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いやー、寒いですねー。ここ、東京も、夜は、かなり寒いです。沖縄生まれ、沖縄育ちの私は、やはり、寒いのは、ダメですね。あまり、エッセイで、書いたことはないのですが、実は、生まれは、沖縄県那覇市の開南というところなのですが、0歳~2歳くらいまで、父の仕事の関係で、新潟県に住んでいました。だから、小さい頃に、大雪の環境で、育った事実はあるのですが、やはり、3歳~24歳までの沖縄育ちの影響のほうが、大きいみたいで、やはり、寒くなると、沖縄の暖かい気候が、懐かしくなりますね。沖縄は、もうそろそろ、桜が、咲いたんじゃないかな?寒くなったので、あまり、外に出歩かずに、家で、テレビをみたり、本を読んだり、パソコンを、いじったりしています。食事も、外食を控え、最近では、スーパーで、食材を買ってきて、自炊を、始めました。だんだん、「おたく」に、なってきていますねー。(笑) さて、ネットサーフィンをしていたら、素敵な詩を、見つけました!! あまりにも、感動したので、また、読者の皆さんと、感動を、分かち合いたくなりました。山元加津子さんという方が、「般若心経」を、心訳したものだそうです。「翻訳」ではなくて、「心訳」というのが、いいですね。魂の奥底まで、沁みわたるような素晴らしい詩です。とっても、癒されました。詩も、掲載しましたが、これは、ぜひ、最初の動画で、音楽と朗読も合わせて、味わってくださいね。 ☆動画です。↓「約束(詩の動画) YOUTUBE」http://jp.youtube.com/watch?v=jIpqcWVZUGs ☆詩です。↓「宇宙(そら)の約束 (「般若心経」山元加津子心訳) 」自分の身体のその奥に 確かに確かに座っている 大きな宇宙の約束が いつもいつもささやいている いつかいい日の明日のために、いつもいつもささやいている 忘れないでね 大切なのは 心の目と心の耳をすますこと、そして自分を信じること むかしむかしのことでした 心の目と心の耳をすましたある人が 宇宙の約束とつながって 本当のことに気がついた すべてのものは どれもみんな その約束からできている 約束は 目にも見えず 重さもなくて あるのかないのかわからないけど でも 宇宙の何もかもが この約束からできている 「いいことに気がついちゃった」と その人は 苦しまなくてもいいんだなあ、悩まなくてもいいんだなあと とても嬉しくなりました 宇宙に散らばっている たくさんのつぶつぶは 約束のもとに集まって 海を作り 山を作り 花を作り 人を作る 約束は目にも見えず重さも持っていないけど 風をそよがせ 雨を降らせ ときには星を輝かせる 誰かと誰かを出会わせて 誰かと何かを出会わせて 涙や笑顔を作り出す 私とあなた あなたとお花 お花と 石ころ みんな同じ 同じものでできている 違うのは だれもが持ってる約束の 私が私である場所(とこ)や花が花である場所(とこ)に 光があたっただけのこと スイッチが入っただけのこと あなたは 私だったかもしれないし 私はもしかしたら 庭に咲くたんぽぽや 降る雪だったかもしれないね 約束は私を作り 私の中に宇宙の約束が座っている すべてのものが 約束の中にあり 約束は すべてのものの中にある でもね 忘れちゃいけないの 約束には無駄がなく 必要なものだけを いつもちゃんと作っている 花がそこに咲くことは それが大切だという証 私がここにあることは それが必要だという証 宇宙の約束とつながって 過去と今 今と未来 すべてのことを 見渡すことができたとき きっときっとわかること すべてのことは いつもいつも いつかいい日のためにある 嬉しいことも 悲しいことも きれいなことも 汚れたことも 増えることも 減ることも その約束の現れだけど 現れているすべてのことがいつかいい日のためにある だから思うの 生きていると いろんなことが あるけれど 楽しいことも苦しいこと 悲しいことも嬉しいこと 雨や 雪や 月の光が 空から降ってくるように 手をひろげて受けとめていけばいいんだね 怖がらなくてもいいんだよ、悲しまなくてもいいんだよ だってすべてが大丈夫 すべてがみんな大丈夫 揺れる、歌う、踊る、祈る…… 跳ねる、描く、回る、思う…… 約束とつながっていく方法はいつも私の中にある 揺れて踊って、飛んで思って心の目と心の耳が開いてく そして本当のことを知る さあ明日へ歩きだそう 大切なのは 心の目と心の耳をすますこと そして自分を信じること 花が咲くように 雪が舞うように 月が照るように あなたといたい 鳥が飛ぶように 風が吹くように 海が歌うように あなたといたい 広い宇宙の中で 長い時間の中で あなたと出会えたこと きっときっと宝物 星があるように 山があるように 空があるように あなたといたい (「約束 般若心経は愛の詩」三五館) どうですか? 魂の奥まで、宇宙のやさしい波動が、広がっていくような感じがしませんか? なにか、とっても、大切なことを、思い出させてくれるような詩ですね。「般若心経」も、こうやって、やさしい表現にすると、よく、わかりますね。 ☆山元さんの講演会の動画です。こちらも、素晴らしい内容です。↓http://jp.youtube.com/watch?v=O1v82JokeTw&feature=relatedhttp://jp.youtube.com/watch?v=fFPX3dTiKho&feature=relatedhttp://jp.youtube.com/watch?v=tc2dd20NG2E&feature=related以上トーマtoma_atlas@yahoo.co.jp☆エッセイのバックナンバーです。http://www.tomaatlas.com/library.htm☆トリプル向日葵さんのサイトです。http://triplehimawari.ocnk.net/☆精神世界のランキングです。新しいサイトが、登場していますね。ポッチと、クリックしてみてくださいね。↓http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas☆私のメインサントです。↓http://www.tomaatlas.com/☆私たち人間は、宇宙との約束を、そろそろ、思い出す時期にきているのかもしれませんね。
