スターダスト

第六話 決着。そして・・・

オーフェン「貴公の『絶命』が大きくなっている、まともに戦える時間は少ないぞ!」

訛「わかっている、その心配はない・・・」

訛の瞳の色が『ブラウン』から『青』に変わった。

訛「一瞬で終わらせてやる!!」

訛の絶命がとまった。

オーフェン「すばらしい!すばらしいぞ!!その力とくと見せてもらおうか!!」

訛「雷・神・刃!!」

雷をまとった剣がオーフェンを襲う。

しかしオーフェンは剣を振り下ろすと、訛の剣に宿っていた雷が消滅した。

訛「!!なに!!」

オーフェン「これが黒亥の能力。『能力破棄』だ」

訛「能力破棄だと・・・。」

オーフェン「そう、君の力は私には届かない。これが私が最強と呼ばれるいわれ。」

訛「っへ!!なら簡単な話だ・・・。剣術がお前より上なら俺の勝ちってことだ!!」

オーフェン「迫撃・黒球雲!!」

上と下の両方から黒き球が訛を襲う。

訛「なに!!」

訛は真っ直ぐ走ったが、地面を這ってきた球が急上昇した。

しかし訛は自分の剣を振り下ろすと、その黒い球を消滅させた。

だがまだ終わりではなく、空を飛んできた球が後ろから訛のぶつかった・・・と思われたがその球と共に訛の姿も消えた。

オーフェン「!!」

訛「後ろだよ!!」

そう今の一瞬で、訛はオーフェンの後ろの立っていた。

オーフェンが訛の声に反応したときにはもう遅かった。

訛「無明流!!必殺・炎・績・破!!」

訛がいたる方向から剣でオーフェンの体を切り裂いていった。

訛の攻撃が止まると、オーフェンは倒れた。

訛「・・・勝った・・のか・・?」

??「あんたなかなかやるじゃない。」

訛が自分のやったことを自覚しないうちに、後ろから声がした。

訛の後ろに立っていたのは、『青い目』をした少女・・・否・・・少女と呼ぶほど幼くはなく、また女性と呼ぶにはまだ早い女だった。

訛「あんたは?」

智影「紹介が遅れたね、私は智影。」

訛「智影・・・?」

智影「そうさ、あんたらと同じく『神の一族』に対抗している者さ。」

訛「!お前のその目・・・。」

智影「あんたも知ってるのかい?『青い目』『ブルーアイズ』の秘密を。」

訛「ブルーアイズの秘密・・・?」

智影「やぱり知らないんだね、いいよ。教えてあげる。だけどね、この話を聞いたらあんたはもう、仲間とは一緒にいられなくなる・・・。それでも聞くかい?」

訛「聞かせろ・・・。」

智影「私たちが持っているこの青い目は・・・・・・・・。」

風が止み、日が落ちた時、カズヤとキョウは目を覚ました。

キョウ「・・・・!生きていたか・・俺は自分が死んだとばかり思っていた・・・。」

カズヤ「あいつは、手を抜いていた。」

キョウ「!!馬鹿な!!あの強さでか!!」

カズヤ「あいつはノア最強の男なんだろう?あれくらいで最強は名乗れないだろう。」

キョウ「うむ、確かに・・・。」

カズヤとキョウが同時にあることにきずいた。

カズヤ「あいつは!!」

キョウ「あぁ、いったいどこに消えたんだ。」

二人の後ろから声がした。

???「すまない、君たち。このへんで女の子を見なかったかい?」

カズヤ「女?」

???「!!どうしたんだ君たち!そんな大怪我をして!!。」

キョウ「あぁ、これは・・・。」

???「・・・なにか事情があるようだね。」

カズヤとキョウはたった今ここで起こったことを話した。

???「なるほど・・・。そして君たちの仲間も行方不明か・・・。」

カズヤ「俺は別にあいつがいなくなっても困りはしない。」

キョウ「そういうな、あいつだって『亥』の能力者だ。」

???「『亥』の能力者!!実際するなんて!!」

カズヤ「俺たちだって能力を持っている!あいつの力は必要ない!!」

???「君たちも能力者か・・・?」

キョウ「あぁ。」

???「申し遅れたが僕は『水のレジェン』。君たちと行動しよう。」

キョウ「レジェン!!あなたが!!」

カズヤ「ほう・・・。」

レジェン「行こうか。ここから北に大きな力を感じる、きっとそっちにいったのだろう。」

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炎「・・・・。オーフェンに勝ったか・・・。」

