Wild Bliss

エゴは自分の・・・



例えば、食べ物を得ることには関心を抱きません。簡単に手に入るからです。 ところが、お金を稼ぐや、名誉・地位を得ることには関心を抱きます。 簡単に手に入らないからです。 そして、エゴは幸せよりも不幸に関心があるのです。 その気になれば、幸せはすぐに手に入るからです。 例えば、お茶を飲んだ時、「あぁ、幸せぇ~!」と感じることが出来るのに、それをしないのです。 今与えられているものに感謝すれば、すぐに幸せが手に入るのです。 聖人らが、「感謝」を強調するもの、感謝をすればすぐに幸せを実感できるからです。

しかし、そうなると、エゴが消えてしまいます。 だから、エゴは、あえて「~があったら幸せなのに…」という考えをするんです。 幸せな時、エゴは存在できません。 それゆえ、エゴは自分の存在を懸けて、不幸になろうとしているのです。 「~があったら幸せなのに…」 そうやって、幸せを延期するのです。 昔、人々は不幸な中にあって、「メシア(救世主)が現れて人類を救済する」と希望を持っていました。 そして、そのメシアであるイエス・キリストが現れたとき、人々はどうしました? 喜んだと思います? 「彼はメシアではない!そば屋だ!」(あっ、嘘です)はははははははっ!話を戻します。「彼はメシヤではない!」と、イエスを迫害したのです。 なぜなら、実際にメシアが現れたら、幸せが現実化してしまうからです。 現実になったら、希望も消えてしまいます。 「メシアがいずれ現れる」という希望(未来)の中でなら、エゴは存在出来ます。 エゴは、過去か未来の中でのみ、存在出来るのです。 現在の中では存在出来ません。 実際に、幸せになったら、希望(未来)は消え、過去の不幸も消えてしまいます。 現在が幸せなら、過去の不幸は消えるのです。 「あのお蔭で今の幸せがあるんだよね」と、なるからです。 だから、幸せを延期することで、自分を不幸にし、エゴは「幸せは簡単に手に入らない」という策略を仕掛けてくるのです。 実際、みなさん、そう思ったことあるでしょ? それはエゴのささやきですよ! 本当は、幸せは簡単に手に入るがゆえに、エゴは自分の存在をかけて必死に罠を仕掛けているのです。 がはははははは…っ!

中村天風先生は、こう言っています。「一番いいことは、もしも自分の望むものが自分のものにならなかったら、現在持っているものを価値高く感謝して、それを自分のものにしていきなさい。」現在自分が持っているものに感謝することによって、幸せになれるのです。エゴは「過去」か「未来」にあなたを誘惑します。その誘惑に乗らずに、「現在」に生きることです。そして、現在持っているものに感謝することです。これが幸せになる秘訣です。

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