2008年01月27日
二つ目の話です。クリスさんの本の中にも、ロバート・キヨサキさんの話がでてきます。ある記者が、ロバートさんに、こういう質問をしたそうです。「あなたのビジネスの本を読んで、やる気になって、起業する人が、たくさんでてきていますが、実際に、成功できる人は、わずか、1割だけだそうです。残りの9割の人は、失敗し、苦しんでいます。あなたは、これについて、なんとも思わないのですか? 成功確率が、こんなに低いのに、薦めるのは、無責任じゃないですか?」この質問に対して、ロバートさんは、こう答えたそうです。「どうやら、考え方に、違いがあるようですね。10%の成功確率があるということは、10回やれば、確実に成功できるということ。それが、わかっているんだから、10回やってみればいい。」この文章を、読んだとき、私の頭の中で、「ガーーーン!!!」という音がしました。こっ、これだったのです。自分が、ずっと、探し求めてきたヒントは…。そうなのです。この「成功方程式の」の「その2」こそ、すべての成功の王道なのです。成功しない、ほとんどの人は、10回、やっていないのです。クリスさんは、バスケットボールのたとえ話で、これを、うまく説明しています。たとえば、まったくのど素人、バスケットボールを、初めてやるという人を、10人集めて、ボールを投げ、リングに、入れる勝負をさせてみるとします。おそらく、最初の1投では、10人のうちの1人だけが、リングに、入れることができるでしょう。この入った人は、ただのマグレ(偶然)か、バスケットボールのセンスのある天才です。だから、残りの9人は、コンプレックスをもったり、自己嫌悪になる必要は、まったくないのです。やることは、ただ、単に、あと、9回、ボールを、投げることです。そうすれば、ほとんどの人が1回くらいは、リングに、入れることができるでしょう。鉄棒でも跳び箱でも、ピアノでもギターでも、テニスでも自転車でも、一番最初から、できる人は、まずいません。いたら、その人は、マグレか天才なのです。これも、ロサンゼルスに住んでいた頃に、体験したことですが、よく、ガンクラブに、拳銃を、撃ちに行っていましたが、最初の1発目で、的の真ん中に当たることは、まず、めったにありませんでした。ただ、だいたい、10発くらい撃つと、1発くらいは、真ん中かその近くに、当たっていました。ということは、1発だけ、当てることが、目的だったら、10発、撃ってみればいいのです。オリンピックの射撃の選手だったら、10発撃てば、10発、確実に真ん中に、当てるでしょう。でも、その技量を身につけるのに、10年かかります。まったくのど素人でも、10発のうち、1発当たることが、目的であれば、10秒~20秒あれば、かなりの確率で、できてしまいます。どちらも、的に、1発当たっています。起業して、ビジネスなどをやろうとする場合、ほとんどの人が、このオリンピックの射撃の選手を、イメージしているのではないでしょうか?つまり、「確実に、最初に、成功させなくてはいけない。弾は、1発だけだ。1発必中だ。」とね。まるで、漫画、「ゴルゴ13」のデューク・東郷ですね。(笑)そうなのです。ほとんどの起業に、失敗している人たちは、最初の1回のビジネスで、失敗しただけで、「ああ、やはり、自分には、ビジネスの才能がなかったんだ…。自分は、なんて、ダメなんだろう…。」と落ち込んで、やめてしまうのです。これは、非常に、もったいないことです。いいですが? バスケットボールも射撃もビジネスも同じです。最初の1回で、ビジネスが、成功した人は、ただのマグレ(偶然)か、ビジネスののセンスのある天才です。だから、コンプレックスをもったり、自己嫌悪になる必要は、まったくないのです。やることは、ただ、単に、あと、9回、他のビジネスを、やってみることです。そうすれば、ほとんどの人が1回くらいは、成功することができるということです。(笑)どうか、2、3回、失敗したくらいで、諦めることは、くれぐれも、やめてくださいね。 ためしに、自分の場合、どうだったか、振り返ってみました。そうすると、面白いことが、わかりました。サラリーマンをやめてから、小さいものも含めると、27個のビジネスを、やっていました。その中で、成功したと思えるビジネスは、3個だけです。ネットワークビジネスも、10個やりましたが、成功したのは、1個だけです。恋愛も、今までに、47人の女性を好きになって、アタックしましたが、本当に深い恋人の関係になったのは、5人くらいです。本当に、約1割の確率なのですね。成功って。(笑)どの世界でも、本当に、成功している人は、やはり、失敗の経験を、大量にもっています。「ナンパの達人」という人が、以前、テレビにでていましたが、やはり、秘訣は、大量に、声をかけるそうです。営業マンも、そうみたいです。ある程度のマーケティングも、大事ですが、やはり、昔も今も、「できる営業マン」は、足で稼いでいるそうです。「グルメ」の人も、やはり、かたっぱしから、いろいろなお店で、食べまくるそうです。そいえば、私も、昔、パワーリフティングという競技で、成功しましたが、成功した秘訣は、やはり、数えきれないほど、膨大な練習方法を、かたっぱしから、試してみたことです。これにより、自分にピッタリな練習スタイルがわかり、成功できたのです。やはり、本当に、自分にあった方法は、10分の1くらいでした。 この「成功方程式」の「その2」を、シンプルにまとめると、「失敗を恐れないで、とにかく、いろいろやってみること。」ということになります。どうですか?また、「な~んだ。そういうことだったのかー。そんなの当たり前じゃん! 誰でも知っているよ、そんなこと!」と思ったのではないですか?