日替わり「鉄道写真館」&ダイエット

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懐かしい機関車たち

ED61&EF10@甲府駅
中央線のED61と身延線のEF10(甲府駅にて、1977年)
EF65特急富士
寝台特急「富士」、当時はEF65-500番台が牽引していました(浜松町駅にて、1977年)
EF58-61
お召し列車(天皇家が乗る列車)牽引用の機関車「EF58-61号機」。普通のEF58は青色なのだが、お召し列車用なので茶色に塗装されていました(1976年、東海道線鴨宮駅)
EH10(1977年、東海道本線根府川駅付近)

1954年の東海道本線全線電化開業時、増大する貨物輸送に対応するため、1200tの貨物列車をけん引して、関ヶ原の急こう配区間を運転できる強力な電気機関車が必要となり、開発されたのがこの「EH10形」電気機関車です。二両で1ユニットになっており、ロボットのような風貌が特徴的な車両でした。東海道・山陽本線の長大貨物列車を引いて活躍し、1981年に引退しました(東海道本線国府津駅、1976年)
DF50紀勢本線新宮駅1978
異色のディーゼル機関車「DF50」。最後は紀勢本線でがんばっていました(1978年、電化直前の紀勢本線新宮駅にて)
名古屋発天王寺行き「南紀」
昔は寝台車を併結し、優等列車並に“愛称”の付いた「普通列車の夜行列車」が何本か走っていました。「ながさき」(門司港~長崎・佐世保)、「山陰」(京都~出雲市)、「からまつ」(小樽~釧路)、そしてこの「南紀」(名古屋~天王寺)です。 いずれも機関車が旧型客車を牽引(一部は後に新型客車化)する列車で、この「南紀」は、紀勢本線内をDF50形ディーゼル機関車が重連(機関車2両)で牽引していました。1978年に、紀勢本線の特急列車用に「南紀」の名前を譲り、「はやたま」と名前を変え、1983年には寝台車を廃止して電車化(当初113系→165系)。2000年に廃止となりました(紀勢本線新宮駅、1977年)

EF15
1970年代は、まだ旧型の茶色い電気機関車が現役でバリバリ活躍していました。このEF15型は、1947年から58年にかけて202両製造された直流型の電気機関車です。1987年までに順次廃車となりました(東海道本線茅ヶ崎駅にて、1974年)

東北本線、EF15型電気機関車
EF15貨物列車
1970年代には当たり前のように見られた、茶色い旧型電気機関車。EF15はその中でも最も多くみられた機関車でした。ですから、EF15が来ても珍しくないので、意外と写真を撮っていなかったようです。今となってはもっと撮っておけばよかった、と後悔していますが・・・(東北本線栗橋駅付近、1978年)

EF58荷物列車
最近では見ることがなくなった「荷物列車」。その名のとおり、荷物だけを運ぶ専用列車です。この写真は東北新幹線が開業する前(1978年)に撮影した、EF58形機関車が牽引する荷物列車です。(東北本線栗橋駅付近、1978年)

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