第84号
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☆トップクラスに入る勉強法！ 第84号☆
～もう勉強のやり方がわからないとは言わせません！～
～４人の学習のプロが、結果を出せる勉強法を教えます～
発 行：考える学習をすすめる会 http://kangaeru.org
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§このメルマガの趣旨
成績は「勉強時間」と「勉強のやり方（頭の使い方）」で決まりま
す。もし、大きく学力を高め、成績を向上したいなら、勉強のやり
方を、覚える学習から「考える学習」に変えなくてはなりません。
このメルマガをしっかり活用すれば、トップクラスの成績を手に入
れることができます。執筆者は全員が10年以上のベテラン塾長です。
熱意ある皆さんのために、このメルマガをお届けします。
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長野では桜が終わりました。
今年は連休中何年かぶりに家族３人で桜を見に行きました。と、本
当は桐先生のお住まいの町とそれほど離れていない旧美麻村にある、
評判のおそば屋さんのそばを食べに行くのが主たる目的だったので
すが・・・
犀川沿いの国道１９号線を走り、山の方に行きます。
犀川沿いでは桜が散りかけた葉桜、おそば屋さんに近づくにつれて
満開、そして山も上がっていくとまだつぼみ。なんと雑木林には
雪が残っていました。
我が家の桜の好みは三者三様です。カミさんは満開の桜、娘は咲き
始め、そしてウロコ先生は黄緑色の新葉が出かけて花と葉が同時に
楽しめる散りかけが好きです。
ソメイヨシノの花が好きというより、あの新緑が好きなのかも。そ
してソメイヨシノよりも山桜のほうが好き。
おそば屋さんのそばも、味・量(大盛り)とも大満足。そして帰りも
桜を道の両側に楽しみ、道の駅では焼きせんべいを。
春の半日でした。帰宅後はすぐに仕事に直行。
新学期が始まり、勉強も本格的スタート。
今回は特に新高１生の諸君に言いたいことを書きます。
今回のテーマは
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式の展開・因数分解・五文型は徹底して！
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いつかメルマガに書いたことですが、ウロコ先生は『超』意地っ張
りでした(今もそうだから「です」)。
中学の時、「志望高校に合格したら、夏休みまでは絶対に勉強しな
い」という誓いをたてました。
合格。だから誓いを実行しました。進学高校なので授業の進み方は
半端じゃない超スピード。途中、「そろそろ勉強せんとまずいこと
になるんじゃないか？」と自問自答したこともありました。
が、しかし・・・
「誓いは守られるためにある!?」
天下の意地っ張り、誓いを守るのは男の証明(？)です。
一学期の成績は超悲惨。あたりまえじゃい。
誓いを守り通して夏休み、「さあ勉強するぞ！」
そこに待っていたものは・・・
「何にもわから～ん！ 地獄じゃ～～！！」(-_-)
でも、なんとかせにゃならん・・・
一ヶ月の勉強漬け・・・なんとかしたぞよ。
そして得た教訓。
「一学期はきちんと勉強し、勉強しないというのは夏休みにすべき
じゃった」
▲▲
そんな自分が今は塾で勉強を教える身。
新高校生には毎年必ず同じことを忠告しています。
いいかお前ら、夏休みまではとにかくまじめに勉強せい。一学期
にやることはどの教科でも３年間の基礎になるところだ。
ここで手抜きすると、そのツケは後に何倍にもなって返ってくる。
数学では「展開・因数分解」。なぜこれをやるのか？ 『展開せ
よ』『因数分解せよ』なんて問題のためじゃない。そんなのはで
きてあたりまえだ。
展開も因数分解も、共に式の形を変えることだ。そして式の変形
のいくつかの基本パターンが展開公式・因数分解公式だ。
単発変形なんて、できない方がおかしい。
いずれ、それぞれを組み合わせて、もとの式を『欲しい形』に変
形する力が必要な単元に行く。
二次方程式・二次関数，分数式，微分・積分，数列・・・
中学数学の計算力と高校数学の計算力とは、求められるものがま
ったく違うのだ。
高校数学の計算力とは「欲しい形をまず作ってしまい、そのあと
つじつまがあわない部分を整形する」力だ。いわば“推理と創造”
の力だ。
中学数学までのように、推理も創造もいらない単純計算とは根本
的に違うのだ。
だからここを手抜きすることは絶対にできん。
それから練習するにしても、教科書や参考書の猿マネで終わらせ
ていては、自分で変形する力はつかんぞ～～～！！！
↑↑↑学陽舎では当然ウロコ先生の「推理式で解く展開・因数分解」
を理解するのがノルマです。
http://kangaeru.org/uroko-suirisiki
一部は無料DLできます。
◆◆
英語。なにはともあれ、高校英語では「五文型」をきちんと理解し
ておかなければ、リーダーも文法もなにもわからん。
五文型は、日本人が英語を理解するの出発点なんじゃい。中学英語
と違って高校では長く複雑な英文がたくさん出てくる。
何が主語，何が動詞，補語，目的語，修飾語か瞬時に見分けられる
…(つまりその文が“第何文型”か瞬時にわかる)…ようになってい
なければ、文の正確な意味を読み取れないんだ。
ほとんどの高校の先生はここを単に「文法事項」として軽く流して
しまい、そこが終わったら“五文型”なんて言葉すら出てこなくな
るが、お前らはそれではいかん。
五文型は常に使う武器なのだ。手に入れた武器は常に使わなければ
意味がない。どんな英文を読むときも、そしてどんな英作文をする
ときも、この五文型という武器に当てはめて考えるのだ～～～～
（＾＾）／
★★
古典。現代語とはあらゆる点でちがう。古典人になりきることが必
要だ。特に女性陣は古典をしっかり勉強せよ。きっと見違えるほど
しっとりとした“雰囲気美人…真の美人”になることだろう。
古典は始めからしっかりと勉強せよ～～。
◎◎
高校生活に体と心がもうすっかりなじんだかな？ 自由度も突然増
したことだろう。
ただ、忘れないでくれ。自由が大きくなったということは、それだ
け自己責任も増えたということだ。
“子ども”から“大人への階段を昇り始めた”ということをね。
そしてやがて、君たちはこの社会の担い手に羽ばたかなければなら
ないんだ。
（執筆：学陽舎 城内貴夫…長野市）
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