(笑)ただ、この当たり前で、誰でも知っていることを、勇気をもって行い、そして、それを、継続していくのは、けっこう、大変です。ただ、それを、やった人だけが、本当に、成功できるのです。 考えてみれば、「結婚」というものも、ほとんどの人が、たったの1回で、成功しようと思っているみたいですね。結婚のかなりの問題は、案外、こういうところにあるのかもしれませんよ。つまり、最初の1回で、結婚が、成功した人は、ただのマグレ(偶然)か、結婚ののセンスのある天才です。だから、コンプレックスをもったり、自己嫌悪になる必要は、まったくないのです。やることは、ただ、単に、あと、9回、他の人と結婚を、やってみることです。そうすれば、ほとんどの人が1回くらいは、成功することができるということです。(笑)まあ、結婚しなくても、同棲したり、何度も密度の濃いデートを繰り返しているうちに、10人くらいと交際すれば、だいたい、1人くらいは、自分に、ピッタリの相手は、見つかるだろうということですね。 全体の話をまとめますね。まず、成功するには、何よりも、まず、「信用」を、大切にすること。信用を失うようなことは、極力やらないこと。これが、大前提です。そして…○成功方程式(その1):意識して、お金の入ってくる流れをつくること。そのために、まず、種銭、100万円を、貯金すること。○成功方程式(その2):失敗を、恐れないで、どんどん、挑戦すること。最低でも、10回は、いろいろ試してみること。この二つをやれば、かなりの確率、おそらく、90%以上の確率で、金銭的な成功ができると思います。あと、オマケで、大事なことは、「リスクをとる覚悟をすること」です。ただ、これは、「無謀なことをする」とは、意味が違います。たとえば、100万円貯めて、このお金で、いきなり、1個のビジネスに、100万円を、投入して、勝負するのは、あまり、お勧めしません。できれば、100万円あったら、10万円づつ資金にして、10個のビジネスを、やってみるといいと思います。そうすれば、9個、失敗しても、そのうちの1個は、成功し、1000万円くらい、儲かるかもしれません。 もし、10回、ビジネスをやっても、ダメだったら、その時には、また、考えればいいです。まだ、エネルギーや気力が残っていたら、もう、10回、合計20回、挑戦してみてもいいですね。もし、20回、ビジネスをやってっても、ダメだったら、その人は、ビジネスは、諦めてもいいかもしれません。きっと、ビジネスなどよりも、もっと、素晴らしい分野で、大成功するかもしれません。もしかしたら、「ビジネス」や「お金」など、まったくいらない社会を、実現させる凄い人なのかもしれません。結婚も、そうです。まずは、10人の人に、プロポーズしてみてもいいかもしれません。そうすれば、1人は、最高の相手が、みつかるかもしれません。もし、20回、プロポーズをやっても、ダメだったら、その人は、結婚は、諦めてもいいかもしれません。きっと、結婚などよりも、もっと、素晴らしい分野で、大成功するかもしれません。もしかしたら、「恋愛」や「結婚」など、まったくいらない社会を、実現させる凄い人なのかもしれません。(笑) いつの日か、地球上の人、全員が、「成功した!」と実感でき、最高に気持ちのいい毎日を、幸せに生きられるようになったら、素敵ですね。以上トーマtoma_atlas@yahoo.co.jp☆エッセイのバックナンバーです。http://www.tomaatlas.com/library.htm☆精神世界のランキングです。新年になったら、また、新しいサイトが、登場していますね。やはり、「アセンション」の話題が、多いですね。ポッチと、クリックしてみてくださいね。↓http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas☆トリプル向日葵さんのサイトです。http://triplehimawari.ocnk.net/☆私のメインサントです。↓http://www.tomaatlas.com/☆去年の夏、「ホワイトマジックの時代」というエッセイを、書いたのですが、その中に、出てきた、Uさんに、昨日、都内で会いました。神奈川県内の会社に、めだたく、就職が決まったそうです。私が、「ブログの読者が、皆、心配していましたよ。」と言ったら、皆さんに、伝言を頼まれました。「皆さん、ご心配をおかけしました。無事、就職が決まりました。ありがとうございました。」とのことです。(笑) 写真です。↓http://www.tomaatlas.com/lib162.htm
2008年01月19日
基本的な考え方として、大切なことは、私たちの現在生きている地球という惑星で、人間として活動している存在は、99.9%以上の人が、お金に、関わって生きているということです。ということは、ほとんどの人間は、現在の地球に、人間として生まれてきたということは、なんらかのかたちで、「お金」というレッスンが、学ぶためのカリキュラムに、入っているはずだということです。もし、そうでなければ、「お金」のない惑星に、生まれているはずだと思います。自分が、いくら、「お金は、大切ではない」と思っていても、銀行も会社もタクシーの運転手も八百屋さんも大工さんも、「お金は、大切だ」と思っているということです。アパート住まいをしていて、いくら、「お金よりも、天使たちからのメッセージのほうが、大切だ。」と思っていても、ほとんどのアパートの大家さんは、「天使からのメッセージなんか、どうでもいいから、今月分の家賃、ちゃんと、払ってください!」と言うと思います。(笑) ここから、本題です。では、この「お金」というものを、確実に、ゲットして、増やしていける方法は、はたしてあるでしょうか? そういう、「成功方程式」は、存在するのでしょうか?もう、これについて、ずーっと、考えつづけてきました。巷に出回っているような書籍なども、ほとんど読みました。いろいろな人から、教えを受けました。そして、自分なりに、いろいろ、試行錯誤して、試してみました。