登米山の神 パソコンを覚えたきゅうりやのばんちゃん　　宮城県登米市

長女の家の前に自転車が2－3台見える。

ちょうどバナナケーキを作ったので電話をした。

「ゆう、何してるの？」

「友達と遊んでる」

「バナナケーキあるんだけど食べる？」

「うん、食べる～」

たちまち、玄関を開ける音、どたどたとた・・・

ん？足音が多い？

なんと、うれしいことに、ケーキを取りに来るかと思っていたらみんなで来てくれた！

このごろ中学生になった孫達は夕食の時間以外は自分のうちにいて6年のようすけだけがなな（犬の名前）の散歩の後おやつを食べに来る。

当然といえば当然なのですが、ちょっと寂しいじいちゃんとばんちゃん。

4人の若者の訪問に喜んで、孫にココアを入れてもらいお菓子とみかんで会話の中に入れてもらった。年寄りを嫌がるふうもなく部活のこと、彼女のこと、眉毛の手入れに失敗して眉が半分なくなったことなど話してくれた。

孫とじいちゃんばんちゃんの距離が昔と違ってだいぶ遠くなっている現在、こうしておやつを食べに来てくれる孫のいる幸せを満喫した今日は三者面談（先生と親と子）で部活が休みだったそうです。