サイレント「だが、『真のオーフェン』の力はあの程度ではない。」

明「ふふふ、ようやく楽しくなってきたな。」

?「だが、気を抜くな・・・。やつは『智影』と組んだ。やつの動きを見逃すな。」

炎「そんなことわかっているさ。俺に命令するな。俺に命令できるのはキラ様だけだ。」

サイレント「そういえば・・・キラはどこにいったんだ?」

明「さぁな?あの人の考えることはわからない・・・。」

??「そういえば、キラってなんの能力者だっけか?」

???「キラの能力は『裏十二支が一つ、黒辰だ』。」

サイレント「『黒』と表の十二支が一つになると化け物になるからな。あいつとカズヤは近づけちゃだめだな。」

炎「少し黙っていろ、『あの御方』が御出でなさるぞ。」

????『よく集まってくれた、ノアの同士よ。我等は『炎』『雷』『緑』『地』の『イノセンス』を集めた。今、その力は貴公らに与える!!」

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レジェン「見えてきたぞ、あの村だ。大きな『エナジー』を感じる。」

カズヤ「察知能力をもっているのか?」

レジェン「まぁね。」

キョウ「おい!村の前に誰かいるぞ!!」

カズヤ「あいつは!!!」

村の前に見覚えのある男が立っていた。

レジェン「かなりのエナジーだ!能力者か?」

キョウ「ただものではないな・・・。」

カズヤ「・・・・・・。ノア・キラ・・・。」

ツルギ「カズヤ。久しぶりだな。」

カズヤ「あぁ、お前を倒したくてうずうずしていたところだ。」

ツルギ「オーフェンに負けた奴がいい身分だな。」

キョウ「お前も能力者なのか?」

ツルギ「まぁな。」

レジェン「・・・・。君がキラ・・・か。」

ツルギ「レジェンか、お前の話は聞いている。」

レジェン「光栄ですね。」

ツルギ「さて、そろそろ会話も終わりにして消えてもらおうか。」

ツルギが剣を抜いた。

レジェン「僕から行こう。」

レジェンがグローブをはめた。

ツルギ「!!驚いた、今の時代に武器を使わずに戦う愚かなやつがいるとは・・・。」

レジェン「この手こそが僕の武器だ!!」

二人が構えた。

先に動いたのはツルギだった。

ツルギがレジェンに向かって走っていった。

ツルギは剣を振り下ろした。

レジェンの周りに水が現れた。

レジェン「湖盾陣!!」

レジェンの周りに現れた水の塊が盾となってツルギの攻撃からレジェンを守った。

ツルギ「何!!」

レジェン「隙だらけだ!!」

次は盾となっていた水がレジェンのグローブにまとわれた。

レジェン「水殴発!!」

レジェンの攻撃がツルギにクリーンヒットした。

レジェン「まだ終わりじゃないぜ!!」

レジェンが生み出した水が球体となり、ツルギに向かっていった。

ツルギ「っち!!次から次へと!!」

ツルギが剣を振り下ろし、そこにあった水の球体を切った。

しかし球体は分裂して、ツルギにぶつかり爆発した。

ツルギ「っく!!目くらましか!!」

レジェン「甘いな!!」

今の一瞬でレジェンがツルギの死角に入っていた。

ツルギ「(こいつ!!)」

レジェン「奥義!!氷殴発!!」

ツルギの腕と剣が凍りついた。さらに剣は折れてしまった。

それを遠くから見ていたキョウとカズヤは・・・。

カズヤ「すごい、ツルギ相手に一歩も引いていないどころか、押している!!」

キョウ「これなら勝てるか?」

カズヤ「いや、あいつはまだ必殺技を出してはいない・・・・。」

キョウ「必殺技?」

カズヤ「あぁ、だがそれさえ防げれば・・・。」

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オーフェン「・・・・・ふ・・・・ふふ・・ふははははは・・・・このおれが・・・あんな・・やつらに・・・次は・・本気で殺してくれる・・・。」


生きていたオーフェン。そしてレジェンとツルギの戦いはどうなるのか。


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