そこで、だんだん、わかってきたことがあります。まず、なんでもそうですが、100%全ての人に、あてはまる方法は、あまりないということ。ただ、ほとんどの人に、当てはまりそうなやり方は、けっこうあるということ。そして、これは、経済的な成功以外の、たくさんのことに、当てはまると思いますが、「真実」や「真理」、「法則」などは、突き詰めていくと、シンプルだということです。「な~んだ。そういうことだったのかー。そんなの当たり前じゃん! 誰でも知っているよ、そんなこと!」というような感想をもったら、だいたい、それは、凄い真理や法則だということです。 正月明けに、東北地方を、まわっていたのですが、山形県の書店で購入した本に、素晴らしいことが、書いてありました。本というのも、出会いですが、この本との出会いも、本当に、素晴らしい出会いでした。長年探し求めていた恋人に、出会ったような快感がありました。その本は、○「最高の人生を引き寄せる法 可能性の扉を開く7つの鍵」 クリス岡崎 著 こう書房 1500円です。このクリス岡崎さんは、日本人ですが、本当に、素晴らしい人です。ほかにも、DVDで、「億万長者専門学校」というのが、ありますが、こちらも、合わせて、観てみると、いいと思います。もう、ようやく、靴と靴下を脱がせてくれて、ちゃんと、痒いところを、かいてくれる人に、出会ったような気がしました。(笑) クリスさんの本とDVDで、印象に残った話が、二つあります。二つとも、感激して、ドーンと雷が落ちるような、衝撃を受けました。まず、一つは、金持ちになるには、理由があるということです。運で、金持ちになるひとは、実は、あまりいないそうです。その根拠は、アメリカの話ですが、たとえば、億万長者になった人で、その後、事業で失敗し、ホームレスになった人を、追跡調査したデータが、あるそうですが、その人たちの95%が、5年以内に、また、億万長者に、戻っているそうです。逆に、普通の人で、その後、運良く、宝くじに当たって大金持ちになった人たちの95%が、5年以内にまた、資産、ゼロ。または、もとの普通の生活に、戻っているそうです。ということは、金持になろうと思ったら、実は、「お金」を持っているかどうかは、あまり重要ではないということです。「お金持ちになる方法を、知っているか?」これが、重要だということです。たとえると漁師がいたら、現在、「魚」を、どれだけ、手元にもっているかは、あまり、重要ではないということです。それよりは、「魚の釣り方がが、うまいか?」ということが、重要だということですね。魚など、どんなに、持っていても、食べられる量は、決まっているし、すぐに、腐ってしまいます。だから、仮に、魚をたくさん持っている漁師がいても、釣り方が、下手だと、すぐに、魚が、食べられなくなるということです。逆に、魚など、現在、ほとんど、持っていなくても、釣りの腕前が、抜群であれば、いつでも、新鮮な魚が、食べられるということですね。 クリスさんが、そのDVDの中で、話していたことですが、やはり、クリスさんも、「誠実さやポジティブシンキング、感謝の気持ちなどは、お金を引き寄せるということに、関しては、直接な関係は、あまりない。」ということを、言っていました。では、何が、直接的な関係があるのか? というと、それは…「お金が、入ってくる流れを、つくること」なのだそうです。これを、クリスさんは、たとえ話で、わかりやすく、教えてくれました。たとえば、100人の人間がいて、神様が、毎日、全員に、1人に、1個づつ、生卵を、あげるとします。一日に、神様からもらえるのは、生卵、1個だけということですね。ほかには、水もパンも、なにももらえません。こういう状況の時に、まず、99人の人間は、毎日、支給される、その生卵を、食べます。目玉焼きや卵焼きなど、いろいろ調理するでしょう。でも、その中に、一人だけ、変わり者がいて、最初の1個を、食べないで、我慢します。二日目の生卵から、食べ始めますが、最初の1個は、食べないで、大切に、温めます。すると、しばらくすると、この生卵から、ヒヨコが生まれます。そこで、そのヒヨコを、食べてしまおうと思ったのでが、もう少し、我慢して、さらに、大切に、育てます。すると、成長して、ニワトリになります。さらに、それを、食べたい欲を、我慢して、もう1個の生卵を、同じように、ニワトリに、育てます。その二羽のニワトリが、たまたま、オスとメスだったために、交尾して、それから、生卵を、生むようになります。ここで、この変わり者は、他の99人とは、違い、初めて、自分だけの専用の生卵を、食べられるようになったのです。それから、さらに、その変わり者は、ニワトリを、増やしていき、養鶏場をつくります。毎日、自分専用の生卵が、100個、つくれるようになったのです。さらに、チキン料理も、楽しめるようになりました。そして、最終的には、この養鶏場を、フランチャイズで、たくさん増やし、一日に、自分専用の生卵が、10000個、つくれるようになったというような話でした。この「生卵」を、「給料」に、置き換えて、考えてみてください。ほとんどのサラリーマンやOLが、会社から、月に、20万円もらうと、それを、家賃、電気代、ガス代、食費、洋服代、遊ぶお金に、使います。それで、おしまいです。毎月、毎月、これの繰り返しです。しかし、100人のサラリーマンやOLの中に、一人だけ、変わり者がいたら、この変わり者は、最初の20万円を、使わずに、何かの投資に回すでしょう。さらに、半年後に、もう、20万円も我慢して、40万円で、何かの小さいビジネスを、始めるかもかもしれません。それが、10年間に、雪だるま式にふくらみ、1億円くらいに、増えているかもしれません。「金持ちになる方法」というのは、要するに、こういうことなのです。どうですか? 「な~んだ。そういうことだったのかー。そんなの当たり前じゃん! 誰でも知っているよ、そんなこと!」と思ったのではないですか?(笑)これが、「成功方程式」の「その1」です。