スターダスト

第八話 英雄戦争の真実

レイ「あと二日くらいかな。」

カズヤ「そんなにかかるのか?」

キョウ「当然だろう、レジェンダリーは別名『世界の果て』と呼ばれているんだからな。」

俺たちがツルギと戦って一ヶ月がたっていた。

カズヤ「レイ、最古都市に行けば、訛に会えるか?」

レイ「愚問だな・・。」

レイ「俺はただ、指令のあるままに進んでいるんだ、向かう先に奴がいるとは限らない。」

カズヤ「・・・そうか・・・。」

レイ「俺の敵はあくまで、神の一族だ。訛はついでの指令だ。」

カズヤ「・・・・。」

キョウ「おい、ありゃなんだ?」

レイ「センサー反応!神の一族か!!」

カズヤ「あいつは!!」

空から降りてきた男は白銀の髪をしていた。

レイ「何者だ?」

サイレント「ノア・サイレントだ。」

キョウ「ノア!!」

カズヤ「サイレント・・・」

サイレント「カズヤ・ゲイル。」

カズヤ「なんだ。」

あたりが静まった。

サイレント「今、すべてのノアに指令が送られた。」

サイレント「指令内容は・・・、『訛+智影』の抹消だ。」

レイ「まさか、お前等まで奴等を危険視していたとはな。」

サイレント「カズヤ、俺たちの元に来い。」

カズヤ「なんだと?」

サイレント「お前を『神の一族』の一員に推薦する。」

レイ「そうか・・・。どうするんだ。カズヤ?」

カズヤ「俺は・・・。」

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最古都市レジェンダリー

智影「ここがレジェンダリー・・・。」

訛「今まで来たことはなかったのか?」

智影「そりゃそうさ。」

訛「英雄戦争の傷跡が残るゆういつの場所。ここに『あれ』があるんだな。」

智影「あぁ、そうすれば私たちは『本当の人』のなれるんだ。」

二人はしばらく無言で歩き続けた。

訛「この奥が世界の心臓『最深都市シャドウ』があるんだな。」

智影「・・・・!!おい!このエナジーはなんだ!!」

智影は空を見ていた。

訛「あいつは!!オーフェン!!」

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????????

??「英雄戦争って?」

???「なんだ?お前しらないのか?」

?「俺が説明しよう。」

明「砕(サイ)、お前知っているのか?」

砕「あぁ、俺は英雄戦争で生き残った『青き瞳の天使』の子孫だからな。」

舞台は英雄戦争(3000年前)・・・・

カイザー「今日も来たのか。」

カイザー。彼は武器職人として世界に名を轟かす男である。

オーフェン「あぁ、あんたの業(わざ)に惚れちまってね。」

カイザー「そりゃどうも。」

オーフェン「あんたに頼みがあるんだ。」

カイザー「断る。」

オーフェン「まだ、何も言ってないだろう。」

カイザー「どうせ、俺に剣を作れって言うんだろう。」

オーフェン「ご名答。」

カイザー「俺は剣は作らない。俺は刀にすべてをかけているんだ。」

オーフェン「ふ、そうかい。」

カイザー「・・・・。最近このあたりで戦争がおきているらしいな。」

オーフェン「どうも、なにかを巡っての戦争らしいぞ。」

カイザー「そうか・・・。」

店のドアが開いた。

マルコス「聞いてくれ!カイザー!遂にあれが完成したんだ!!」

マルコスはコンピューターを使うのが得意で日々研究をしていたんだ。

カイザー「何!それは本当か!!」

マルコス「あぁ!!もう、お前に一番初めに伝えたくて走ってきたんだ!!・・・おっと、客がいたんだね。すまないね、騒いでしまって。」

オーフェン「いや。」

オーフェンは一息ついた。

オーフェン「何をつくっていたんだ?」

マルコス「人類を救うためのソフトさ。」

オーフェン「人類を救う?」

マルコス「そう、あのソフトの中にはこの世界と同じ世界が入っているんだ。」

カイザー「だから、たとえこの世界が滅びても、そのソフトの中の世界で生き残ることができるんだ。」

マルコス「しかも、あのソフトの中にはソフトの中に入った人が少なくても子孫が残せるように『バーチャルチルドレン』を用意してあるんだ。」

オーフェン「バーチャルチルドレン?」

マルコス「そうさ、例えば君があのソフトの中に入っても、他の人がいないんじゃ、結局人類は滅びてしまう。そこでバーチャルチルドレンの出番だ。君とバーチャルチルドレンの間に子供を作り、子孫を作り出すんだ。」

