想い出は心の宝石箱に。。。

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​​​次に向かったのは、天台宗の寺で 行願寺 。別名を 革堂 （　こうどう　）と

　呼びます。​​​













​​   行円上人 は元々猟師で、自分が射抜いたメス鹿が、その場で子どもを産み

   落としたのです。​​ 息絶えるまで子供の世話を続けたメス鹿の姿を見て、上人は

　殺生の愚かさに気づいて出家し、常に自分が 殺したメス鹿の毛皮を身に着けて

　いました。


​​​​　そこで行円上人は、人々から 皮聖 （かわひじり）と呼ばれるようになり、

　行願寺も 革堂 と称される​​​​ ようになったそうです。

​​ ​​　行願寺は、 西国三十三所の第十九番 、 洛陽三十三所観音霊場の第四番札所 で、

　また 都七福神​​ では寿老人 を祀ってあります。 ​​

　　　

　　　               　　　　　　 　　七福神象

　五種類の御朱印がありましたが、戴いたのはこの三種類。

　ご詠歌

花を見て
　　　　　　　いまは望みも
　　　　　　　　　　　　　　革堂の

　　　　　庭の千草も
　　　　　　　　　　　　盛りなるらん　　



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