毎日、生卵を、1個だけ食べるだけで、人生を終える人と、その1個を、10000個まで、増やせる人の違いは、これだけです。本当に、これだけだと思います。以前に、名古屋で、「お金」に関するセミナーを、受講したとき、その講師の人も、言っていました。「金持ちになりたかったら、まずは、種銭を、つくってください、最初の元手がないと、どうしようもありません。雪だるまをつくりたかったら、最初に、まず、手に持っている雪を、転がる大きさにするのです。具体的には、その種銭の金額は、100万円です。皆さん、まずは、100万円を、貯めてください。この金額が、貯められない人は、もう、一生、金持ちには、なれません。金持ちになるのは、諦めてくださいね。お金以外の幸せを、追求してください。」これは、逆にいえば、現代の日本では、100万円を、がんばって貯めたら、金持ちへの道が開く可能性があるというこですね。私の友人たちで、経済的に、成功した人に、聞いてみると、やはり、皆、最初の100万円を、貯めるのが、大変だった言います。ただ、これが、貯まると、比較的簡単に、300万円、500万円、1000万円、5000万円、1億円と、すぐに、貯まったそうです。そういうものみたいです。以上トーマtoma_atlas@yahoo.co.jp☆エッセイのバックナンバーです。http://www.tomaatlas.com/library.htm☆精神世界のランキングです。新年になったら、また、新しいサイトが、登場していますね。やはり、「アセンション」の話題が、多いですね。ポッチと、クリックしてみてくださいね。↓http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas☆私のメインサントです。↓http://www.tomaatlas.com/☆正月明けに、東北地方に、行きました。初詣は、山形県の神社に、行きました。
2008年01月19日
さらに、考えてみましょう。よく、本などには、「誠実に生きていると、金持ちになりすやすい」というようなことが、書いてあります。たしかにそうですが、誠実じゃない人でも、金持は、たくさんいますし、誠実で、貧乏な人もたくさんいます。「ポジティブシンキングをすると、金持ちになりやすい。」という話も、よく聞きますが、ポジティブシンキングをしていない人でも、金持はたくさんいますし、ポジティブシンキングをしている人でも、貧乏な人も、これまた、たくさんいます。「なんでも、感謝をしていれば、金持ちになりやすい。」ということを主張する人もいますが、これも、たしかに、そういう傾向はありますが、世の中に、感謝など、ほとんどしていない金持ちもいれば、いつも、感謝の心をもって、毎日を生きている人でも、貧乏な人は、たくさんいます。こう考えてくと、巷に溢れている、「成功哲学」のほとんどは、かなり、ピント外れなものが、多いというような気がします。「誠実に生きる」、「ポジティブシンキングをする」、「感謝の心をもつ」という姿勢は、「幸福」のための手段であって、「成功」のための手段ではないということです。ましてや、「金持ちになるため」の、必要十分条件でもないということですね。このあたりは、明確に、区別して、考えたほうがいいと思います。 子供の頃、親などから、「童話」や「昔話」を聞かされると、だいたい、「正直で、心優しく、思いやりをもっていれば、最後には、幸せになれる。」という結論になっています。さらに、小学校などの道徳の時間でも、先生が、同じような話をします。しかし、だんだん、中学校や高校などに、進むにつれ、だんだん、世の中が、必ずしも、そういうふうには、動いていないということが、わかってきます。人をいじめたり、悪さをしたり、酷いことをやっていても、学校の成績がよかったり、偏差値が高く、いい学校に入学できるということだけで、周囲の大人たちや先生がたから、チヤホヤされている生徒もいれば、心が優しく、思いやりがあっても、学校の勉強ができないというだけの理由で、いじめられたり、馬鹿にされたりして、認めてもらえず、苦しんでいる生徒なども、たくさんいる現実を見て、「あれっ?」と疑問を、もった人は、たくさんいると思います。さらに、社会人になり、会社勤めなどすると、もっと、驚きます。どうみても、性格異常者だと思えるような人が、社長をやっていたり、人を、馬鹿にしたり、いじめることに喜びを感じるような性格の悪い人が、会社の上司だったり、また、そういう人が、自分よりも、はるかに、社会からは認められていて、給料が高いことが、わかると、「いったい、この世界って、どうなっているのっーー?!」と叫びたくなります。(苦笑) ここで、話を、先ほどの、「お金の本質=信用」だという方程式に戻すと、納得がいきます。つまり、「この性格の悪い上司が、どうして、自分よりも、お金を、たくさんもらっているのか?」というシンプルな問題です。自分がサラリーマンで、新入社員の頃にまっ先に、感じた疑問が、これでした。つまり、現代の会社や社会というのは、「性格がいいか? 悪いか?」という評価で、人間に、報酬を払っているというよりは、「信用ができるか? できないか?」という評価で、報酬を払うほうが、優先する傾向があるということです。もちろん、例外もありますが、だいたい、そういうことだということです。だから、この性格の悪い上司の役職や給料が、自分よりも多いのは、この上司が、会社や社会からは、信用されているということなのです。そして、それは、ただ、単に、自分よりも、長い年月、会社勤めをしているということなのです。どんな性格か、まだよくわからない、入社したばかりの新人よりも、たとえ、性格が悪くても、長く、会社にいる上司のほうが、会社側からは、信用があるということですね。だから、自分も、その上司と、同じくらいの給料がもらいたければ、同じくらいの年月、会社で、働くか、もしくは、実力をつけて、売上などの別のやり方で、アピールして、会社から、信用されるといいということですね。「信用」には、たくさんの積み上げ方があります。上記のように、会社勤めを、長くやって、「時間」で、信用を得るやり方。