Joyful Life Diary

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2009.03.01
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カテゴリ: アート
tabuchi


智積院講堂襖絵完成記念ということで、智積院に奉納される襖絵が60面展示してありました。

土佐の手漉き和紙に、古墨で描いた水墨画です。

田淵俊夫画伯の日本画は大好きです。
だから是非見てみたいと思い、行ってきました。

でも、絵を見ていて何か違和感を感じました。
いつもの画伯の日本画から感じる精気を感じません。
何でだろう??

その答えは絵の描き方です。

下絵をOHPにて紙に投射し、その影にそって薄墨を重ねて描いたとのこと。
これでは、筆に勢いがなくなります。

年齢も重ねて、老境に入ったためでしょうか。
私が知っている画伯の精緻な若々しい筆使いが見られず、
どちらかというと守りに入った安寧さを感じました。

智積院講堂襖絵ということで、失敗は許されないと思ったのでしょうか?

彼の40代の頃の日本画が、一番エネルギーを感じました。
おじいちゃんになってしまったのですね。

でも、これだけの襖絵を完成させたことに拍手しましょう☆





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Last updated  2011.08.11 10:48:24
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