オーフェン「なるほど。それは大それたものを作ったな。」

マルコス「18年の歳月を経て遂に作り上げたんだ。」

カイザー「最近物騒だからな。そのソフトの中に逃げ込むのも悪くない。」

マルコス「それに、ソフトの中でも今までの歴史はちゃんとそのままだしね。」

オーフェン「なぁ、一度ソフトに入っても外に出られるのか?」

マルコス「それは抜かりない。各地点にワープゾーンを設けてある。そこから脱出できるのさ。」

オーフェン「そのソフトが外面から壊された場合どうすればいいんだ?」

マルコス「緊急脱出ルートがあるんだ。」

カイザー「そこからなら、いくら壊されようともこの世界に帰ってこられるわけだ。」

マルコス「あぁ、そうさ。あとは最終段階だ。」

オーフェン「最終段階?」

マルコス「あぁ、この人類はあと300000年は持つだろう。それまでは、新しい歴史を書き換えなければいけないからね。」

オーフェン「そういうことか。」

マルコス「それじゃあ、カイザー。また来るよ。」

カイザー「あぁ、待ってるよ。」

店のドアが閉まった。

二人の間に沈黙が続いた。

カイザー「いつまでいるつもりだ?」

オーフェン「・・・・、邪悪なエナジーと大きなエナジーを感じる。」

カイザー「なんだって!」

オーフェン「見てくるよ。」

オーフェンは店を飛び出した。

オーフェン「邪悪なエナジーは東から、大きなエナジーは北からか。」

オーフェンは東へ向かった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

オーフェン「・・・なんだよこれは。」

オーフェンの目には見るも無残な死骸の山があった。

ノア・レイカルト「なんだ貴様は?」

オーフェン「・・・。」

ノア・レイカルト「何者かと聞いているんだ。」

オーフェン「この街に滞在していた旅の剣士だ。」

ノア・レイカルト「答えとしては不十分だが・・・まぁいい。」

ノア・レイカルト「俺を楽しませてくれるならな!!」

レイカルトから殺気が放たれた。

オーフェン「!!(動けない!!)」

ノア・レイカルト「情けない、この程度の殺気で動けなくなるのか。」

オーフェン「・・・クソ!!」

ノア・レイカルト「死ぬ前に覚えるといい、我は『ノアの王』『ノア・レイカルト』だ。そして・・・」

レイカルトの話が終わる前に、大きなエナジーの持ち主が現れた。

ノア・レイカルト「・・久しぶりだな、Xイレイザーズリーダー『ゼロ・アルカナス』。」

ゼロ「悪いけど、死んでもらうぞ。指令なんでな。」

ゼロは銃を構えた。

ゼロ「唸れ!光の咆哮!!光銑撃舞(コウセンゲキブ)!!」

ゼロの放った光の弾丸が街・・・否・・世界の3パーセントを破壊した。

しかしノア・レイカルトは無傷だった。

オーフェン「カイザー・・・、マルコス・・・、みんなが・・・。」

オーフェンは絶叫した。

その後、ゼロとレイカルトは姿を消した。その戦いの傷跡は今だ残っている。

なぜならば、その街こそが『最古都市レジェンダリー』なのだから。

しかし、『英雄戦争』。この名前の由来は今だ不明である。

そして、あの場所には二人のノアとXイレーザーズ(Xイレーザーズは一人を除いてメンバーは全員変わっている。)が全員そろっていたという。

その後、オーフェンの所在を知るものは誰もいないという。

しかし、謎が残っていた。カイザーの店から、カイザーが最後に作った刀『真剣・舞姫』が消えていたという。

最終的に政府が出した、オーフェン、レイカルト、ゼロはこの世から消滅したという結果が歴史に刻まれた。




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