売上などを、あげて、「実績」で、信用を得るやり方。あと、他には、地味ですが、約束を破らないこと。必ず、時間を守ること。失敗の責任をとること。などのように、「責任感」で、信用を得るやり方もあります。いいですか? 「お金の本質=人間の性格」ではないということを、もう一度、強調しておきますね。部分的には、当てはまることもあり、性質の一部ですが、本質ではないということですね。あくまでも、「お金の本質=信用」が、ほぼ、成り立つというこです。もっと、わかりやすいように、「会社」などの「カタギ」の世界ではなく、「暴力団」などの、「ヤクザ」の世界を、見てみましょう。暴力団の世界も、会社と同じように、ピラミッド型です。また、下っ端のチンピラは、貧乏で、親分や幹部は、金持ちというのも、カタギの世界とかわりません。チンピラでも、性格のいいチンピラもいるでしょう。でも、ほんとどが、貧乏です。親分でも、性格の悪い親分も、たくさんいるでしょう。でも、ほとんどの親分は、チンピラよりは、金持ちです。これは、ヤクザの世界も、「信用」で、お金の流れが、大きく決まるということです。ヤクザの世界で、親分や幹部になるには、なによりも、「信用」がいるみたいです。よく、ヤクザ映画やドラマなどで、不始末をやったヤクザが、包丁で、自分の小指を、切ったりするシーンを、見たこともあると思います。ああいう責任を、ちゃんととれるようなヤクザが、上まで行けるようです。 だから、まとめると、お金持ちになりたかったら、なによりも、「信用」を、築くこと。これが、最優先事項になるということですね。「誠実さ」や「思いやり」や「感謝」などは、お金持ちになるための手段の一つであり、これらは、どちらかというと、一度お金持ちになった後に、その状態を、継続するために、大切な要素だと考えられます。この話を、逆から、言ってみますね。こちらのほうが、ピンとくる人が、多いかもしれません。貧乏になろうと思ったら、なによりも、「信用」を、失うこと。こうすれば、確実に、すぐに、貧乏になります。同じ仕事を、長く続けないで、すぐに、やめてしまう。これを、たくさん繰り返すと、「時間」の蓄積がないので、金持ちになるのは、難しいです。あと、長く仕事をしていても、普段から、手抜きの仕事ばかりして、売り上げなどもあがらず、だらだら仕事をしていると、これも、「実績」が、できないので、いつまでも、信用されません。他にも、粗悪品を販売する。質の悪いサービスをする。普段から、嘘をつく。約束を守らない。遅刻を頻繁にする。責任逃れをする。こういうことを、やっていても、信用されません。「確実に、金持ちになる方法」というのを探すのは、大変ですが、「確実に、貧乏になる方法」というのを探すのは、簡単です。信用をなくせば、あっというまに、貧乏になります。金持ちになるには、時間がかかるが、貧乏になるには、時間がからないということですね。「一晩で、金持ちになるのは、難しいけど、一晩で、貧乏になるのは、簡単だ。」ということです。 「お金=信用」とシンプルに、考えてもいいと思います。もし、会社を経営している人がいたら、会社の売上は、「あなたの会社の売上は、あなたの会社が、どのくらい、社会から、信用されているのか? というバロメータになる。」ということです。もし、サラリーマンやOLの人でしたら、給料は、「あなたの給料は、あなたが、どのくらい、会社や上司、お客さんから、信用されているか? というバロメーターになる。」ということです。あくまでも、だいたいの「目安」です。絶対的な「基準」ではありません。こう考えると、面白いことが、わかります。よく、「私は、お金には、興味がない。お金は、あまり、好きではない。」というセリフを、よく、口にする人もいますが、これを、言い換えると、「私は、人から信用されることに、興味がない。人から信用される状態は、あまり、好きではない。」という意味になります。これを、さらに、逆から言うと、「私は、人から、信用をなくすようなことに、興味がある。人から信用されない状態が、好きだ。」となります。(苦笑)以前に、ロサンゼルスに住んでいた頃、日本人の知人に、「お金に、興味がない!」というセリフが、口癖になっている人がいました。結局、この人は、最終的には、詐欺のようなビジネスをやり、周囲から、一番大切な、「信用」をなくし、3年前に、聞いた噂では、ホームレスになってしまったそうです。言霊って、こわいですねー。だから、あまり、こういうセリフは、言わないほうがいいと思います。もうひとつ、「世の中、お金が、全てではない。お金よりも、大切なものは、いくらでもある。」こういうセリフを、言う人も、よくいますよね。これは、もちろん、「事実」です。まったく、そのとおりです。これに、異論がある人は、あまりいないでしょう。このセリフが、やっかいなのは、これが、なまじ、事実であるために、周囲で、注意してくれる人が、誰もいないということです。結論から、先に言うと、あまり、こういうセリフは、口から出さないほうがいいと、思います。たとえば、「お金」が、「恋人」だとしましょう。そうした場合、恋人に向かって、「世の中、あなたが、全てではない。あなたよりも、大切なものは、いくらでもある。」こう言ったら、相手は、どう思うでしょうか? やはり、不愉快な気分になると思います。世界中には、65億人以上の人間がいて、さまざまな、動物、植物、たくさんのモノが、あるわけだから、「あなたが、全てではない」なんて、当り前のことなのです。しかし、これは、やはり、思ってはいても、いちいち、口に出して、言うことではないと思います。だから、上記のような、お金を否定するような発言は無意識的に、お金のエネルギーを、敵にまわし、お金が、入ってきにくくなる流れを、つくってしまいます。 以上トーマtoma_atlas@yahoo.co.jp☆エッセイのバックナンバーです。http://www.tomaatlas.com/library.htm☆精神世界のランキングです。新年になったら、また、新しいサイトが、登場していますね。やはり、「アセンション」の話題が、多いですね。ポッチと、クリックしてみてくださいね。↓http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas☆私のメインサントです。↓http://www.tomaatlas.com/☆「成功」を、目指すなら、まずは、いろいろなことを、一度、整理して、考えてみると、いいかもしれませんね。
