題に、直面したら、この言葉を、口に出したり、頭の中で、つぶやくと、また、違う視点で、世の中が見えてくると思います。2007年は、今までの、「誰かが、やってくれるだろう」から、「自分が、世の中を、よくしていこう!」というポジティブで、パワフルな素敵な人が、とっても増えると思います。私自身も、ブログやメルマがなどで、今年も、素敵なメッセージを、たくさんの人に、伝えていこうと、思っています。2007年も、ますます、よろしくお願いしますね。ということで、新春の第一弾のメッセージです。ネットサーフィンしていたら、またまた、素敵なメッセージを、見つけました。1992年に、ブラジルのリオデジャネイロで、国連が開催されたときに、なんと、一人の12歳の女の子が、友人たちから、旅行費用をカンパしてもらい、カナダから、国連に行き、各国の代表たちの前で、6分間の、大演説をしたそうです。国連が、こういう演説を許可したこと自体が、奇跡的ですが、その話の内容も、とても、心に響くものだったようですね。この子も、やはり、「私が、変わります!」という姿勢で、自分から、世界をよくしていこうと決意した、勇気のある存在だったのでしょうね。☆以下が、その話です。前文コピーです。 ↓「セヴァン=スズキ、伝説のスピーチ全文」1992年セヴァン=スズキという、まだたった12歳の少女がリオデジャネイロで行われている国連会議(地球環境サミット)に乗り込んでいき、後に伝説と呼ばれることとなるスピーチを行いました。こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレンズ・オーガニゼェーション)の略です。カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変えるためにがんばっています。あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただくようお願いするために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで1万キロの旅をして来ました。今日の私の話には、ウラもオモテもありません。なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのとはわけがちがうんですから。私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちのためです。世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行くところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。 太陽のもとにでるのが、私はこわい。オゾン層に穴があいたから。呼吸をすることさえこわい。空気にどんな毒が入っているかもしれないから。父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、私たちは耳にします。それらは、もう永遠にもどってはこないんです。私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。 でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできなくなるのではないか?あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配したことがありますか。こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのかはっきりわかりません。 でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょうそして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのかあなたは知らないでしょうどうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、姉妹であり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな家族の一員であることを知っています。そうです50億以上の人間からなる大家族。いいえ、実は 3千万種類の生物からなる大家族です。国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、このことは変えようがありません。私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつの目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを知っています。 私は怒っています。でも、自分を見失ってはいません。私は恐い。でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうとはしません。 物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つめぐまれた生活をしています。時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを数えあげたら何日もかかることでしょう。2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私たちはショックを受けました。ひとりの子どもが私たちにこう言いました。「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう。 これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だということが、私の頭をはなれません。どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないんです。ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、インドでこじきをしてたかもしれないんです。もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題を解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。私はまだ子どもだけどこのことを知っています。学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世のなかでどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、* 争いをしないこと* 話しあいで解決すること* 他人を尊重すること* ちらかしたら自分でかたずけること* ほかの生き物をむやみに傷つけないこと* 分かちあうこと* そして欲ばらないことならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしているんですか。なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れないでください。そしていったい誰のためにやっているのか。それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きていくのかを決めているんです。親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たちをなぐさめるものです。あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わりじゃあるまいし」とか。しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。おききしますが、私たち子どもの未来を真剣に考えたことがありますか。父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにをするかでその人の値うちが決まる、といいます。しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは泣いています。あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。しかし、私はいわせてもらいたい。もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを行動でしめしてください。最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。☆セヴァン=スズキ 伝説のスピーチ☆ 以上このスピーチを、聞くと、なんか、心の底から、こみ上げてくるのがあるのではないですか? 書籍として、販売もされているようです。↓「あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ 」セヴァン カリス=スズキ (著), Severn Cullis‐Suzuki (原著), ナマケモノ倶楽部 (翻訳) 学陽書房 1050円(税込)以上トーマtoma_atlas@yahoo.co.jp☆「精神世界」の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas☆私のメインサイトです。↓http://www.tomaatlas.com/屋久島の友人が送ってくれた写真です。2007年の屋久島からの初日の出だそうです。 ↓
2007年01月07日
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