ちりめんじゃこ
(縮緬雑魚)は、 イワシ類の仔稚魚
を食塩水で煮た後、
天日などで
干した食品。ごく小さな魚を平らに広げて干した様子が、細かなしわを
もつ絹織物の
ちりめん(縮緬)
を広げたように見えることから、この
名前がつきました。
魚そのものは シラス といい、しっかり干さないものは、その名で呼ばれますね。
京都では おじゃこ
と呼ばれるようで、ネットサーフィンしていたところ、
京都で一番
美味しいちりめんじゃこは やよい
とのこと。

元調理人店主 中西勝司
が、開発した味がやよいのおじゃこ。
地域柄 祇園界隈のお茶屋
さん等のお土産に使われ、素材から調理技法、そして
手作業で
仕上げる「おじゃこ」は大量生産は行わず、今も昔も変わらないやよいの
味だそうです。
ついでに、 筍、えびじゃこ豆、おこぶさんなどを
、注文しましたが、どれもさすが
京都のおばんざい の味。
塩昆布
といえば 大阪神宗
の鰹昆布が、皇子は好きでした。
神宗は 天明元年
(一七八一)、初代・神嵜屋宗兵衛が大坂・靭に海産物問屋を
構えたことから始まったとのこと。
北海道道南産の天然真昆布だけを使い、独自の加工法を用いた塩昆布をはじめ、
鰹昆布、ちりめん山椒、鰹田麩 などいずれも美味しい。

やよいの おこぶさん
は、神宗のように塩辛くなく、昆布の甘味が十分に
生かされて
いる、いい味付け。加えて神宗では品揃えが昆布だけですが、やよい
では他のものも
合わせて注文できるので、こちらの方が便利かも。
そういえばちりめんじゃこは、干した様子が 縮緬
からきているとのこと
でしたね。
縮緬は、縦糸によりのない糸を使い、横糸に強いよりをかけた右
よりと、左
よりの
糸を交互に織ったもの。そのため精錬すると布がちじみ、 生地の
表面に
凸凹が現れ
ます。
京都の 丹後縮緬
、滋賀の 浜縮緬
が有名で、主に 高級な呉服や風呂敷
に使われて
いますね。
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