2008年01月19日
毎日、寒いですね。少し遅れましたが、あらためて、あけまして、おめでとうございます! 皆さん、たくさんの年賀状やメール、ありがとうございました。多すぎて、全員に返信できないので、いつものように、まとめて、お礼を、述べさせていただきます。ありがとうございました。先日、昔のサラリーマン時代、同期入社だった親友と、久しぶりに会い、食事をしました。その友人は、同じ会社に、16年以上勤めているのですが、去年の夏、あまりの仕事のストレスと、上司からのパワーハラスメントによって、うつ病になってしまい、もう、半年以上、休職していると話していました。ただ、もともと、賢い男なので、ただ、へこんでいるだけではなく、その求職期間に、銀行から融資をうけ、マンションの不動産業を、スタートさせ、うまくいけば、今年中に、会社からの給料を上回るような、家賃収入が、見込めると言っていました。「トーマ君、君は、10年以上前に、サラリーマンを辞めたから、あまり、実感はないと思うけど、今のサラリーマンは、昔よりも、もっと、待遇が悪くなっているよ。もう、完全に、会社の奴隷だよ。もう、嫌だよ。僕は、この生活から、勇気をもって、抜け出す決心をしたんだ。これからは、もう、会社に頼る時代じゃないよ。自分の人生は、自分で、切り開いていく決心をしないと、これからは、どんどん、苦しくなるよ。本当の格差社会は、これから、はじまると思うよ。」こう言っていました。それから、二人で、「どうすれば、これからの世界で、皆が、経済的にも、豊かになれるのか? そういう、誰にでも当てはまるような、ノウハウは、あるのか?」そのことについて、夜遅くまで、語り合いました。このテーマは、私が、ここ10年くらい、真剣に、追及してきたテーマです。 巷には、それこそ、大変な数の「成功哲学」や「願望実現法」、「金持ちになるになる方法」の本やセミナー、講演会、メルマガ、ブログがあります。どれも、素晴らしいのですが、「たしかに、いいこと言っているんだけどなー、でも、皆が、できるわけではないよなー。この作者だから、できたんだよな…。万人向けじゃないよな…。わかるんだけど、抽象的だよな。もっと、具体的に、すぐに、直接、現金収入に結びつくようなこと、書いてくれないかな…。」などなど、疑問が、たくさんでてくるものばかりです。言っていることは、わかるのですが、なんか、足の裏が、痒いのに、靴下や靴の上から、痒いところを、かかれているような、もどかしさを、感じるのです。もうすこし、靴下や靴をとってから、直接、痒いところを、かいてくれるような、そういう話を、ずっと、探し求めてきたのです。 今回は、このテーマについて、私なりに考えていることを、皆さんと、シェアしてみたいと思います。誰もが、成功できるようなノウハウ、誰にでも、当てまるような、「成功方程式」、そういうものを、考えてみようと思います。100%の人間に、当てはまるものではなくても、90%以上くらいの人間が、活用できる考え方、姿勢、方向だと思うことを、いろいろ、書いてみますね。まず、「成功」と「幸福」という二つの言葉を、比べた場合、「成功」というのは、世間からも認められるような客観的な満足感という、ニュアンスがあります。それに対して、「幸福」というのは、どちらかというと、世間などの評価などよりも、自分自身が、自分自身に対して、感じる、主観的な感情というニュアンスがありますね。これは、もちろん、どちらも、大切なのですが、人間というものは、どちらかというと、若いころは、「成功」のほうを、重視する傾向があると思います。それに対して、年齢を重ねるたびに、だんだん、「幸福」のほうを、重視するような傾向が、あるような気がします。「精神世界」の教えは、どちらかというと、「幸福」を、求めるような話が多いような気がします。私は、現在、41歳ですが、35歳くらいまでは、「成功」を、重視していました。そして、今は、個人的には、「幸福」のほうを、重視しています。「幸福」については、今までのエッセイにでも、たくさん言及してきたので、今回は、「成功」について、書いてみようと思います。10代~30代の若い人は、やはり、まだ、「成功」のほうに、興味がある人が、多いと思ったからです。 「成功するための方法」には、大きくわけて、二つあります。(A)夢や目標を、しっかりと設定して、それに向かって、具体的な計画を立てて、がんばって、努力していくという成功の方法。(B)夢や目標、さらに、計画なども、ほとんど決めないで、その時々の直観に従って、運命に導かれるように、力を抜いて、楽しみながら、成功する方法。これは、「AとB、どちらが、正しい?」という問題ではなくて、AもBも、どちらも、正しいのです。人によって、また、環境や状況、そして、その時の気分によって、使い分けたほうがいいと思います。たとえば、オリンピックの陸上競技、100メートル走に出場する選手は、(A)の方法が、向いていると思います。仮に、目標とする世界記録が、「9秒76」で、現在の自分のタイムが、「10秒00」だとしたら、数か月ごとに、少づつ、9秒98→9秒92→9秒85→9秒80→9秒75という目標をたてて、それをクリアするために、努力すればいいのです。こういう選手に、「目標をもたないでください!」などと、コーチが言ったら、そのコーチは、その競技の性質が、まったく、わかっていないと思われるでしょう。こういう競技では、目標を設定して、それに向かう喜びがあるからです。逆に、文学などの世界で、成功したいと思っている人たち、たとえば、「いい小説を書きたい!」