とらきちのとら言 【地球人の良心を探して】

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2004年12月01日
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日本上空のオゾン、30年間で最大1.8倍に
 光化学スモッグを引き起こす「対流圏オゾン」の濃度が、日本の上空で過去約30年間に大幅に上昇していることが、海洋研究開発機構の観測で6日分かった。濃度は最大で1.8倍にも上昇していた。東アジア地域で発生したオゾンが風に乗って日本に流入していると推測している。
 同機構は地表から高度4.3キロメートルまでのオゾン濃度を気球を使って測定している。茨城県つくば市の観測で、地表から高度2.1キロメートルまでのオゾン濃度の6―8月の平均値は、1970―85年に37.6PPB(PPBは10億分の1)だったが、1986―2002年には約1.8倍の68.9PPBに上昇した。鹿児島市でも同様に調べた結果、同1.6倍に増えた。対流圏では、自動車や工場から出る窒素酸化物(NOx)が太陽光で分解されてオゾンが発生する。NOx排出量は日本国内でほぼ横ばい状態が続いているが、中国では約二倍に増加している。同機構の秋元肇・大気組成変動予測研究プログラムディレクターは「東アジアのNOx排出量増加が風下にある日本のオゾン濃度に影響を与えている。アジア広域で環境対策が必要だ」と話している。





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Last updated  2004年12月07日 00時53分57秒
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