スターダスト

第一話 青き空の下で

十二支。その力を得しもの。天空の上にて聖なる王との戦いを受ける権利が生まれる・・・。

この街は、皆、刀を所持している。

もちろん俺もだ。

みんな十二支の力をほしがっている。

申し送れたが、俺は『訛(ナマリ)』無明流の剣士だ。

今日も剣の修行の為に道場に向かう。

師匠「訛!!遅いじゃないか。今日はお前の相手を呼んできたぞ。」

訛「俺の相手?」

師匠「そう、この白銀の髪を持つ『ゲイル一族』の少年だ。」

訛「ゲイル一族!!それは不足の無い相手だ。」

師匠「彼の名前は、ゲイル・カズヤだ。」

訛「よろしくな、カズヤ。」

カズヤ「あぁ・・・。」

ゲイル一族は剣の達人と呼ばれている。そしてゲイル一族は神の子供とも呼ばれていて、白銀の髪をしているのがその証拠だ。

師匠「それでは試合を開始しよう。」

訛「お願いします。」

カズヤは何も言わず前にでた。

師匠「それでは、始め!!」

訛が剣を抜いた。

カズヤは刀を抜いた。

訛「(ゲイル一族は刀を使うって言うのは本当だったんだな)」

カズヤ「考え事か?隙が多すぎるぜ。」

訛「悪いな、だがこの勝負一瞬で終わらせてやる。」

訛は剣を変則的に構えた。

訛「無明流・青竜刃!!」

カズヤ「それが無明流か!迫撃・辰竜迅!!」

訛の青竜刃と、カズヤの迫撃・辰竜迅がぶつかった(刀と刀がぶつかり合っている。上の二つは剣技名である)

しかし訛の刀は弾かれ、カズヤの刀は訛の首元に当たった。

カズヤ「勝負あったな。」

訛「・・・・・そ・・んな・・。」

師匠「勝者、ゲイル・カズヤ。」

訛「俺がまけるなんて・・・。」

訛「(だが、アイツの刀に何か、すごい力がまとっていた感覚があった・・・)」

カズヤ「お前が負けた理由を教えてやろう。」

カズヤは訛に理由を告げた。

訛「な・・・んだと・・!」

カズヤ「聞き取れなかったのか?信じたくないのか?どっちにせよもう一回言ってやろう。」

そしてカズヤの口から発せられた声はこうだった。

カズヤ「俺は、十二支の力『辰』を持つものだ。」


衝撃な事実、こいつの登場によって、訛の人生は大きく動き出す。




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