と思っているような小説家などは、目標など、具体的にもたずに、毎日、面白くて、楽しいことをやりながら、家族や友人たちと、遊んでいたほうが、案外、いい作品が、生まれることも、多いかもしれません。こういう人たちには、(B)の方法が、向いているような気がします。まとめると、100メートル走、マラソン、水泳、カーレース、砲丸投げ、重量挙げなどをするスポーツマンなど。そして、売上をあげたいと思っているような経営者、営業マンなど。こういう、「数字」で、評価されるような人たちは、(A)の方法が、向いていると思います。逆に、小説家、音楽家、画家、イラストレーター、漫画家、ダンサー、バレリーナなどのような芸術家など。他にも、牧師、僧侶、哲学者、科学者、教師など。「数字」では、評価されないような人たちは、(B)の方法が、向いていると思います。だんだん、整理がついてきましたね。こうやって、考えを、整理していくと、クリアになっていくと思います。書籍やセミナーで、作者や講師の話を、読んだり、聴いたりする時には、上記のようなことを、ふまえて、考えるようにするといいと思います。 今回は、その「成功するための方法」の中でも、特に、金銭的な豊かさ、つまり、「経済的な成功をするための方法」について、考えてみますね。あまり、話を広げすぎると、ピンボケしやすくなるので、これに、焦点を絞ってみますね。まず、「お金」というものの性質について、考えてみます。「お金」といっても、じつに、様々な見方、解釈、意味があるのですが、今回は、スピリチュアルな観点ではなくて、もっと、現実的な視点から、考えてみようと思います。まず、「お金」には、経済的な観点からみた場合、大きくわけて、つぎの3つの働きがあります。(A)交換機能。つまり、お金で、いろいろな商品を、買ったり、サービスを、受けることができます。(B)貯蓄機能。銀行などに、貯金して、蓄え、必要なときに、また、使うことができます。これが、米や野菜、果物だったら、時間がたてば、腐ってしまいますが、コインや紙幣だと、腐らずに、ずっと、貯めこむことができます。(C)増殖機能。銀行や消費者金融などが、お金を個人や企業に、貸したりすると、それに、利子がつき、勝手に、どんどん、収入が増えていったりします。株などの投資や不動産なども、この要素をもっていますね。「お金持ちになるための方法」を、書いてある本、さらに、セミナーなどは、だいたい、この3つのことについて、いろいろなテクニックや考え方を、説いているものが、多いと思います。最近では、この中でも、(C)のテクニックを、扱うものが、多いような気がしますね。 さらに、収入の方法には、大きくわけて、「金持ち父さん、貧乏父さん」の作者で、有名な、ロバート・キヨサキさんなどが、提唱していたような、4つの方法があるみたいですね。簡単に言うと、(E)従業員:給与所得者、年金生活者など。(S)自営業者:医者や弁護士。小さな会社のオーナー、コンサルタント。(B)ビジネスオーナー:自分が1年間働かなくても収入があるようなオーナー。(I)投資家:文字通り、投資する人。こうなるみたいですね。私は、以前に、「金持ち父さん、貧乏父さん」という本を、読んだ時には、ロバートさんは、ビジネスというのは、(E)→(S)→(B)→(I)というふうに、進化させたほうがいいというようなニュアンスで、ビジネスを説いているというふうな印象を受けたのですが、実際には、「どれがいい」という判断はしてなくて、「それぞれの人が、自分に合ったビジネスを、やったらいいです」と主張しているそうですね。たしかに、そうです。サラリーマンだから、貧しくて、ビジネスオーナーや投資家が、金持ちというわけではないのです。世界で一番の金持ちは、「マイクロソフト社」のビル・ゲイツだそうですが、実は、世界で、2番目の金持ちは、同じく、「マイクロソフト社」の副社長だそうです。世界で、2番目の金持ちは、なんと、(E)の従業員。つまり、サラリーマンなのだそうです。だから、「サラリーマンだから、だめ。投資家が、いい」というような単純な問題ではないようです。たしかに、投資家でも、貧乏な人は、たくさんいますね。 経済的な難しい話は、これくらいにして、ここで、もう少し、「お金」の「本質」を、深く、考えてみますね。お金の問題が、複雑なのは、見た目が、ただの「金属の塊」や「紙切れ」にしか、見えないところにあると思います。子供のころから、「どうして、大人たちは、こんな紙切れを、大事そうにしたり、喜んだりするんだろう?」と不思議でしょうがありませんでした。まあ、今でも、そういう気持ちは、心のどこかで、持っています。思いっきり、シンプルに突き詰めて、考えてみると、この現実世界で、「お金」の性質を、一番、わかりやすく、一つの単語で、表現すると、それは…「信用」になると思います。この単語を、当てはめると、全部ではありませんが、かなりの疑問が、クリアになります。「お金の本質=信用」だという方程式が、ほぼ成り立つのです。「お金」の代用として、広く使われている、「クレジットカード」は、文字通り、「信用のカード」ですね。「お金の代用のカード=信用のカード」でもあるということですね。以上トーマtoma_atlas@yahoo.co.jp☆エッセイのバックナンバーです。http://www.tomaatlas.com/library.htm☆精神世界のランキングです。新年になったら、また、新しいサイトが、登場していますね。やはり、「アセンション」の話題が、多いですね。ポッチと、クリックしてみてくださいね。↓http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas☆私のメインサントです。↓http://www.tomaatlas.com/☆「金持ち父さん、貧乏父さん」に、書いてあった、4つのクアドラントです。どこに、所属していますか? ↓
2008年01月19日
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